2013 年 12 月 のアーカイブ

<<心の世界>>過去を振り返らない人間達2

2013 年 12 月 27 日 金曜日

  そう、本当に、己の過去を振り向かない人間達が多いのです。
何とか、{{こころの治療}}をしてあげようと思っても、言われた人間達が納得してくれなければ、どうにもなりません。
  大変に面白いのは、一生懸命になって、{{こころの病気}}で悩む方達が、言われた事柄を真剣になって考えない事ですよ。

  今までに、何度も繰り返して、皆様方へ伝えてきました。
{{からだの病気}}の治療は、勿論と大切です。
  人間、最後は、どんなに{{こころ}}を大事にしても、からだは、最後は{{老衰}}のようになってしまって、どうにもなりません。
{{こころ}}が大事なのは、人間が自然に死ぬるまでの{{間}}ですよ。
そんな時間ですが、当方は生きている間に、気楽に楽しく生きるのが大事だと伝えています。

  また、なぜ早く歳をとるのかとらないのか、考えてみますと、{{運}}悪くて、{{遺伝子}}の問題でしょうかね。
40歳代でも、50歳代でも早く、認知症になる方達が居ますよ。
  そんな場合など、遺伝子が関連している場合では、誰にも言えませんよ・・・・・、
「「心理療法」」が大事だとね。
でも、一生懸命に、思ってみますと、そんな短い人生であっても、余計に、{{こころ}}は充実して生きたいものです。

  そうですから、{{こころの充実」}は、矢張り、人生が短くても本当に大事ですよ。
  悩まないで生きる事が出来れば、どんなに素晴らしい事でしょう。
  人生が、短かくても、どうであれ、悩まないのが、良いでしょう。

  何故か、子供の時から、{{不安障害}}、{{うつ病}}、{{非行}}、{{不純異性交遊}}、{{いじめ}}、{{自殺}}、{{事件}}、{犯罪}}、などなど、{{劣等感}}なども苦しいでしょう。 
  幼い頃から、{{肩こり}}、{{腰痛}}、{{慢性腹痛}}、{{下痢}}、{{頭痛}}、{{不眠}}などなど、また、{{事件}}、{{犯罪}}なども絡んで来る場合があります。
40歳前までに、悩みが無かった人達は、少ないでしょう。
仮に、命が短期であっても、必ず、人間って、{{悩み}}を持ちながら成長するものですよ。

  普通の方達は、{{こころの病気}}と{{からだの病気}}の区別が出来ませんよ。
でも、「「心理療法」」をですよね、己の過去の{{こころ}}を点検すれば、簡単に理解できるでしょう。
  とにかく、{{こころ}}については、医師達も人間の{{こころの底の絡繰り}}を理解できていないのが普通でしょう。
当方、本当に、何十年も、{{こころのケア}}をして来ましたが、悲しく感じています。
今からですが、少しずつ{{こころ}}に伝えて行きます。

<<心の世界>>過去を振り向かない人間達1

2013 年 12 月 26 日 木曜日

  人間って、面白いですよ。
当方の過去の{{思い出}}ですが、今の現在でも、明確に記憶しています。
うつ病の患者さんの4人について、話してみます。
  当院では、{{こころの病気}}について、簡単に診断できますし、治療についても、明確に理解できています。
からだの病気だと、皆さん方が思っていますが、「「肩こり」」や「「腰痛」」や、「「動悸」」や「「腹痛」」や「「下痢」」、その他にても、沢山の病気が{{こころ}}と繋がっています。
でも、俗世間の方達は、病気の原因などの区別を出来ません。

  勿論、そんな状況が、人間世界の真実の現況です。
誰もが、人間の{{こころ}}を理解できる訳でもありません。
お医者様でも、{{こころの病気}}を簡単に理解できる人達は居ませんです、よ。
  だから、病院に行っても、薬の投与などを進められて、投薬を受けながら、病気が「治らない」と悩んでいます。
当方は、30年前から、個人の「「人格」」とか「「性格」」などを見つめて治療する事が大事だと、説明をしています。

  純粋な心理士よりも、医師&心理士の方が大事だと、言っておきます。
何故かですよ、医師であれば、からだの病気も充分に理解できます。
そのうえで、{{からだの病気}}と{{こころの病気}}を理解できます。
  これは、病気の根っ子には、{{こころ}}が動いていると、診断できる能力のある医師であるのが、大事です。
{{こころ}}を理解できない医師は、沢山の誤診をするでしょう。

  勿論、一般の人間社会の人達が、{{こころ}}を勉強しようとしないので、医師が普通の皆様へ、{{こころ}}を伝えようとしますが、一般社会の方達が、{{こころ}}を理解しようとする気持ちを抱えていないので、大変です。
  むしろ、現実は、多くの人間様は、{{こころ}}の話をすると、機嫌の悪い表情を見せますです、よ。
悲しい現実です。
真実に治療できると考えても、「「心理療法」」を理解して受けてくれませんと、どうにもなりません。

  最近になって、某国でも、生い立ちの過去の記憶の{{こころ}}を治すことが大事だと言われて来ています。
でも、そんな知識を蓄えても、あまり意味がありませんよ。
知識として、自分の身につけた事柄は、あまり役立ちません。
  人間の本当に大事な生きる道は、他者を恨まない事、不平を持たない事です。
  自分の過去の{{こころ}}の過ちを見つめて、確認するのが良いです。

<<人生>>人生って(12)

2013 年 12 月 14 日 土曜日

  本当に大変なのは、自分が、{{生きる}}か、{{死ぬる}}か、でしょうかね。
沢山の患者さんを、当方は診療しておりますが・・・・・、
大変に困りますのは、{{自分の「「死」」が迫った時に、自分は死にたくないのだから}}、なんて思う方々が多すぎます。

  人間の「「死」」は、此の世に誕生した以上は、その時から、決まっているのです。
それなりに、長年月間も生きていても、「「己は、死にたくない」」などと、訴えるのですから、大変ですよ。
 自分の「「命=生命」」ですよね。
この地球上の、「「流転」」と「「変転」」を眺めて居ませんですよ。
また、そんな変わり方、全然と考えた事が無いので、大変ですよ。

  己の「「消滅」」を納得しておかないと、{{不安}}は付きまとうものですよ。
絶対に、何時までも生きる事が可能なんてありませんしね。
可能ならば、己は、単なる一個の個体のようなものですよ。
 消えて行く、壊れて消失してゆきますからね。
本当に、何時までも、生きる人達は、誰も此の世には居ません。
それにも関わらず、何時までも、生きていたいと{{欲望}}を抱えています。

  自分の「「存在」」を何処までも、小さい生き物、小さい「「存在」」だと自覚さえ出来るならば、あまりにも、悩む事なんて有りません。
沢山の方々は、自分の「「存在」」を肥大化させて考えていたいのです。
 己の「「存在」」を何所までも、小さく出来れば良いのですがね。
皆さん方は、他者の眼前で、{{自分は地位も名誉も名声}}もあり、有能であるのだとか、見せたく思っています。

  言われてみれば、違うと答えるでしょうが、そんな{{思い}}は潜在意識や無意識の中に深く抑え込んでいますので、気づかない場合が多いです。
ですが、これが、人間の{{こころ}}の流れですから、仕方がありません、
 面白いのは、己の「「存在」」を、何所までも小さくする事が出来るのかでしょう。
己の「「存在」」が小さいのならば、他者から批判されても、悪口を言われても、己が納得しなければなりません。

  そんな考え方が出来れば、人生を気楽に生きる事が、可能となります。
皆が、他者の前で目立ちたい割には、皆の前に出れば緊張して、仕事も手つかずになってしまう人も居ますよ。
誰から、批判されても、馬鹿にされても、私は、そんな人間だと自覚が出来るならば、良いですよね。
  「「優越感」」を持たない事ですし、「「劣等感」」も持たない事ですよ。
  己の「「存在」」を見つめて、生きるようにしましょう。

<<人生>>人生って(11)

2013 年 12 月 12 日 木曜日

  人生って、色々と有りますよね。
皆が、皆、違う考え方をしていますよ。
でも、基本的には、人間は誕生した時からでしょうかね。
己の「「得」」をしたいとか、皆さんよりも、自分の方が{{良い立場}}に立ちたいのですよ。
多分に誕生した時から、こんな{{こころ}}は有るみたいですよ。

  そんな{{こころ}}も少しずつですが、7歳年齢を重ねる度に、{{こころ}}が肥大化してゆきます。
人間世界に、誕生した時には、まだまだ、自分で自分の{{こころ}}の奥底の「「感情」」などにも、気づきません。
そんな子供達も、悲しいもので、少しずつ、7歳成長しながら、己の「「欲望」」が、7つ肥大化しまして、自分以外の他者に対しても、色々様々な「「感情」」が増えて行きます。

  私の、しばしばと使う言葉ですが、「「優越感」」などは、誰もが持ちたいようですよ。
{{こころ}}の世界を充分に知っている人であれば、気づくのでしょうがね。
  「「優越感」」は、どんなに沢山と抱えても、絶対に「「得」」にはならないと、私は知っております。
人間世界で生きるには、あまり、「「優越感」」などを持たない方が良いみたいですよ。
勿論、沢山の人達が「劣等感」」を抱えていますが、このような方達は、「「優越感」」を持ちたいのです。

  悲しいものですよ。
現実にその場になった方々でないと、{{こころ}}については理解できないのですから。
少しずつ、人間は成長しますと、必ずや、自分が「「得」」をする事だけを考えますから、本当に、悲しいものですよ。
時には、自分が「「損」」をしておく事も、大事なのですが、ここまでの{{思い}}は、なかなかと、理解が難しいのかも知れません。

  人間集団の中で、自分が一番に賢くなりたいなんて、絶対に思わない事でしょう。
大丈夫ですよ。
皆が、そんなに考えると、人間世界は成立しませんよ。
偉い人も居るし、馬鹿な人も居る、そんな社会で良いではありませんか。
でも、少しでも、人間世界で、{{より良い生き方}}をしたいと考えるのであれば、皆様方は、一生懸命に勉強してほしいものです。

  どうぞ・・・、人間世界で楽しく健やかに生きたいと思うならば、しっかりと、己の{{こころ}}を勉強して知って下さいませ。
当方の長年月の「「心理療法」」の体験から、皆様方に伝えているものです。
一緒に、頑張りましょうね。 

<<人生>>人生って(10)

2013 年 12 月 10 日 火曜日

  人間の面白いのは・・・・、本当に面白いのですよ。
殆どすべての人間が、己の{{こころ}}を見ようとしないのですよ。
己の{{こころ}}を知っている方々でないと、他人の{{こころ}}を読めないものですね。
本当に、真実に、そうなのです。

  沢山の人々は、読書をすれば、人間の{{こころ}}を理解できると思っていますよ。
でも、100%、そんな事はないですよ。
現実に、己の{{こころ}}を明確にする事、己の{{こころ}}を、そう、特別に、己の「「過去」」の生き方を調べる事ですよ。
己の「「過去のこころ」」を知らずして、有能な「「心理士」」にはならないでしょうからね。

  「そう、何故かと言えば、己の「「過去のこころ」」を知らない方々は、他者の{{こころ}}を読めませんので、間違いなく、自分も含めて、他者の{{こころ}}も読めません、ですよ。
 本当に、当方は、長い間、人間の{{こころ}}を勉強してきました。
また、「「心理療法」」にも関わってきました。
そのうえで、今の話をしています。
人間は、「「地位」」とか「「名誉」」などを抱えていても、本当に、己の{{こころ}}を知るのは無理ですね。

  面白いのは、どんなに体育やスポ―ツが優秀で、勝ち負けのあるスポ―ツで優秀でも、人間関係の話になりますと、駄目な人間だと言う事も理解できる場合も出て来るでしょう。
 また、当方は、しばしばと、使う言葉ですが、次のように言っていますよ。
そう、スポ―ツ馬鹿、学問馬鹿だと言っています。
どんなに、学問が出来ても、駄目な人間が居ますよ。
どんなに、体育やスポ―ツが優秀であっても、{{こころ}}の腐った人間が多いものです。

  そんな{{こころ}}の判定も、その人が充分に{{{こころ}}を勉強していないと、喝破が出来ないでしょう。
当方なんかは、簡単に他者の{{こころ}}を読み取れるものです。
他人の「「裏」」と「「表」」が見れる人間になっておくのが、大事なのです。
でも、そのためには、己の{{こころ}}を先に調べておかないと、難しいものですよ。

  何度も言いますが、己の{{こころ}}を知っていない方々には、信じられないでしょうが、無理な事柄は無理だと言っておきます。
どうぞ、皆様方が、俗世間を生きるのに、己の{{こころ}}を知っておいて下さいませ。