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2006 年 6 月 のアーカイブ

<<インターネット心理療法>>(14)

2006 年 6 月 6 日 火曜日

 日本の人達、いや、世界中の人達に共通するものなのでしょうが、“宗教が何か?”という事がなかなか分っておられません。

「宗教」とは、偶像・開祖・経典・儀式&儀礼・集団、などが揃って、初めて「宗教」と言えるものでしょう。

但し、行政から認められたものでないと本当の「宗教」とは言えないでしょう。

 「宗教」が“良い”、“悪い”など「インターネット心理療法」では全く触れないでおきます。

「政治」と「宗教」は別問題だと言われながら、地球上の世界各国の到る所で<政治と宗教が一緒になっている国>も多いですね。

「宗教」は洗脳と言われるくらいですから、注意が必要かも知れません。

世界中には、“優れた良い宗教”もあるし、“怪しげで変な宗教”もありますので、信心も要注意です。

「インターネット心理療法」では、宗教を批判する事は有り得ません。

 

 「インターネット心理療法」では、自己改革を目的とするものです。

 

 現在を考えて悩み、未来を考えて悩む時は、今の自分を変えようと考えても変わりません。

親が一緒に「インターネット心理療法」を受けてくれれば<幸い>なのですが、なかなか親が理解してくれない場合が多々有る様です。

これが世の中の現実と言えば、少しながら当方は悲しくなる次第です・・・・。

しかし、親が理解してくれなくても自分でがんばりましょう。

難しく考える事はないのです。

唯、唯、自分の過去から現在まで歩いて来た軌跡を、現在の自分の心で振り返り、辿ってみるだけです。

多くの場合人間は、自分の過去を“やりっぱなし”で、過去を置き去りにして生きて行きます。

 

 自分の過去を振り返る意義!何故に自分の過去を振り返るか?

 

 過ぎた自分の過去の心を再点検する事で、過去の自分の行動や会話や思いなどの失敗を見つけ出す事が可能となります。

 人間は「そんな失敗は思い出したくない」と、考えて生きていると、また同じ失敗を繰り返します。

過去の自分の失敗を思い出すと、物凄く嬉しくなるものです。

それは、自分が同じ失敗を繰り返さなくて済む事に気づくからです。

“二度と同じ失敗を繰り返さないで”と、自分の心にしっかりと抱きしめれば、本当に楽しくなるものです。

あまりにも、過去の失敗を自分の心の底の闇の世界に放り込んだままにしようとすると、自分を“駄目な人間だ”と、卑下して生きる事になるものです。

 

 自分を“駄目な人間だ”と、認めないでいれば、余計にストレスは多くなります。

“情けない人間だ”と思いたくない程に心は落ち込んで行きます。

<<インターネット心理療法>>(13)

2006 年 6 月 3 日 土曜日

 唯、唯、ひたすらに自分の過去を振り返る事ですね。

最初は、自分流の「自己分析」と言っても良いでしょう、過去から現在までの歩いて来た軌跡を辿ることをして行きます。

その後、客観的な「自己分析」をする事になります。

最初の「自己分析」では、様々な事柄を思い出すでしょう。

 

 人間、人生を生きるのに、喜・怒・哀・楽、楽しい事や悲しい事、また、辛い思い出などがあるでしょう。

そのまま、自分の心の底で葛藤を持ちながら、気づかないで生きているのです。

本格的な「心理療法」を受けた体験のある人達は、自分の心の底で動いている{抱えて生きて来た過去の本当のストレス}に気づきます。

 

 親に自分の心を分って欲しい・・・だけど理解してくれない・・・、と嘆いている子供さん達を沢山と見ます。

幼稚園児や小学低学年では仕方ありませんが・・・。

ある年齢になれば親は親なりの人生観しか持たないのですから、そんな子供の心を充分に知って欲しいものです。

心理士から子供達に「親とはこんなものですよ」、「親の心を超えなければ・・・」、「親の気持ちを分ってあげて下さい」、「親も悲しんで苦しんで生きていますよ・・・」、などと教えてあげてもどうしようもありません。

 

 当方では、親が「心理療法」を受ける事が、物凄く大切だと断言しています。

世間の親達は、自分の考えている事が間違いないと思っています・・・怖いですね。

どんなに子育てが間違っていても「自分の育て方は正しい」と言うのですから、何とも情けない話です。

ここでは、何処までも子供さん(大人であっても)が悩むのは、親の因果を引いているので、親から「心理療法」を絶対に受けるべきだと言っているのです。

子供の言い分を聞いてくれない“頑固な親”が沢山と居ます。

どんなに頼っても“理解してくれない親”が此の世には居るものです。

真に悲しい事実なのですが、{親と子供・子供と親の心の仕組み}を心理士がどんなに説明しても“分ってくれない親”が居るものです。

 

 ある程度の年齢の人達、中学生高校生、大学生や就労している人、それ以上の人達も含めて、「インターネット心理療法」を体験し、精神・心の成長を学習する事を考えましょう。

子供達も、ある程度の年齢になれば、自分から人生の勉強{人間学}を学ばなければ仕方がないようです。

 

これは宗教ではありません。

純粋な「心理療法」です。

<<インターネット心理療法>>(12)

2006 年 6 月 2 日 金曜日

 日本の何処の場所でも、また、世界各地の色々な場所でも、次の事柄は大体同じものである。

人の心が病んでいる時に、先ずは誰を治療に導くか。

親の心が病んでいる時は、必ず子供も悩むものである。

 

 子供が<自分の親を、反面教師>と考えて精神的成長をした積もりでも、また、上手く人生を生きていると考えていても、何処かで必ず「精神の脆弱さ」を抱えているものであろう。

悩んだ時に自分一人の力で這い上がる事が出来る人は、皆無と言っていい程である。

確かに、自分一人で精神の危機を通り抜けたにせよ、また、自分がその様に信じていたとしても“心の勉強”は足りていない。

自分自身で充分に納得した積もりでも、他者から見るとそうでない事が沢山とあるものだ。

 お金や地位、名誉をどんなに得たにしろ、心の奥底では<心の貧弱さが動いている>場合が数々と見られる。

何を言いたかったかと言えば、“親が子育てについては「自分は間違っていない」”と考えても駄目だという事である。

親が本当に子育てについて{悟る}事が出来れば、子供は病んだ心から開放されるものである。

 

 人間は、実に大変である。

何時も自分が一番に真面目だと思っている。

真実に真面目な人であれば、確かにそう思っても良いのであるが・・・。

真面目でない人、悪い人達が「自分は真面目だ」と思って暮らしているので一大事なのである。

 心の底から、本当に突き詰めて考える事である。

「自分は真面目だ」と思っている人達程、人生を生きる事に苦労するであろう。

心の底では“自分の心が濁っている”事に気づかないので大変である。

 

 両親に対して、或いは、自分を育ててくれた人に対して<不平や不満など>を持っていない人達は、人生の何処でも如何なる時でも悩まずに生きて行けるものである。

 人間の心の解決については、自分の{生い立ちの心を正す事}である。

現在の心をどんなに解決しようと思っても解決には繋がらない。

未来がストレスになって立ちはだかる。

親が人生を理解する事、特に子育てについて悟ってくれなければ、子供(大人の場合もある・・・)は自分で人生を生きる力というか、“力量”がついて行かない。

 祖父母、両父母、子供、孫、など・・・何処の世代で<あまり良好でない心の伝播>を切っていく事、分り易く言えば“どの世代で「因縁切り」をするか”なのである。

 

 悩む人は、親に頼らず自分で“人生の悟り”を得なければならない場合もあるでしょう。

悩める人は、「インターネット心理療法」を体験すれば理解できるしょう。