<<人生>>「学校って、面白くない」 4

2008 年 10 月 24 日

 人間としての成長過程で、何事も全てが<<面白くて楽しくて>>なんて有りません。

人間世界は、生きていても<<思うがままに、ならなくて>>というのが、鉄則ですね。

自分の思うとおりにならないからと言って、立腹しても{何をなす術}も有りません。

思う通りにならないのが、人間世界での<<生き様>>ですからね。

 

 <<学校が面白くない>>なんて、立腹して抵抗している人は、その人の<<生まれと生い立ち>>に注意しておく必要があります。

多くの場合で、いや、全ての場合で、一般的にマイナスの行動をする人達、余分な行動や余分な会話をする人は、<<<心の底の底で、親への復讐心も動いています>>>から、自分の心を知っておく事が重要です。

上辺だけで、自分の心を知っていると言っても、自分の心の本音ですね、潜在意識と無意識を確認しておかないと、気持ちよく自分の人生を生きていくのが難しいです。

 

 学問ですね、学校で勉強が優秀で一番でも、先述しましたが、一番の立場を持続させないと<<悲しく>>なりますから、益々と努力が必要となります。

一番から落ちれば、辛いし、他者から馬鹿にされるのではと、不安が生じてきます。

また、勉強で一番になりたいと考えても、一番になれなければ、努力しても駄目なら辛いし悲しくなるし疲れ果ててしまう人もあり、そんな人達も自分の生い立ちの心にマイナスの心がたくさん積もりたまっております。

 

 スポ―ツでも、同じようなものです。

勉強よりもスポ―ツが好きだと言っても、スポ―ツと言えども、{勝者}と{敗者}に分かれますよ。

{敗者}になって、どんなに頑張っても{勝者}になれなければ、しかも、どんなに努力しても無理ならば、劣等感も出て来ます。

スポ―ツにも色々とあり、個人競技と団体競技などが有ります。

人それぞれで、選び方も違います。

又、昨今では、お金持ちや有名になりたくてお金になるスポ―ツを選ぶ人達も多いです。

皆がお金持ちになれるか、なれません。

極僅かの一握りの人達ですよ。

スポ―ツでは、どんな優秀であっても外傷で怪我をすると、そのまま駄目で終わりが来る場合もあります。

 

 芸術、スポーツ、どんな部門でも、やはり、幼い時期から皆がやっている事柄が出来ず、悲しい思いをしながら、親や他者からスパルタ教育されて鳥かごの中で監視された状態で育つ場合もあります。

有名になってお金持ちになって、お金が溜まると悩み始めます。

小学校、中学校、高等学校などで、親から強制的に勉強にせよ、スポ―ツにせよ、させられると、子供達は心に葛藤を残したまま育ちますから、注意が必要です。

 

 子育ては難しいし、子供は一般に勉強は嫌いです。

<<人生>>「学校って、面白くない」 3

2008 年 10 月 23 日

 多くの人達、学童、生徒、学生、誰も皆が勉強だとか運動にしても<<楽しくて、楽しくて>>なんて、無いでしょう。

時には、学校が大好きだと言う人が居るかも知れません。

でも、特殊な状況とか環境とかに置かれた場合でしょう。

勉強にせよ、スポ―ツにせよ、楽しかったり、悲しかったり、疲れたり、嘆いたり、苦しかったり、心の中で叫んだりだとか、また、反対に、嬉しかったり、喜んだり、感激したり、その場その場で{喜怒哀楽}を抱えて生きるのですが、学生生活でも、人間社会でも<<感じるのは同じ>>でしょう。

 

 勉強にせよ、面白くて楽しくてなんて思うのは、自分の計画通りに物事が進んでいる時だけでしょう。

勉強で優秀な成績であっても、その本人が<<その事を喜んで受け止めている>>かと考えると、そうでもない場合があります。

優秀であれば、その優秀さから脱落しないように格別な努力も必要になってきますから、大変な努力をする事が、更に必要になってきます。

学業優秀で学校で一番であれば、一番から落ちないように努力しなければなりません。

一番でなくても、二十番とか三十番とかであれば、万一、一番になりたいのなら、もっともっと努力が必要であります。

 

 学校が好きでなくとも、勉強が好きでなくとも、友達が好きでなくとも、勉強を一生懸命にする場合もあります。

そうですね、自分が未来に目的を持っている場合ですね。

成長したら、こんな人物、人になりたいとか、こんな職業の人間になりたいとか、目的意識を持っている場合ですね。

今は、勉強は辛いとか、学問は面白くないとか感じても、それ以上の目的に喜びや楽しみを持っていれば、現在の<辛さとか、悲しみとか、疲れる、などなど>に対しても耐えられます。

ところが、そんな目的意識を全く持たずに勉強するのが、一番に疲れてストレスともなります。

 

 勉強の意味が理解できなかったら、疲れますよ。

自分は何のために、勉強するのか、何のために面白くない事をするのか、考えるのも嫌いになります。

子供は、子供なりに、子供の時代の「生き甲斐」が有ります。

大人との「生き甲斐」は、異なっています。

親も、時には、子供の気持ちになって、物事を考える必要があります。

親と子供が同じ考え方を出来れば、最高でしょうが、なかなか難しいですね。

 

 子供ながらに、子供としての「生き甲斐」が大事ですね。

<<人生>>「学校って、面白くない」 2

2008 年 10 月 20 日

 学校が面白くて、楽しいから喜んで学校に行きたいなんて言う子供達は居るのでしょうか・・。

勉強、勉強と言われても、何のために勉強するのか分かりません。

今の現在が楽しければ、それで満足だと考えますが、何故、それではいけないのですか。

先の事を考えて、<<勉強しなさい>>と言われても、何故、勉強しなければいけないのか、考えても理解できません。

勉強さえしておけば、大人になる時に、何にでも好きなものになれるよと言われます。

そうですねえ、そんなに言われても、子供達が勉強したところで、賢くも偉くもなれません。誰もそう思うでしょう。

 

 世の中の事、何も分かりません。

とにかく、今が楽しいのが大切です。

親の言う通りには、勉強したくありません。

私の家では、親が煩くて煩くて、悲しいですよ。

私には、未来の{}は全く何もありません。

それよりも、唯、唯、現在だけが幸せならば、それで良いです。

医者になれとか、弁護士になれとか、政治家になれとか、外交官になれとか、実業家になれとか、とにかく、名前の有名な人間になって欲しい、子供にそんな期待を寄せていますから、私には大きなプレッシャ―がかかります。

そんな、親の希望する人間になれる筈が、ないでしょう。

私は、親の子なのです。

親が頭が悪いのに、私の頭が良い訳なんて有りませんよ。

 

 親の子です。

私の親は、それとも、別に居るのですか。

何だか、こうやって考えていると、学校に不満、学校の友達に不満が沢山とありますが、実は、自分の親に不満が、先に有ったのではないかと、感じてきます。

「親の因果が、子に報い」とか、「三つ子の魂」なんて言葉があると、聞いていますが、そんな言葉は、自分達には理解できません。

どうも、学校だけが嫌いだと思っていましたが、私の考え方は違っていたのかなあ。

先ずは、親への不満や不平から、自分を解放しておかないとね。

そんな風にも、感じます。

親って、勝手ですよね。

自分の出来なかった事、自分が幼少時に勉強しなくて現在に後悔しながら、子供へ<<勉強しなさい>>と期待するのですから、子供の立場から見ると、どうしようもないです。

私の親も結構と、沢山の心の葛藤を抱えたまま引きずっているみたいですよ。

 

 一度、親から「心理療法」を体験してもらわないと、子供が駄目になりますね。

<<人生>>「学校って、面白くない」 1

2008 年 10 月 17 日

 学校に行く人達、喜んでいるのでしょうか。

勉強って、面白くないし、楽しくないですよ。

親は、何時も、<<私に勉強しろ>>と言います。

嫌いな勉強しろと、言われても面白くないです。

友達も、大好きな友達は居ない。

誰とでも話をして楽しいのかと、問われれば、楽しくないと言うしかありません。

楽しくないものを、楽しい嬉しいと言うのであれば、可笑しげな人間でしょう。

 

 友達もできないし、近寄ってく人は<<私を苛めるのです>>からね。

時には、生きている事そのものが苦痛で<<死んだ方が気楽>>だとも思います。

何で皆は、私を馬鹿にして見下して、<<いじめる>>のだろう。

勉強は、嫌い、早く働いた方が、勉強しなくていいからね。

嫌だとか好まないものを、どうして私はしなければならないのだろう。

辛い、悲しい、劣等感だらけ、いやだなあ・・・、早く学校を、辞めたいよ。

 

 先生が、私達を<<差別扱い>>するんだからなあ。

学校が嫌い、勉強が嫌い、友達が嫌い、学校の先生が嫌い、生きていても、別に良い事柄なんて有りません。

本当に、皆が誰もが、何で人生を生きているのか、分かりません。

まあ、勉強が好きで成績も良い人達は、生きていても、面白いでしょう。

私は悪いし、勉強が嫌い、先生が嫌いな子供は、早く死んだ方が気楽なのです。

学校の先生も、私が居なくなったら嬉しいでしょう。

早く、学校を辞めたいなあ、私だけそんな風に考えているのでしょうかね。

そうかなあ、悲しい、恥ずかしい、惨めだし、情け無い、どうしょうも無い人間だよ。

 

 家族には、内緒にしておこう。

親も、あまり好きではないが、惨めな私を知ると、親も悲しいだろう。

でも、できるだけ、素早く、家出したい。

家に居ても、面白い事は、何もありません。

学校の友達、そんな人は居ませんからね。

もう、小学校6年生まで来たが、特別に嬉しい事なんて、何も有りませんでした。

そろそろ、此の世から、学校から消えても良いでしょう。

ここまで生きて来た自分を、許しても良いでしょう。

可哀相な自分が、ここまで生きて来て、立派なものでしょう。

時には、学校で傍の人達を傷つけたい時期もあった。

自分の体を傷つけたい事も、あった。

何処から、そんな気持ちが出て来るのでしょうか・・・。

 

 自分の本当の心を、知る道へ辿りたいよ。

<<心の世界>>不思議な人達 11

2008 年 10 月 16 日

 最終回として、追加しておきます。

本当に注意しておかないと・・・・、人間って誰もが集団の中で生活をしています。

常に、誰かとの心のコミュニケ―ションで、有意識的にも無意識的にも繋がっています。

沢山の人達、皆の考え方が違っていますが、面白いというか悲しいというか、一体に自分が何を考えて生きているのかを、全然と自覚していない人達、いや、自覚を出来ない人達が、時折、見受けられます。

 

 心身症の人達には、{{失感情}}、{{失体感}}と言う言葉があります。

自分の体に沢山の症状が出ていても、自分がどんな考え方をして生きているのか、一体に自分は何で悩んでいるのか、理解できない自分なのです。

 体と心の関連を、教えてあげても何度伝えてあげても、自分とは関係ない話と思います。なんでそんな話を自分にするのだろう、なんて、怒りの感情か、また、全然と関係ない話だから、その話は聞きたくないという自己主張の顔になります。

そんな風に不満な顔を見せますから、心理士の立場からすれば、大変に悲しい現況もあります。

自分の心が何を考えているのか自覚が無いのだから、無理もありません。

 

 自分の心に自信が無いから、口を開いて自分自身を表現できないのです。

人が人生を幸せに生きるには、何度も繰り返して伝えておきますが、自分の本当の「心」と「会話」と「行動」を充分すぎる程に知っておく事です。

 <悩む時は、悩みます>、<悲しい時は、悲しいです>、<腹の立つ時は、腹が立つ>などと、誰かに口を開いて伝える事で{心の葛藤}は持たないですむのですが・・・・。

そんな言葉を伝えれば、自分達は、<悩みや苦しみや不満など持たない>よと、返事が戻って来るかも知れません。

だから、それでいいじゃあないかと、言われれば、そうかも知れません。

それでも、医師&心理士の立場から言えば、人生を健康で健やかに楽しく生きて欲しいと、願っているだけです。

 

 何度も伝えて来ましたが、人間は{心}の持ち主です。

人の{全ての会話}と{全ての行動}は、その人の{心}が操作して操っているのです。

その事実を、しっかりと認識して欲しいと考えます。

 

 人の病気ですね、癌や肉腫や白血病などの悪性血液病。などなどについては、当方も、ストレスから来ているのだとは、未だ、そんな言葉は言えません。

また、人は生まれたからには、必ず、年老いて行きますし、死=滅もやって来ます。

どんなに、心が綺麗で真面目で素直で純粋に{美しい心}を持っていても、やがては、避けられない事実も訪れてきます。

これだけは、誰も人は受け止めていかないと仕方がありません。

人間の一生を、体得できていれば、最高の人生を生きる事が出来るでしょう。