<<人間の犯罪>>他殺(7)

2011 年 8 月 22 日

 知人や無知の人達が、殺人の対象になる場合もあります。

まあ、珍しい事ではありませんが、それなりの「「理由」」があるものです。

こんな状況も、全てが、「「犯罪」」を起す人達の自分の「「生い立ちの{{こころ}}」」が絡んでいます。

自分の子供への「「DV」」、親への「「反抗」」&「「犯罪」」などを考えてみますと、そのまま、{{こころ}}の葛藤を溜め込んで反抗をする場合があります。

 

 人間は誰でも、此の世を生きるにあたり、全くストレスも無いと言う人達は居ないです。

何度も、繰り返して皆様方へ伝えていますが、昔から「「五欲」」なんて言います。

人間には、「「煩悩」」ある故に、「「五欲」」は益々と自分の{{こころ}}の中で動いて活躍しております。

そう、悲しいかな、「「五欲」」がどれだけ満たされているか、どうかで、今の人間の「「会話」」や「「行動」」が変わります。

{{こころ}}が満たされていないと、「「会話」」や「「行動」」で自分の{{こころ}}を満たそうと考えるのですが、なかなか、案外と無理が沢山と有ります。

 

 {{生い立ちから~現在に至るまでの過去}}の{{こころ}}にて、どのくらい自分が満たされているのか、普通の方達は、あまり気づいていません。

しかしながら、殆ど全ての人達は、ぼんやりと生きていますが、「「気短」」か「「怒り易い」」か「「劣等感」」が有るか無いか、無意識的には全ての人間に背負わされています。

「「五欲」」が満たされずに、特別に、庶民では「「金銭」」に絡んだ問題が多いですね。

また、「「性欲」」に絡んだ場合も案外と多いみたいです。

 

 普通は、「「金銭」」を貸したお金が、自分の手に戻らなかった立腹や怒りや悲しみ、などなどが、沢山と自分を襲ってきます。

自分のマイナスの{{感情}}を、処理できなければ、全ての人達は自分の心に「「葛藤」」を抱えてしまいます。

そんな心の「「葛藤」」を如何に処理できるかが、自分の{{運命}}の別れ目にもなります。

面白いのは、「「他殺」などの場合では、自分の{{心}}と{{行動}}について、既に、正常の判断を出来なくなっています。

 

 パニックの状態になりますと、人間は自分の心の「「善」」と「「悪」」を判断しません。

こんな悪い事をすれば、自分が後で、大変な罪深さのために{{大きな罰}}を受けるだろうと明確な判断が出来なくなるものです。

多くの場合で、「「他殺」」については、人間の欲望が絡んでいます。

いや、多くの場合でなくて、全ての場合ですね、悲しいかな、人間の惨めな「「欲望」」が沢山と動いています。

どうか、パニックにならないように、自分の「「心」」を磨いて置いて下さいませ。

心のカラクリ、自分の「「深層心理」」を理解しておく事です。

<<人間の犯罪>>他殺(6)

2011 年 8 月 19 日

思春期の人や、成長した人達が、親から殺される場合があります。

幼い子供や、赤ちゃんが殺される場合も多いでしょう。

自分の子供達が思春期でも、親は、結構と、既に、成長した人間だと思っている場合もあります。

勿論、子供が精神的に成長している場合もありますが、全然と成長していない、場合もあります。

本当は、子供達を殺生する親の方が精神的には、確立できていないのです。

 

 真実なる事は、子供達が幼い状態のままで思春期を迎えたり、大人になったりした時には、親の責任ですが、親が自分の責任を認めないところから、{{こころの葛藤}}を沢山と溜め込んで、「「殺人」」を犯す場合があるのです。

また、普通の成人者でも、高齢の親から殺される場合が有ります。

色々なケ―スが有りますが、適当な年齢になっても、意味のない生活など、収入金も稼がずに何もしなくてボンヤリと生きていますと、苦労して生きている親から殺される場合もあります。

 

 また、親が年齢を重ねる毎に、{{こころ}}は歪になってしまう場合もあり、その様な親の場合では、子供達〔大人になっていますが、・・・〕が要注意でしょう。

どちらも、俗世間では見られる光景ですから悲しい惨めなものです。

人間、「「働かざる者、食うべからず」」ですし、この事は{{鉄則}}ですよ。

親にしても、子供にしても、「「お金を貯める」」だけでは、問題でして、歪な行動や会話などが無い事が重要です。

 「「お金を貯める」」だけでは駄目でして、日常生活の問題も充分に考慮しておくべきです。

 

 大変なのは、子供達がニートやフリーターのような人間ですと、親から見つめると悲しいもので、本来的には{{親の育て方}}が悪いのですが、理解できません。

同じ家屋に住んでいると、「「殺生」」が起こる可能性もあります。

血縁が深い程に、傍の人達は{{こころ}}が疲れます。

何時の時代も、変な可笑しげな人間は居ますが、人間の科学や技術が進歩しまして、身の回りが便利になり過ぎる程に、人間の{{こころ}}は愚かになったりもします。

 そのような愚かな親が子育てをしますと、更に、また、変な子供達が増えます。

 

 今の現在の学校でも、先生方やPTAの人達は案外と子供との接触の技量を持ちません。

未熟な子供達が成長しており、体のみが大きくなり、{{こころ}}は成長していない場合も多いです。

そんな親が、子育てをすると、また、危険な子供達が育ってきます。

褒め方が上手にならないと・・・、アイデンティティーディスオーダーや人格障害の人間を{{人間世界}}に戻すのは大変です。

高齢者でも、自分の子供達を懸命に育てたいし、思うようにならなければ暴力も起こることがあります。 

<<人間の犯罪>>他殺(5)

2011 年 8 月 12 日

 自分の子供が、赤ちゃんの時にですね、

「「赤ちゃん殺し」」の話をしましょう。

母親が、自分の赤ちゃんを殺して、自分だけ生きる場合と、自分が赤ちゃんを殺害した後に自分も自殺する場合があります。

 とは、言っても、赤ちゃんを殺害した後に、自分が自殺しようとして、自分で死にきれない場合などもあります。

赤ちゃん殺しでも、色々なケ―スが有るものです。

そんな母親の行動も、自分の幼い時の母親に対する思い・・・母親の「「会話」」や気持ちや「「行動」」や「「こころ」」を見ながら育っています。

 

 時折に、当方が皆様へ伝えていますが、自分の母親が大好きで、自分の父親が大好きで、とにかく、両親を二人とも大好きで育つ人なんて、居ないでしょう。

よく、人々は言います。

自分は、幼い頃から、両親が大好きで育ったなどと、言うのです。

 しかしながら、ですね、当方は正直に皆様方へ伝えます。

間違いなく、全ての人達について言える事柄は、自分の過去を正直に振り返ってもらいますと、自分の思いが間違っていたと言われます。

そして、喜んでおられます。

 

 当然ですよ、ね。

自分の「「過去」」について、間違いなく信じていた事柄が壊れてしまうのです。

悲しいよりも、新しい自分に気づいて来ますので、それは、それは、嬉しくなります。

 自分の親、母親や父親について、沢山の葛藤を抱えている人達、特別に、親に対して、「「怨念」」など持っていますと、そして、親に対しても自分の「「恨み」」を消去できないままの人達は、眼前の{{こころの葛藤}}を払拭できなければ、自分の歪な{{こころ}}が子供達へ向かって行くでしょう。

赤ちゃんだけでなくても、自分の子供が幼児であっても、学童であっても、自分よりも弱い人間に向かって、外側へ歪な{{こころの葛藤}}が溢れ出して行きます。

 

 とにかく、人間って{{こころの葛藤}}が沢山と溜まりますと、「「正常」」と「「異常」」の区別が出来なくなります。

他者に対して、意識の変性をきたして、殺人意識が{{自分の子供}}や{{自分以外の子供}}に向くものです。

たまたま、眼前に居る幼い人間に対して、自分の子供を育てるのにも疲れていますので、その時間の間は全てについて、余計に疲れてしまうのです。

だから、案外と自分の子供に対しても、無意識的にこころが入り乱れて「「悲しい気持ち」」に向いてゆくものです。

 普通の人間から見れば、何でなんて感じるでしょうが、しっかりと見つめると、赤ちゃん殺しの背後には、意外に母親であれば、男性が、父親であれば、女性が浮かんで来る場合も多いです。

一人で殺害しても、後ろに「「異性」」が控えている場合が、案外と多いです。

<<人間の犯罪>>他殺(4)

2011 年 8 月 11 日

 自分が育てられる過程で、母親や父親の居ない場合では、恨んでも、恨んでも<<どうにもならない>>場合があります。

育てるのに、両親の代わりに、祖父母が育てる場合もあります。

 子供達は、物心がついて来る毎に、両親に対して「「不平」」や「「恨み」」が膨らみますが、子供ながらに<<どうにもならない>>事が、理解できるでしょう。

従って、子育てをしてくれる祖父母に対して、満足できるかが、問題となります。

祖父母が育てる場合では、矢張り、上手に育てないと、後々になって大変です。

 

 矢張り、子供達がある程度に成長してから、祖父母に対しての{{こころ}}が良きにつけ悪きにつけ、大きくなって来ます。

格別に大変なのは、子供達が成長してから、どのくらいに「「安定した生活」」が出来ているかどうかで、{{こころ}}の鬱積した気持ちもそれなりに違う筈でしょう。

 祖父母が、お金持ちだったり、或いは、一緒に住んでいるか離れて住んでいるか、子供達が結婚できているか出来ていないかでも、全然と違ってきます。

結婚していても、その後にして、離婚する場合もあるでしょうし、その場、その場で、人間の{{こころ}}は周囲の環境とか自分の作り出した環境などにも、{{こころ}}が捕らわれて生きる事になります。

 

 祖父母から育てられた子供達が、お金持ちか貧乏かなどにても、子供達の祖父母にたいする「感情」は全然と違います。

貧乏な生活をしていれば、人間は誰でもが<<お金を欲しがる>>ものでしょう。

程度の「「差」」は有っても、勿論、人間によっては{{欲望}}には限りがありませんから、まだ、まだ、金銭が欲しいと思ったり、まあ、良い人間であれば、あまり金銭に拘らずに生きる場合もあります。

 「「金銭」」に拘らないと言いながら、自分には<<上手に金銭を貯める能力が無い>>と認識できて納得している人達も見られます。

また、その逆もあり、金銭を貯める能力を持たないが故に、努力もせず、切磋琢磨もせず、他者から金銭を収穫しようとする人間に育つ場合もあるのです。

 

 祖父母が、その時に、どんな状況で生きているかにもよって違うものです。

祖父母に、沢山の年金が入って来る場合では、そして、祖父母の生き様には十分に年金が余って困るくらいならば、周囲に苦労して育った人間には「「金銭」」が欲しくなるものです。

 たまたま、何かの「「切っ掛け」」で子供達が貧乏していますと、祖父母の余っている「「金銭」」が欲しくなります。

これも、子供達の「「生い立ちの{{こころ}}が動いて」」そんな歪な気持ちを引き起こしてしまいます。

祖父母に対する「「祖父母殺し」」の場合について・・・ですね。

<<人間の犯罪>>他殺(3)

2011 年 8 月 8 日

 母親や父親が「「殺人」」の対象となる場合も、あります。

多くの場合で、両親は頑張って子育てをしようと思っているし、そのように育てるよう頑張ります。

 ところが、事「「子育て」」については、また、母親と父親との間で随分と{{こころ}}が異なっている場合が多いです。

父親は、自分の思う通りに育てたいと考えていますが、母親が、また、父親とは違った思いをして「「子育て」」をしたいのです。

 

 「「子育て」」で夫婦って、結構と喧嘩します。

そんな親を見て、誕生して来た子供達が育ちながら{{夫婦喧嘩}}の姿を見ているのです。

簡単な夫婦喧嘩なら良いのですが、父親の「「浮気」」とか、或いは、母親の「「浮気」」とかを、現実に見ながら眺めながら育つ場合も多いです。

 母親や、或いは、父親が他の{{異性}}と交わっている場面を見ながら育つ場合もあります。

こんな場合では、大変ですよ。

一番に「「子育て」」で、困った大変なのは、両親の裸の{{交わり=原光景}}を見ながらなどが、子供が育つには大変な{{こころの葛藤}}となります。

 

 両親が自分の子供をロボットのように育てる場合が、又、大変です。

子供は{{こころの葛藤}}を抱えたまま育ちますので、勉強や学問に優秀であっても大人になってから、自分で自分の{{こころ}}を操作できないから、{{会話}}とか{{行動}}が上手く出来ません。

 子供は{{こころ}}の根っ子で、親に不満を持ちながら育ちます。

これも、大きくなって成長してからが、逆に、自分の「「生い立ちでの葛藤」」が大きく膨らんで来ますから、大変です・

中学から{{こころ}}が壊れたり、高校から{{こころ}}が壊れたり、大学で{{こころ}}が壊れたり、社会に出て{{こころ}}が壊れたりで、様々なケ―スが山ほどあります。

 

 親から、強制されて育つと、子供達が中学生頃から「「親殺し」」をする 場合も起こって来ます。

この対象が、母親であったり、父親であったりと、「「恨み」」や「「不満」」の強い親への反抗となるでしょう。

 しかしながら、父親が嫌いな子供は、必ず、母親も嫌いな筈です。

母親が嫌いな子供は、必ず、父親をも嫌いな筈なのです。

父親を「「殺害」」したくても、それが無理の場合では、殺害の対象が「「母親」となる場合もあります。

「「殺害」」対象を選んでも、その対象が自分には無理の場合では、より身近な人間へと「「対象」」が変化する場合もあります。