‘人生’ カテゴリーのアーカイブ

<<人生>>人生って(2)

2013 年 10 月 24 日 木曜日

  沢山の方々が、多くのストレスを抱えていても、気づかないですし、また、考えようとしません。
当方、医師として、心理士として、随分と長い間、皆様方へ、説明したり、また、講演もしてきました。

  大変に不思議なのは、某大学の精神科教授に質問した事がありますよ。
{{うつ病}}の話をしながらでしたが、講演終了の直後に、当方が質問したのです。
ですが、講演者からは、ぼんやりとしたままで、何も返事が戻って来なかったのでした。

  「「質問」」については、{{うつ病}}の方々の悩みを消してあげると良いだけです。
だから、{{うつ病者}}の治療には、心理療法が重要で{{悩まない人間}}にしてあげるだけで、充分ですよと、質問&コメントをしました。 

 ですが、全くと、講演者は黙ったままで、ぼんやりとしていましたので、当方は、心理療法を勉強していないのですかと、しっかりと明瞭に質問したのです。
講演者は、「「心理療法」」について勉強していないとの事だったし、悲しいものでした。
 まあ、世の中って、そんなものですよ。

  前回、{{こころ}}の症状ばかりを書きましたが・・・、今回は、{{こころ}}が病気になり、
{{からだ}}に出て来る症状を明確にしておきましょう。

  1.高血圧。
  2.糖尿病。
  3.胃潰瘍&十二指腸潰瘍。
  4.めまい。
  5.頭痛。
  6.肩こり。
  7.腰痛。
  8.メニエール氏病&メニエール氏症候群。
  9.失語症。
  10.緘黙症。
  11.多弁症。
  12.動機&頻脈。
  13.耳鳴り症。
  14.拒食&過食==体重減少&体重増加。
  15.記憶障害(認知症との区別が必要)。
  16.慢性下痢。
  17.慢性腹痛。
  18.しゃっくり持続。
   
    その他、諸々に、体の症状で出ますので、区別の出来る「「心理士」」たる事です。

<<人生>>人生って(1)

2013 年 10 月 23 日 水曜日

  人生とは、何か?? いや、人間とは、何か??・・・でも良いでしょう。
当方は、随分と悩める方々に接して来ましたが、人間の{{生き様}}って、面白いですよ、
いや、悲しいものですかね。
日頃から、人間は、己の{{こころ}}を明確に知っていれば、人間世界を生きるのに悩む事、{{こころ}}の病気などで苦しむ事柄は無くなりますよ。

  {{こころ}}の病気って・・・・・、繰り返して伝えますね。
皆様方が、当方のブログを全部も読むには、かなりの時間がかかるでしょうから!!

1.不安障害=不安神経症。
2.自律神経失調症。
3.うつ病、感情障害とも言います。
4.パニック障害。
    若年者になりますと、大人なども心の世界は重なって来ますが・・・!!。
5.登校拒否。
6.非行。
7.学校内暴力。
8.家庭内暴力。
9.職場内暴力。
10.自殺・・・自殺などは、若年者に限らず、如何なる年齢でも、悩みが多くなって
     から、{{うつ病}}などにて、自殺をしますよ。
11.家出。
12.無力&無気力。
13.喫煙中毒。
14.薬物中毒。
15.いじめ。
16.不純異性交友。
17.ホ―ムレスなども、若年者よりも、案外と成人した大人で、高齢者でも、
   多くに見られます。
18.ネット中毒!!!  最近では、大変な社会問題にもなって来ています。
19.不眠。
20.眼覚めの悪さ。
21.頻尿感。
22.慢性下痢。
23.心臓神経症。
24.全身倦怠感。
   
   上記などの、症状が出て来ます。今回は、{{こころ}}症状としています。

<<人生>>(23)人生とは

2013 年 6 月 17 日 月曜日

  80歳頃に、しましょうかね。
男性では、もう、この年齢では、平均寿命を過ぎています。
女性では、まだまだ、87歳頃までは、平均寿命が有るようです。
でもね、しばしばと言われますが、平均寿命でなくて、最近では、「「健康寿命」」などと言われています。

  まさに、人間が願った通りに、人生が進めば良いのですが、予期せぬ病気にも襲われてしまい、どうにもならない場合があります。
一見、健康に見えても、{{こころ}}の歪な方達は、多いですよ。
可能であれば、{{からだ}}だけでなくて、{{こころ}}もそれなりに健康なのが最良でしょうからね。
{{からだ}}だけが、健康では、あまり意味がないでしょうからね。

  男性では、一般に、矢張り、女性と比較すると、男性の方が遥かに{{からだ}}はボロボロになる場合が多いみたいです。
{{こころ}}も平均的にみますと、男性の{{こころ}}の衰えの方が早いみたいですよ。
男も女も、自分の子供を見ますと、たとえ年齢を重ねて大人になっていても、何時までも{{子ども扱い}}にします。認知症になれば、更に周囲からもいろんな問題が起きますが、仕方が有りませんよね。

  {{こころ}}が健康である事は、自分の{{こころ}}も他人の{{こころ}}も見える事でしょうが、このあたりになりますと、老いも若きも大変な世界になるでしょう。
認知症でも、頭の脳細胞の変化で、激しい興奮や幻覚や幻視なども起こるでしょうが・・・、人間の{{こころ}}は不思議なもので、{{こころ}}が歪でも、様々な症状が出ますからね。
これ以上の年齢になりますと、今更にでも、{{こころ}}が新鮮に生まれ変わるのは、少ないでしょう・・・・・。

  当方で、87歳のお婆ちゃんが「「内観」」をされていますが、「「うつ病」」で悩んでいた方でして、それでも、内観の最後の日、8日目ですが、「「内観」」をこのままで終わるのは、何だか、寂しいし、もったいない、などと言われていましたのが、今でも、当方の記憶に残っています。
男性では、84歳でしたが、矢張り、うつ病者の方で「「内観」」をされて、{{私は、もっと、早く「「内観」」をするべきだったなどと、言われた事がありましたが、ずっと、当方の記憶に残っております。

  人間の生きざまとか、人間の{{こころ}}は、素晴らしいい程に、「「回向」」・「「回復」」・「「至高」」・「「至福」」・「「新生」」などを得る場合もあるのです。
努力を重ねて行けば、素晴らしい人間になれる場合も有るのです。
{{こころ}}と{{からだ}}のどちらが大切でしょうか、{{こころ}}の方が大切でしょうからね。                   {これで、この項の原稿は終わりです。}

<<人生>>(22)人生とは

2013 年 6 月 15 日 土曜日

  70歳から75歳になっても、人は{{悩んだり}}、{{喜んだり}}するものです。
人間は、何歳になってもですね・・・、、認知症が無ければ、自分の{{こころ}}を手繰り出せるものです。
「「悩み」」とか「「苦しみ」」など、万一抱えた場合でも、安心してください。
特別な、いや、普通の認知症さえ無ければ、{{こころ}}の回復は、「「内観」」さえ体験すれば、立派に立ち直るものです。

  人間の一生は、一度の人生です。
輪廻転生などと,言いますが、これは、悩める人間を洗脳するためのものですよね。
本来的には、このくらいの言葉では、完全に、人間に「「悩み」」や「「苦しみ」」を解いてあげるのは無理ですね。
仏教観からの「「言葉:」」ですが、キリスト教では「「再臨:」」などの言葉もあります。

  また、面白いのは、仏教観では人間の{{こころ}}を慰めるために、「「地獄」」・「「餓鬼」」・「「畜生」」・「「修羅」」・「「人間界」」・「「天界」」・「「声聞」」・「「縁覚」」・「「菩薩」」・「「仏」」の世界などと、言ったりもします。
また、「「色即是空」」などとも言いますが・・・・・、難しくなりますので、この話は中止しましょうかね。
こんな{{こころ}}の世界もあると、言ったのですが、これらは、矢張り、{{からだ}}では悟れませんからね。

  仏教もキリスト教でも、言っていますが、「「懺悔」」こそは、人間の{{こころ}}を本当に変えるものですよね。
 「「懺悔」」とは、如何にも宗教の言葉ですよね。
だから、「「懺悔」」よりも、「「反省」」にすれば良いのですよ。
こんなに理解しやすい言葉、「「反省」」だと説明にしても、矢張り、人間の{{こころ}}と言うか「「人格」」と言うか、自分が一番に正しい考え方をしていると思っていますよ。
自分の{{こころ}}が間違っていても、私の{{こころ}}は間違っていないと、誰もが言いますので、大変な人間世界ですよ。

  まだまだ、認知症が軽ければ、「「反省」」も出来ますし、「「内観」」ができるのです。
この年齢では、まだまだ、本当に{{こころ}}は生まれ変わるものです。
出来るものならば、人生を、或いは、自分の{{こころ}}を悟りながら生きて欲しいですよ。
まだまだ、自分の「「運命」」を変える事も出来るのですからね。
高齢者になれば、可能な限りでも、周囲の方達と仲良くなって生きる事ができることを、当方は期待しています。

どうぞ、一度は、「「内観」」体験をしておいて下さい。

<<人生>>(21)人生とは

2013 年 6 月 14 日 金曜日

  そう、70歳頃ですよ。
もう、70歳にもなれば、人間の{{こころ}}は固くなるだけでしょう。
例外は、ありますがね。
この年齢でも、人生に悩み苦しみ、自分の人生が如何なるものかを、納得できない場合もあります。

  この年齢でもですね、「「心理療法」」を体験してみるものです。
自分は真面目に生きて来たから、真面目な人間だよと{{自惚れて}}生きている多くの方々は、あまり良い生き方ではないと考えますよ。
人間が悩む場合では、何度も言いましたが、自分の思い通りになっている場合では、誰でもが、私は立派な人間だと思っています。
当方は、どんな学者で有名であっても、或いは、まだまだ、無名であっても、それなりの人間全体の「「人生観」」を持っている方々の方が立派だと思うのですよ。

  「「人間学」」だと伝えても、伝わらないでしょうからね。
「「人間学」」なんて言いますと、何で、なんて言うでしょう。
人間の{{面白さ}}と言うか{{悲しさ}}と、言った方が間違い有りませんでしょうね。
全然と自分の{{こころ}}について考えようとしませんから、人間って、不思議なもの、大変なものですよ。
人間の{{こころ}}を、「「顕在意識」」とか「「潜在意識」」とか「「無意識」」なんて説明しますと、どうして、そんな考え方をしなければ駄目なのですかと、聞かれます。

  自分の{{こころ}}の全部を知っていて、初めてコントロ―ルできるのです。
そのような説明をしても、理解できないようですから、人間の性分は大変なものです。
前回も述べていますが、「「不安障害」」や「「うつ病」」などの方達でも、私には、悩みは何も無いと答える人達が居ますから、大変なものです。
しかしながら、「「内観」」は、人間にとって、誰にでも必要なものです。
どんなに悩みが無い、悩みなどには、私は関係ないよと言う方達にも、素晴らしい勉強になるでしょうからね。
間違いありません、よ。

  「「内観」」は、体験した方達でないと、全く、理解できないので、仕方が有りません。
でも、どんなに、私には無関係だと自己主張する方達でさえ、「「内観」」を体験すれば、真実に自分がどのような人間かを知るでしょうからね。
そうですよ、私にも{{こころ}}の形が有ったと言うでしょうからね。
{{こころ}}の形を理解できる方々では、他者の気持ちも、理解できる筈ですよ。

  もっと詳しく、人間の{{こころ}}を知りたいと思えば、少しでも「「内観」」を体験したうえで、他者に対して、「「内観面接」」や「「カウンセリング面接」」などを、体験するべきでしょう。