2013 年 12 月 のアーカイブ

<<人生>>人生って(9)

2013 年 12 月 4 日 水曜日

  自分以外の人達を、信用する事が大事だと、言っております。
何度も、この言葉を繰り返しています。
 唯、他者を尊敬するにしても、その方を、自分で明確に、{{正しい人}}なのか、{{悪い人}}なのかを、しっかりと、判断できるかどうかですよ。
{{間違った人間}}でも、何所までの範囲を許容するのか、しないのか、判断を出来る必要があります。

  {{駄目人間}}、{{悪い人間}}だと判断をしても、恨まない事が大事ですよ。
当方の「「身代わり不可症候群」」って、駄目人間を非難する{{こころ}}でなくて、可愛そうな惨めな{{人間}}だと認める事が大事です、よ。
 どうして、こんな人間になったのかは、必ず、それなりの過去の道を通って来た人間だと
可哀相な{{人}}だと思ってあげるのが、一番に大事ですよね。
そう、思える、考える力量のある人達は、決して、己が悲しい人間だと感じる場合は無いでしょうからね。

  自分の{{力量}}が、真面目で優秀だと考える方々は、必ずや、何所かで、己の{{劣等感}}を感じるようになる筈ですよ。
 私は愚かな、小さい人間だと、自分の{{気持ち}}、{{こころ}}をどん底にまで落としておくのが、また、大事、ですよ。
そうであれば、{{優越感}}も{{劣等感}}も、消えて行くでしょうからね。
人間世界を生きるのが、気楽になりますよ。

  私は、賢い偉い人間だと、思わない事ですよね。
他者から、褒められたいなんて絶対に思わないで下さいよ。
 褒められて、{{優越感}}を感じたいなんて考えますと、そんなに、人間世界は甘くありませんよ。
勿論、部下に対しても、隣人に対しても、優しいひとが居るでしょうが、数は少ないですよ。

  どうぞ・・・、己は、優秀な賢い人間ではないと、思う練習をして下さい。
己が、一番の愚かな人間だと悟れば、誰から苛められても、叩かれても蹴られても、
そんなもんやと、納得できるでしょうからね。
己はましな、人間だとか、有能な人間だと思う事が、大変な苦労になってきますからね。

  どうぞ・・・、皆さん方が、人間世界で悩まないように、苦しまないようになって、下さいませね。
こんな考え方は、日頃から注意しておかないと、なかなかと、出来ませんですがね。
当方、長い間、カンセリングや内観を御世話していますが、カウンセリングでは、己を真実に悟れません。 

<<人生>>人生って(8)

2013 年 12 月 2 日 月曜日

  人間にとって、本当に難しいのは、{{こころ}}の話をすること・・・・・、
これが一番に難しいですよ。
どんなに、上手に話をした積りでも、眼前の出来事について、感想を書いてもらっても皆が、それぞれに、違うのですから、皆なの{{こころ}}が違うのです。
話をしても、皆が違うのですから、本当に説明をしても{{難しい}}のだと、感じますよ。

  人生は、馬鹿になって生きるのが、最大に重要なのです。
でも、殆どの方々が、馬鹿になれませんよ。
当方から、人間社会を見ていますと、皆がそれぞれ、馬鹿なのですが、そんな{{馬鹿さ}}を認めません、ですよ。
自分が、他者から認められるようにと、多くの方々は、考えています。

  誰からも、認められなくて良いと思っている・・・・・、
こんな{{思い}}が一番に良いのですがね。
賢くないのに、{{賢い}}と言われたいなど、ですよ。
どうして、人間は、誰もが、自分中心になりたいのですかね。
馬鹿で駄目な人間で、それで、良いのですよ。
これは、{{こころ}}の世界を、明確に確認した人間の思いですがね。

  そう、人間世界、そして、己の{{こころ}}を、明確に確認していない方々が、自分は一番に何でも知っていると思っていますよ。
だから、「「うつ病」」・「「不安障害」」・「「パニック障害」」・「「アルコール依存」」・「「非行」」・「「拒食&過食」」・「「不純異性交遊」」・「「事件」」・「「犯罪」」、その他の問題などですよね・・・、如何なる問題にも、人間として生きる場合では、自分の{{こころ}}を知っておくのが、 最高に良いでしょう。

  己は、{{馬鹿}}だと、{{馬鹿}}だと、自覚できる方々は、逆に、{{こころ}}の病にならないものです。
当方の、しばしばと話す言葉ですが、「「自尊心」」とか、「「他尊心」」とかなども、話をしますが、決して「「自尊心」」などを持たない事でしょう。
「「自尊心」」などと言いますと、己を大事にする事になりますから、駄目なのですけれどね。

  当方は、何時も「「他尊心」」を持つべきだと、皆様方には、伝えていますよ。
少し難しい話になるかも知れませんが、「「他尊心」」であれば、自分以外の他者を尊敬する事にもなります。
自分以外の他者を、真実に尊敬できる{{こころ}}を抱えている人達は、本当に少ないでしょうからね。
このような、生き方、「「人生観」」を持っている方々は、決して{{こころ}}の病気にはなりませんよ。