<<論考>>現在の{{こころ}}9

2011 年 3 月 11 日

 面白いです、よ。

今、現在と言っていたら、その後は、直ぐに、過去となっています。

現在って、何??? 本当に「「現在」」の説明を明確に説明するのは、難しいですからね。

 「「現在」」と言う言葉でさえ、説明するのが難しいものです。

未来は、いくらでも沢山と有るのです。

自分の過去は、自分の誕生した時からと言っても、良いでしょうが、大雑把に言えばですね。年老いて、未来の時間は沢山と有るのかと、問われれば、短いですと言わざるを得ないのですが、・・・・。

 

 そう、人間は未熟なりでも、一生懸命に生きています。

当方が、「「未熟」」だと言うのは、全世界、地球は小さいのですが、「「平和」」にならないから、そう言いたいですよ。

本当に、地球の全体を平和にできるのか・・・、口ではいろいろ言っています。

 政治家達が、地球の平和のためにと、言いますが、本当に彼等が言っているようには、できませんからね。

公務員や官僚や政治家の仕事の内幕は、外部には漏れないようになっています。

人間同士の心が秘密事項を抱えたままの心で進み、現在も過去に流しますので、ますます平和はやってこないみたいですよ。

 

 仮に、外部に{{内部の情報}}が漏れますと、漏らした人間やそんな状況にしておいた人間までが、処罰を受けます。

そんな処罰を受けるような人間になったのも、その人の過去の{{こころ}}に原因が有りますからね。

 全ての「「事件」」や「「犯罪」」や「「心身症」」や「「うつ病」」、物事までが、人間の過去の{{こころ}}を中心として発症します。

人間は、自分の過去に「「過ち」」が有ったと認める事のできる人になっておくべきです。

「「子育て」なんかは、絶対にこの「「過去の反省」」が無いと意味有りません。

 

 厳密には、「「反省」」→「「懺悔」」となりますが・・・。

 素晴らしい言葉であり、素晴らしい人間の{{こころ}}を明らかにする言葉であり、行動なのですが、この大事な「「懺悔」」を認めないのが、悲しい人間の「「性」」であり、「「業」」でもあります。

親の「「因縁」」を大事に、親からの「「宿命」」を大事にして、「「運命」」を生きる事でしょう。

 今の瞬間的な現在の{{こころ}}を見つめて、生きる事にすれば、あまり悩まないで自分の人生を生きるのが、可能となります。

現在と未来の事を全く考えないで生きるのは、難しいですからね。

過去ありて、現在がある。現在ありて、未来が有ります。 

<<論考>>現在の{{こころ}}8

2011 年 3 月 9 日

 人間は、自分の若い時期から、自分の{{こころ}}を磨いておくのが重要です。

周囲の人達に「「感謝のこころ」」や「「恩を感じるこころ」」を持って生きていますと、自分の日常生活にて疲れることは有りません。

働いていても、何もしていない時でも、上記のような{{こころ}}さえ忘れずに生きていますと、忙しくても少しは睡眠時間が足りなくても、疲れない筈です。

 俗に、頚背筋痛=頚背筋筋膜痛、腰痛症、頭痛、俗に、肩こり、今、述べました症状は、全ては、人間の体は、{{こころ}}と{{からだ}}が相関し合っていますので、{{こころ}}の治療だけで治るものです。

 

 勿論、{{こころ}}が大事だと言っても、肉体も大事です。

しかしながら、人間は自分の体に欠陥を抱えていても、あまり悩まずにくよくよしないで生きている方達も見られます。

先天性の疾患で誕生して、見かけは不具合な体に見えても元気で頑張っている人達が多いものです。

体に欠陥のある人達は、逆に、素晴らしい才能を抱えている場合もあります。

普通の方達には、全然とできない事柄を上手に出来る人達が結構と多いですよ。

 現在の自分が、どんなに「「出世」」して「「金銭」」を貯めて幸福に感じても、周囲には、必ず、自分の人生を嘆いている人達も居る事だけは、忘れないで欲しいと考えます。

人生って、皆が一緒に<<幸せ>>なのが最大に重要だと考えます。

 

 肉体は、必ず、年老いて滅していきます。

それまでの期間を、如何に生きるかは、その人の{{こころ}}しだいでしょうからね。

肉体を操作するのは。今の人間の{{こころ}}が操作して動かしているので、何かの衝突が有れば、自分の{{こころ}}を詳細に点検するのが、最大に重要です。

 地球上の誰もが、今は、今の現在の{{こころ}}を使用して生きていますので、誰もがこの事実を知っておいて欲しいものです。

普通の生活では、目先の{{こころ}}で眺めていますので、唯、唯、自分の好まない現在の状況が有りますと、苦しんで哀しんで「「恨み」」さえ抱えて生きる事になります。

 

 自分の{{こころ}}について、最大に大切な事は・・・・・、

「「自分が幸福だと、感じる能力を持っているか、どうか」」、これが、分岐点となります。

どうぞ、自分の{{こころ}}を今一度でも再点検をして下さいませ。

目前の何かが無いと、悲しくなったり嘆いたりする人間では、人生を充実して生きる事はできません。

 どうぞ、明確に現在の{{こころ}}を有意義に生きるためには、自分の{{こころ}}を、過去から詳細に調べておいて、「「三つ子の魂・・・」を確立しておくべきでしょう。

勿論、「「反省」」→「「懺悔」」無くして、{{こころ}}の反転は出来ませんので、「「内観療法」」が、世界中で一番に大事です。        

<<論考>>現在の{{こころ}}7

2011 年 3 月 8 日

 人間は誰しも、今の現在の、自分の抱えている能力や力量で<<物事>>を考えて生きています。

その「「考え方」」の能力ですね・・。

この思考体系の出来上がり方が、人々、皆が少しずつ変わっています。

 一番に素晴らしい考え方は、自分の「「深層心理」」を知っているのか、どうかでしょう。

どんなに自分の{{終焉}}にて、皆様方に感謝できて{{有り難う御座いました}}などと言っても、其処に辿り着くまでの{{こころ}}が足りないので、自分の人生で結構と悩んで、或いは、自分が悩まなくても周囲の人達を悩ませて哀しませて生きて来た人達が沢山と居ます。

 

 自分が「「幸福」」であれば、周囲は「「幸福」」かと、問われれば、むしろ、反対の場合が多いかもしれません。

人間の生き方って、本当に難しいですよ。

 例えば、自分が「「金銭」」を沢山と持っていれば、周囲の人達は案外と{{やきもち}}や{{嫉妬}}なりをして生きているものです。

一番に理解し易いのは、例えばですね、自分の知っている人が、自分の自宅の隣に「「豪邸」」を建てれば、誰もが「「嫉妬」」をします。

自分の知らない人が、どんなに素晴らしい「「豪邸」」を建てても、「「やきもち」」とか「「劣等感」」を感じないものです。

矛盾した、人間の{{こころ}}です。

 

 誰が「「豪邸」」を建てても、自分の{{こころ}}さえ、しっかりとしていれば、心の動揺はありません。

一般に、人間は他者に対して、「「劣等感」」・「「不満」」・「「不平」」・「「ヤキモチ」」・「「嫉妬」」・「「恨み」」の感情を持ちやすいのです。

 そんな、{{こころ構え}}だけは、持たないで欲しいものです。

死ぬ前でなく、一生を通しても、自分の恋人の{{こころ}}が満足するように、そして、周囲の人達も可能な限り{{こころのお荷物}}を抱えないで生きられれば、最高でしょう。

でも、そんな立派な話を、当方が話していますが、現実は難しいものです。

 

 何故かですが、誰かが「「有名」」になれば、誰かが自分の「「無名」」を辛く思うものです。

これが、一般の人間の思考体系ですからね。

誰かが、「「金銭」」を沢山と、お金持ちになっていれば、「「やきもち」」をやくでしょう。

 傍の誰かが、仮に、男性が綺麗な美しい女性と一緒に居れば、矢張り、男性は{{やきもち}}や{{嫉妬}}をするものです。

綺麗な美人を抱いている男性は、嬉しくて幸福感を感じるでしょうが、周囲の人間達は大変なもので{{こころ}}は穏やかではありません。

人間の「「こころ」」の持ち方しだいですが・・・・・、

「「内観」」が重要です。 

<<論考>>現在の{{こころ}}6

2011 年 3 月 7 日

 最近ですが、当方に来院された方で、ドクタ―ショッピングと言いますか、随分とあちらこちらの病医院を駆け巡り、大学病院にまで診察に行かれたのですが、診断も不可能でした。

ある病院で、格別な担当科でしたが、MRI機器でも何度も調べていましたが、また再度、調べてもらったようです。

 最後に、一度でも良いから「「心療内科」」を受診したらどうですか???と言われたようです。

たまたま、当院に来院されました。

カウンセリングを開始しましてから、当方で書いた書物も一冊だけ買われて帰えられましたが、何となく勧めた「「内観」」を、直ぐに、{{体験してみたい}}と答えられて、「「内観療法」」を通院で10日間されました。

 

 当方から、「「内観」」されている間は、格別にコメントもせずに、唯、ひたすらに、決められた通りに自分の過去を調べていかれました。

からだの症状で、何処の病医院に言っても治らない病気でしたが、たまたま、自分の職場において、当方を訪ねるようにアドバイスを受けたとの事でした。

 当人は、何処に行っても治らない病気で、半信半疑でしたが、我慢をされて「「内観」」をされました。

当方から見ていれば、立派な「内観」」ができたとは感じませんでしたが、帰る時の感想文では、立派な感想文を書いて帰られました。

自分の治らない病気は、自分勝手病であって、怠け病だったのかと言って帰られました。

 

 沢山の薬も服用されていましたが、そんな状況でも「「内観療法」」は出来るのです。

お帰りの際には、当院を紹介された方へも{{宜しく、お伝え下さいませ}}と言ったら、喜んで伝えておきますと、言われました。

{{こころ}}の世界では、自分で体験しないと、自分の{{こころ}}が見えないものです。

 現在の{{こころ}}は、全てが、自分の過去の{{こころ}}に裏打ちされています。

どんな{{こころ}}に裏打ちされているのかが、自分で素直に理解できる人は、他者の{{こころ}}を理解できるのです。

他者の現在の{{こころ}}を喝破できる人は、自分の人生を気楽に楽しく悩まないで生きる事ができるでしょう。

 

 そうなるためには、「「無意識」」や「「潜在意識」」など・・・自分の「「深層心理」」を理解できる事が、最大に重要でしょう。

格別に、自分の母親と父親、祖父母、兄弟姉妹、学校での友達関係、近所の人達、親戚の人達、色々と自分の傍を通り過ぎた人達に対しての自分の関連した{{こころ}}を調べるのです。

その事で、全ての答えが出て来ます。

「「内観」」を、体験するのみです。

<<論考>>現在の{{こころ}}5

2011 年 3 月 5 日

 そう、現在の{{こころ}}を丈夫にするために、説明と記載をしています。

当方の知っている人で、幾人かの人達ですが、見えない「「神」」に告白しても、自分は全然と変わらなかったと、答えられました。

お一人は、それも大企業の会社の、社長さんでしたけれどね。

クリスチャンでしたが、教会にて、「「神」」へ告白したが、自分は全然と何も変化が無かったと言われました。

 何故かですが、当然です。

自分の{{過去の記憶}}を詳細に、告白できていないから、当然と自分の人格は「「変革」」できません。

 

 現在の{{こころ}}は、「「潜在意識」」と「「無意識」」を風呂敷に入れてぶら下げているようなもので、或は、潜在意識と無意識が頭上から、自分の心を圧迫しているようにイメージするといいですね。

そうであるから、「「潜在意識」」と「「無意識」」を変革する事が最大に重要です。

 庶民にとって、自分の「「潜在意識」」と「「無意識」」を掘り起こすのが、最大に難しい行為でしょう。

誰も、普通の庶民は、如何にすれば、自分の{{深いこころ}}を散策できるかどうかでしょうが、どうすれば良いのかを<<知っておりません>>ですね。

 

 当方、「「無意識」」と言えば、色々な思いが有りまして、昔の思いや考え方だけではありません。

最近の記憶も、案外と人間は無意識の状態で使用しています。

「「無意識」」は、簡単に説明しました、二通りに分かれます。

幼い頃の記憶を引き出すのに苦労する「「無意識」」と、極最近の出来事を「「無意識」」的に使用しています。

 そう、人間が此の世を生きるのに、凄く早い判断で{{こころ}}を使って生きています。

一つ一つを、じっくりと考えて、自分の人生を判断しながら生きるなんて出来ません。

だから、日頃の人生で、自分が過去の何時の自分の{{こころ}}を主体的に使っているかなんて不明ですよね。

 

 それでも、必ず、人間は自分の過去で学んだ事柄を使っています。

それほど、現在の自分をいきるには、自分の過去の{{こころ}}を使っている事を知らなければ駄目ですね。

過去の{{こころ}}が無いのでは、現在の状況をも判断できません。

 日常生活をしている間では、考えもまとまらないだろうし、じっくりと考えなければ、こんな事柄でさえ理解できないかも知れません。

「「無意識」」と「「潜在意識」」が二つに分かれているのですが・・・・・。

どんなに考えても、二通りに分けてもいいですね。

{{こころ}}の学問をしていない人には、理解が無理でしょうか。