<<心の世界>>人間像(1)視点を変えて・・・・人間社会を見る

2009 年 1 月 27 日

 人間って、何ですか???

 人って、何ですか???

 動物って、何ですか???

 植物って、何ですか???

 生きていないもの、生物でないものって、何でしょうか???

 

 人間って、どうですか?? 地球上にて特別な生き物ですよね。

両親の縁で此の世に誕生して来ます。

ですが、両親と言っても、昨今は、医学の発達と言うべきかどうか、微妙な感じもしますが??

名前だけが、両親と言っても、現代では、産科学の発達によって<赤ちゃんの誕生にも>色々な誕生が見られるようになって来ています。

そんなに、頻度が高いわけでもありませんが、確かに色々な{赤ちゃんの誕生}が増えつつあるのは事実でしょう。

 

 此の世に誕生した赤ちゃんが、自分の親の顔を知らないまま自分の人生を生きていかざるを得ない場合もあります。

そう、人工授精による{赤ちゃんの誕生}の場合が多いです。

精子や卵子の提供を、親が受けて、<赤ちゃんの誕生>。

更に、親が自分の赤ちゃんが欲しいと思って、親や姉妹や他人のお腹(子宮)を借りて、<赤ちゃんの誕生>などなどもあります。

 

 一概に、子供の誕生は両親からの{授かり物}だと言えなくなった、人間の世界です。

動物や植物の世界では、人工授精が沢山と行なわれています。

花の世界では、人工授粉などは、随分と昔から行なわれています。

そうして、新しい品種の綺麗な美しい花なども誕生しています。

動物での人工授精は、随分と後世になってから行なわれてきました。

人間の人工授精が、一番に後ですね。

 

 様々の分野で、人工授精の技術も発達して現在に至っています。

植物と動物では、表現において、オスとメスで、或いは、そんな表現の言葉が使われています。

人間では、「男性」とか「女性」とかで、言葉が表現されますね。

今回は、人の誕生の仕方とか、地球上での生き物についても簡単ですが、<誕生>について説明をしています。

人が誕生して来るのも、色々と誕生の仕方があります。

人間社会の仕組みが、今後は如何に変化して来るのか、予想しがたい事柄も出てくるようです。

 

 人生を楽しく生きるためには、やはり、人間社会の規則・ル―ル・柵・掟、などなどについても体得して、納得しておきましょう。

<<講演>>人間って、孤独??(25)

2009 年 1 月 23 日

 ここでは、「孤独」にならない方法を説明しています。

 

 孤独を感じて生きている人達が多いのですが・・・・・、それは孤独な状況に置かれて生きている場合が結構とありますね。また、本来的には、孤独な状況ではないのに、その人の{生い立ち}とか{人格}とか言いますか、人の心の持ち方で<<感じ方>>が全然と違うからという場合もありますね。

 

 簡単に言えば、孤独にならないためには、人間が此の世で生きる限りにおいては、<<人は自分以外の他者を好きになる事>>ですね。

でもね、人間個人が100%全ての人達を好きになる事は不可能です。

だから、そんな好きでもない人達と一緒にいると、心も体も疲れます。

本当に、時には、生きるのが<<嫌い>>になりますよ。

100人が居て、1000人が居て、誰も皆が好きになるなんて絶対にありません。

皆の生い立ち、心・性格・人格を作りあげる環境が違いますからね。

だから、少なくとも数人の人達でも本当に心の底から好きになれれば、人生は気楽になれるでしょう。

 

 時折にですが、人間の誰をも好きになれない人も居ます。

厳密には、その人の人格の方が<<歪>>なのですが、とにかく{{変人}}と思われる人達が居ます。

そんな{{変人}}だと思われる人達が、案外と長生きをしています。

時には、人間を愛せないために、犬や猫を可愛がる人もいます。

また、もっと別のペットなどで、魚とか蛇とかトカゲとか亀とか、考えられないような動物を自宅で飼っていたりする場合もあります。

或いは、動物でなくて、植物ですね、庭とか盆栽とか、花とか色々様々な綺麗なお花や高価な盆栽を持っている人達も居ます。とてもいいことですが、寂しさゆえに、このようなことにならないことを祈るのみです。

 

 人間が好きなのが、一番良いと考えますが、世の中は自分の思った通りになりません。

そこで、人間以外の物や環境を好んで、自分の心を癒そうと思いながら生きている人達が沢山といます。

ですが、そんな心を持っていても気づかないで生きている人達が沢山と居ますね。

法律に違反するとか、誰かに迷惑をかけるとか、そんな事は有りませんので、人が人間以外の動物や植物が好きで<<自分の心を癒せて>>生きるなら、それで良いのでしょう。

とにかく、好きな人が居れば、仲良い人がいれば人生は楽しい筈です。

最低限でも、人が他人が苦手で一緒に語り合いが出来なくてもですね、<<愛せる動物や植物>>が自分の側に居てくれれば、結構と自分の心は安らぐものです。

 

 「孤独」にならない方法は、それでも、やはり、人間が好きになる事です。

「信じる者は、救われる」と言うが、時には、他者に騙される事もあるもので、騙される<<愚かな自分>>にも納得すれば、人生は楽しくなります。

<<講演>>人間って、孤独??(24)

2009 年 1 月 22 日

 「人間って、孤独??」などと、何度も述べてきましたが・・・・、

本当に<<そう>>でしょうか。

しっかりと考えて人生を確認できていれば、現実には<<孤独には>>なりません。

心から自分を許してもらえる人達がいて、相手の気持ちを許してあげる、互いに心を支え合うというか、そんな意識は持っていれば、良いのですが・・・。

日頃から、そんな人間になっておくべきであります。

ですが、何時も、そんな心とか気持ちなどとかに拘ると、これもストレスになります。

 

 考えようによっては、人生は<<楽しい、嬉しい>>ものです。

良き友、良き師匠、良き後輩、などの人達が居れば最高の人生ですね。

家族や、会社や、勤務先や、自分の営業会社でも、誰とでも話しができる場合は幸せだと思います。

当方、出世とかなどの言葉は<<あまり好きではありません>>。

何時、誰と、どんな人達と会っても、自分の心を取り乱さない心が、一番に大切ですね。

家族内では、年齢によっても状況が違いますが、親や兄弟姉妹や親戚や近隣の人達と、自由に話しが出来る能力と力量を養っておく事ですよ。

会社でも、そう、同じ事柄を繰り返しますが、同僚や上司や部下とも気楽な気持ちで悩まないで、話し合える事が重要です。

 

 相手によって、自分の話し方を変える能力も必要です。

その能力と力量が、凄く大事なのです。

何かある度に相手が悪いなどと、責任を相手に押し付けない事ですね。

相手が悪いと言って、自分を正当化する、自分の方が正しいと思うとすると、思う程に、逆に、自分の心は歪んで傷ついていきます。

眼前の出来事には、常に、自分の責任で生きる事ですね。

自分は正しい、間違いないのに、自分の側の人が悪い、などと、考えない事です。

 

 「自尊心」を大切に、なんて言う人達が心の専門家の中にも居ますが、当方では、「他尊心」が大切だと何時も言っておりますが、本当に、そうですよ。

自分の心身を、守りすぎると<<疲れます>>。

自分を粗末に扱う方法、そんな気持ちを知って欲しいのです。

人生は短い、だから、一生懸命に生きるのですが、自分がそんなに<<良い格好をしなくて>>良いではありませんか。

自分が犠牲になって、他人が此の世で浮き上がっても、それはそれで<自分の心を納得させる>、自分の見栄と虚栄心を落とせば幸せになります。

「犠牲」と言いましたが、自分が正しいのに自分が{悪い}と伝えるのではなく、他人の考えや意見も尊重しましょう、これが大事です。

 

 自分の人生は、自分の日頃からの「努力」が、必要です。

<<講演>>人間って、孤独??(23)

2009 年 1 月 21 日

 今まで、少しながら記載してみましたが・・・・・、

 当方は本来的に「人生は、孤独ではない」と考えています。

要するに、人生を、或いは、人間世界の生き様を如何に考えて生きるか、これが<<分れ目>>になるでしょう。 

何が起こっても、何が眼前に有っても、「人生って、こんなもの」だと解釈できれば、苦しまない筈ですよ。

 

 前回の記載で、「宿命」、「運命」、「天命」などと記載しましたが、この三つが理解できるかどうかでしょう。

もちろん、「人生って、何だろう」などと熟慮しておかないと、悩んで生きる事もしばしばと有る筈ですね。

それから、何度か記載しましたけれど、自分の人生で誕生から終焉にまで何時でも<<幸せな事>>ばかり有るかと言われれば、人生って生きるのに<<疲れる>>などと言う人達の方が遥かに多いでしょうね。

だから、自分の人生を生きるのに<<幸せ>>に、気楽に生きる方法を説明しているのです。

 

 人間世界を悩まないで生きる方法は有るのですから、誰も皆が勉強を少しばかりで良いのですからしておけばいいのです。

不平、不満、悲しみ、寂しさ、やきもち、嫉妬、妬み、恨み、憎しみ、怨念、などなどのマイナスの気持ちを持たない人間になっておれば、良いだけですよ。

そんなに賢く偉く生きなくても、良いし、自分を<大きく>見せようと考えない事です。

自分の出来るだけの力量、能力、実力、そんな自分の気持ちを理解しておけばいいだけですからね。

勿論、{努力}、{切磋琢磨}は必要ですが、その「方法」ですよ。

怠けたまま、全く努力も勉強もしないで、自分の人生を生きるなんて無理ですからね。

 

 そんな訳で、当方は何時も皆さんに伝えています。

自分の心を知る事、格別に自分の{生い立ち}の心を確認しておくべきです。

だけど、自分の{生い立ち}の心を自分勝手に調べても、独りよがりの「自己分析」では、決して楽しくも嬉しくもならないでしょう。

やはり、しっかりとした専門のプロの心理士からの<<手助け>>を受けながら、自分の過去の心を調べる事、これしか有りませんよ。

 

 背伸びしないで、自分の実力と力量で生きるしか、有りません。

背伸びして、自分の実力と力量以上の自分の人生を<<生きよう>>とするから、心と体の疲れが出て来ますし、悩みや苦しみとなって来ます。

長く続くと、{劣等感}や{悲しみ}や{虚しさ}や{被害者意識}まで大量となって来て、<<自殺したい>気持ちもでますから、勉強が重要です。 

 

 他者へ{共感}・{受容}・{妥協}・{拒絶}の学習が大切です。

<<講演>>人間って、孤独??(22)

2009 年 1 月 20 日

 106歳~110歳では、もう話をする事も無いかもしれません。

 無理ですよ、この年齢まで生きるのは・・・・。

 格別に、この年齢まで長生きをしている人も、時折ですが見られます。

 

 人間の生き様って、大変です。

何時、何処で、どんな具合で、人生を終わるか、それが問題です。

歴史に残る人間になりたいのか、それとも、そんな事なんか関係ないよと考えているのか、でしょうね。

しかし、長く生きれば歴史に残る訳でもありません。

格別に、日本で、いや世界中で一番に長生きをすれば、それは歴史に残るでしょう。

ですが、長生きした当人は幸せなのか、孤独なのか、その判断さえ出来ない場合もありますし、多くのケ―スで認知症を合併している場合が殆どでしょう。

では、認知症になった人達は<<不幸せ>>かと問われれば、それはそれで人間世界の避けられない事実であり、事実を受け止める事しか有りません。

 

 そう、子供達も既に先に<<亡くなっている>>場合も多いでしょう。

孫や曾孫が、それなりに幸せな気持ちで長生きした高齢者となれれば最高でしょうが。

人間の頭、脳実質の思考力の限界もありますでしょう。

MRI〈頭〉検査などしていると、どのくらいに脳実質が傷んでいるのか充分に分かります。

元気な人達が、時折ですが、自分はあまり長生きをしたくないよと,言います。

それでも、残る家族が如何にお世話するか、どうかですよ。

勿論、施設でも入院でも、幾らかの金銭を必要とします。

 

 更に、お年寄りの人によっては、嚥下&窒息で<<運が悪い>>と亡くなられる場合もあります。

経管栄養(鼻管から、胃婁から)でも、窒息は起こる可能性が有りますね。

お世話する側も、随分と気遣いします。

110歳で、自分で食事を食べる人は、多分に見つからないような気もします。

仮に、居られても、これは凄い事で、立派に長く生きて居られる場合です。

滅多に、見られないのではないかと感じていますよ。

 

 何度も繰り返しますが、この年齢で心も体も健康な人は居ないでしょう。

そして、人間の命は一度でも来世に旅立つと二度と此の世には、戻って来られません。

このあたりの人間の命を如何に判断するのかも、難しいですね。

当人が、また、金銭を沢山と持っているか、どうかで家族の判断も違って来るでしょう。

当方は、人生は一回だけ一回限りの人生だと考えていますよ。

人間、何歳まで生きるか、「宿命」、「運命」、「天命」にも関わって来ますからね。

人生をしっかりと、理解しておきましょう。