‘自殺対策’ カテゴリーのアーカイブ

<<自殺対策>>「自殺対策」について・・・3

2011 年 12 月 15 日 木曜日

 さて、「「自殺」」については、沢山と述べて来ましたから・・・、

そんな「「自殺者」」の自殺の前の{{こころ}}を解いてあげる事が大事です。

「「統合失調症」」の場合では、未だ、まだまだ、原因が不確定ですから仕方がありません。

しかしながら、多くの{{こころ}}に関連した病気は、人間の誕生から~幼い頃には、既に、ストレスを抱えて成長して来ています。

 

 幼い頃から、また、小児~児童~学童~生徒~小~中~高校生~などと学生から、或いは、社会に出てからでも、人間の{{こころ}}には、眼には見えませんが、葛藤を少しずつ溜め込んで日常生活を生きています。

一生懸命に、「「ストレス」」を殺しながら、自分は「「幸せ」」だと思いたいのです。

そんなこんなで、次第に自分の{{こころ}}の中で葛藤は蓄積されて行きます。

そう、ストレス袋の{{大きさ}も有るみたいで、袋よりも沢山のストレスが溜まり、袋の中に入りきれない時には、袋が破れてしまいます。

 

 そんな時には、人間は、{{こころ}}を主体とした病気になって来ます。

「「各種心身症」」、「「不安神経症」」、「「パニック障害」」、「「強迫神経症」」、「「うつ病」」、「「アルコ―ル依存症」」、「「薬依存症→シンナ―、覚せい剤など」」、表現を変えますと、「「人格障害」」と言っても良いのですが、「「人格」」の低い人や、何とかなりそうな「「人格」」の人達、また、どうにもならない「「人格」」の人達など、色々と見受けられます。

そこで、{{こころ}}を根源とした悩める人達の治療に当たっては、薬だけでは絶対になおらないと考えた方が良いでしょう。

 

 何故ですかですが、人間の「「人格矯正」」を考えると、必ずや、人間の「「生い立ちから~現在に到るまでの過去」を追及するのが、一番に良いからです。

でも、これは、自分が自分の{{過去}}を見つめた方達でないと、理解できないでしょう。

自殺者の「「数」」を減らすためには、幼い頃から、{{こころ}}の世界を少しでも良いので、大事な事だと、教えておくのが良いですね。

 

 また、仕事もせずに、何もしないで生きていますと、必ず、{{こころ}}の葛藤は増えるばかりとなりますので、人間は生きている以上では、働く「「意識」」を持つべきです。

勿論、「「仕事」」からは、直接には、関わっていないにしても、間接的にでも、他者と{{こころ}}が繋がっているべきでしょう。

 

 今日の一日を、何をして過ごすべきかが、理解できていれば、あまり{{こころ}}の病気になる場合も少ないでしょう。

毎日、毎日、24時間を何もしないで生きるのは、面白くもないし{{こころ}}も{{からだ}}も疲れます。

時には、真剣に、自分の「「生き甲斐」」などをも熟慮するべきですが、一番大事なことは、己の{{こころ}}を点検できる人間になる事です。 

<<自殺対策>>「自殺対策」について・・・2

2011 年 12 月 13 日 火曜日

 当方が、何度も、何度も、記載しています。

また、少しながら、同じ事を記載するのかも知れませんが、辛抱して、皆さんも{{こころ}}の世界を明確にして気持ちよく人生を生きる事にして下さいませ。

誰もですね、人間の「「言葉」」ですが、好きな言葉を並べる事は出来ますよ。

何も悩む事なんかしないで・・・、悩むだけ自分が「「損」」をします、などと言ったりもします。

「「言うは、易し」」、ですよね。

 

 薬を服用させれば、良いではないですか、とか・・・。

誤診をしないで、早く投薬をと、皆さんは言うのです。

でもですね、医師を含めて全ての人達が、世界中を歩き回って「「悩まない薬」」を求めても、絶対に、皆さんが望んで求めている「「薬」」は見付かりません。

悩まないで人間世界を生きる事ができる「「薬」」なんて、ありませんからね。

昔の話ですが、中国の秦の始皇帝が不老長寿の「「薬」」を望んで、部下に世界中を探し求めさせたと言う話もあるのです。

でも、結局は、そんな都合の良い「「薬」」なんてありませんでしたね。

 

 科学や技術が発達したとは言っても、今の地球上においても、人間の希望するような「「立派な薬」」は無いのです。

そこで、何度も繰り返して皆様方に「「話」」をしているのですが、「「うつ病者」」でなくても、「「不安障害=強度の不安神経症」」とか、「「強迫神経症」」とか、「「強度のパニック障害」」とかなどでも、自殺する場合もあります。

少し前ですが、「「自殺」」については、「「原因」」なども詳しく記載しております。

「「自殺」」も「「他殺」」も、紙一重でしょう。

「「自殺」」するつもりだったのに、「「他殺」」になったりする場合もあります。

 

 大事な事柄は、人間世界で生きていますから、人間世界で生きていても、悩まない人間になるだけの事なのです。

では、人間世界から離れていれば、悩まないのですかと、尋ねられるのであれば、「「悩まない」」と答えますが、その代わりに、別の悩みですね「「孤独感」」が襲って来ますから、矢張り、人間は悩みながらも人間世界で生きるしかないでしょう。

昔から、人間には、「「喜」」・「「怒」」・「「哀」」・「「楽」」が付き纏うものでして、何時も何時も嬉しい楽しい事ばかりでもありません。

 

 嫌いな事柄も有れば、嫌いな人間に出会う場合もあります。

また、嫌いな物を背負う場合もあるでしょう。

自分が生きている以上は、自分の{{こころ}}を鍛えて、そう、何時も{{こころ}}を切磋琢磨して生きる努力も重要です。

「「自殺」なんて、悲しい気持ち{{こころ}}の理解できる方達でないと、理解するのが不可で、理解が難しい人達は、「「自殺対策」」に参加しない事です。

<<自殺対策>>「自殺対策」について・・・1

2011 年 12 月 10 日 土曜日

 現在は、世界中が貧困で喘いでいるみたいですね。

日本の国でも、益々と貧困の国になって来ているのでしょうか、

人間の{{こころ}}も凄く貧しくなって来ているようです。

「「事件」」や「「犯罪」」などが、増えています。

親と子の関係は、一層と「「歪」」なケ―スが増えていますね。

最近は、そう、10年以上前からですが、自殺者の数が増えたままで、医療の世界でも大変に困っております。

 

 また、厚生労働省や公的機関、保健所や警察署なども一緒になって自殺者への「「対応」」を考えています。

如何なる対策をすれば、自殺者が少なくなってゆくのか、などと懸命ですね。

当方は、随分と「「自殺」」や「「うつ病者」」についても記載しております。

どうすれば、「「うつ病者」」が早く治るのか、また、「「うつ病者」」の治癒後に再発をしないのか、などなども皆様方にも伝えて来た筈です。

 

  ですが、残念な事は、自殺者の対応に苦悩している機関や施設の人達が、考えているのは、当方から見れば、何だか納得できないのです。

 勿論、そのような施設や機関を「非難」したい訳でもありません。

何度も集まり沢山の方達が熟慮はされているのでしょうが、集合した皆様方が、「「うつ病者」」の方達への治療についても、95%以上の精神科医師や心理士も含めて、自殺者や自殺未遂の状況などを検討しているのを、当方は、原因を知り尽くしていないと{{感じた}}ものですから、少なからず、残念に思ったものです。

これは、つい、ある先日の会合にても思ったものです。

 

 当方では、「「統合失調症者」」に対しても、「「心理療法」」を行なっています。

「「統合失調症者」」でも、「「心理療法」」を受ける事で社会復帰できる方達が見受けられます。

勿論、「「統合失調症者」」の方々でも、病状のひどい方達などの場合、「心理療法」が不可能ですが、投薬で少しでも症状の良い人達の場合では、絶対に「「心理療法」」を受けるべきでしょう。

しかも、出来るだけ早く「「心理療法」」を受けておかないと、

「「人格水準」」は、悪い方へと傾いてしまいます。

 

 だから、薬の投薬を早く調整して、「「会話」」が通じるようであれば、絶対的に「「心理療法」」を早く開始して欲しいと考えます。

彼等も、矢張り、「「自殺者」」となります。

「「うつ病者」」だけでなくて、「「統合失調症者」」も自殺をするものです。

その他に、あまり訳もなくて「「自殺」」をする人達も見られます。

勿論、「「理由」」がないように見えましても、詳細に観察すれば、

それなりに自殺をする「「理由」」は有るものですから、細かな注意も必要です。