‘うつ病’ カテゴリーのアーカイブ

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他13

2010 年 4 月 28 日 水曜日

 とにかく、何度も繰り返しますが、自殺するのは{うつ病者}が多いです。

その他に、最近は少なくなったケ―スですが、特殊な環境下と組織の中においては、沢山の証拠隠滅のために、自殺せざるを得ない場合もあります。この場合の自殺は一般のうつ病による自殺とは、意識・状況も少し違います。

自分が死にたいとは思わないのですが、自分を此の世から消してしまえば{{証拠}}が残らない場合もありますから、そのために自殺する事もあります。普通の人たちには理解が困難かも知れません。

 

  組織の中で当人のみが、何らかの事情を抱えて(勿論、生い立ちの中で形成された上での人格が、根本的な原因ですが・・・・)、犠牲的精神で自殺する場合の話しをしています。

そうですね、当人は自殺したくないのです。

うつ病でなくても、仕方なく気持ちはイヤイヤで、他者のために自分で自分の心と体を抹殺することもあります。

そんな状況も、心について学習していない人達が見れば、悲しんで、苦しんで、パニックになり自殺したように見えるでしょう。

 

 先述していますが、<<うつ病者の自殺は、瞬間的には当人の意識のレベルから既に離れています>>などとも、言いました。

だから、突き詰めて考えると、当人は生きたいと思っていたが、どうにもならず<<意識の変性>>を起こしてしまって、別世界へ引き込まれてしまうのです。いわゆる普通一般のうつ病自殺です。

ここら辺りが、微妙な人間の意識で、皆さんには理解が困難であるかもしれません。

 どんな形のものであれ、自分で死ぬのは、他者が見れば、自殺に見えるでしょう。

生きていたいと考えながら、死んでいく。悩み悩み、それでも生きていたいと思いながら、自分の意識の変性を起こしてしまいます。

 

 自分の「死」により、相手を困らせようと考える幼い人達も居ます。

これは、家族内でも、起こります。

何かの集団の中でも起こります。

民間企業や公務員の世界でも、有りますよ。

昨今では、自分で自殺したいけれど、自分で自殺する勇気が無くて、自分が他人を傷つけておけば、自分は死刑になって死ねるだろうなんて、そんな考え方をする未熟な人達も出て来ていますので、大変な時代になっています。

 

  何か、人生そのものが理解できず、集団で自殺する。

一人では、怖いのです。

ぼんやりと、「生き甲斐」も「何」も人生の意味付けが理解できなければ、それは、生きるのが面白くないでしょう。

{皆で渡れば、怖くない、と思ってるのですから・・・・}。

その時代の背景とか、道徳とか習慣などによっても、自分で「死」を選ぶのは、[自殺]には、それなりに種類と言うか色々な意味があります。

真剣に生きたくても、天変地異では、大変です。    

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他12

2010 年 4 月 26 日 月曜日

 自殺者が多いのは、{うつ病者}だと、言ってきました。

人間だれしも、人間世界では楽しく喜んで生きていたい。

そんな欲望や希望や望みを持っていたいし、何時も<<そう有って欲しい>>のは、当然でもありましょう。

しかし、「四苦八苦」などでも、説明してきましたが、老いる、病気をする、死ぬ、などなど、一度は閲覧文で説明しておりますが、「四苦八苦」の全ての{{苦}}に、うつ病になる<<切っ掛け>>が有ります。

 

 うつ病にならなくても、大変なのは病気による体の痛みですね。

人が人生の最後に<<担ぐもの=体の病である{{癌}}です>>よ。

男性も女性も、好まないのに襲ってくる病気である各種の{{癌}}ですね。

医療の世界で、一生懸命に癌性疼痛を抑えるために、<<麻薬なども投与しています>>が、完全に人の癌による痛みを和らげるのには、未だ、未だ、未完成です。

年齢が若い程、癌性疼痛には耐えて生きるのが、大変でしょう。

年老いて高齢者になる程に、同じ様な癌性病変でも<<疼痛を感じる度合い>>は少しながら少ないでしょう。

 

 不治の病で疼痛が強く続けば、悩まない方が不思議ですからね。

人は誰しも、不治の癌性疼痛には耐えられませんし、悩み苦しみに耐え難くて<<死んだ方が楽>>だと感じるでしょう。

そう、大量の麻薬の投与を受けてでも、疼痛を緩和して欲しいと思うでしょう。

医療用の麻薬を投与する方も、沢山の麻薬を投与したくても、その麻薬の投与で呼吸機能が低下するようなら、少々考えなければなりません。

そんなに、未だ、現在の医療の世界では、「「安楽死」」が認められておりません。

どの程度の段階で「「安楽死」」を認めるかが、今後の問題でもあるし、誰が関わって認めるかですから、法律的には難しい諸問題が解決されなければなりません。

医療用の麻薬を投与されれば、幸せに体の痛みも無くなってしまえば良いのですが、大変ですね。

 

 そう、痛みから、激痛から逃れるためには、{死}のみですよ。

{死ねば、全てが終わり}ですから、時折、自殺する場合もあります。

好きで<<自殺>>するのでは、ありませんし、逃避のための<<自殺>>です。

勿論、体の痛みで<<痛みにより、自分の悲しい苦しい心が引きずられて>>います。

{うつ病者}に近い状況の人も、いるでしょう。

{うつ病}でなくても、激痛の世界からの<<逃避>>、悲しくもあり苦しいものです。

可能な限りの疼痛緩和が、非常に重要ですね。

人生を生きていると、全てが死ぬまで満足で楽しく生きられるのか、難しいです。

人は元気な間に、「死」を悟り、受け止めておくと最良です。

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他11

2010 年 4 月 22 日 木曜日

 自殺にも、色々あります。

うつ病者の自殺が、多いです。

その他、統合失調症者の心の{脆弱性}なども、折々に、自殺へと向かわせる場合があります。

恨みや怨念を自分の心に蓄積させて、相手に対して全然と復讐できなくて、<死へと向かう>時もあるでしょう。

復讐した後に、自分の居場所が無くなって自殺する事もあります。

昔は、日本でも、復讐した後に数人が一緒に集団自決した物語もあり、あまりにも有名な話がありますよね。

現代でも、個人的に個人を恨んで殺生をした後に、自殺するケ―スはありますね。

勿論、病気ではないかと、問われれば、仮に、うつ病者ではなくても、神経症者や個人的に人格水準の低い人達は、何かがある事で<<異常行動>>、例えば、自殺などを起こす事もあります。

 

 復讐をした後に、<<自殺する>>場合、復讐できずに<<自殺>>によって復讐しようと考えて、<<自殺>>する場合もありますから、面白い??大変ですね。

そう、自分が自殺する事で、<<相手が、それなりのダメ―ジ>>を受ける事を計算しています。

当方の直接に体験している事実ですが、小学生が親に叱られた事で自殺しています。

逆に、中学生以上になると、自分が自殺しないで、相手、格別に自分の親を殺生する場合も、昨今では多いですよね。

繰り返しましたが、人間の心って<<悩まない人>>に作り上げておかないと、本当に大変です。

真面目に生きている積もりでも、誰を{基本にして}真面目だと言うかも、微妙ですよね。

 

 自殺する場合では、先述したように、全く世の中の事、親や兄弟姉妹〈兄弟姉妹が居ない場合も、ストレスとなる事もありえる〉や周囲の事象や環境にも、全く興味を持てなければ、生きていても面白くないので、自殺をする訳です。

こんな場合では<<死神が袖を引く>>状態から少し異なってきます。

幼い、か弱い心のまま、死を選ぶ事になるのでしょう。

あまり、意識の変性とも言えない時も、ありますね。

うつ病の意識の変性で、<<死の世界>>へ引き込まれる場合とは、違います。

統合失調症の自殺とうつ病の自殺では、意識の状態は異なっています。

うつ病では<<死にたくない>>のですが、<<死んだ方が楽>>なのかと思っているうちに、意識はもはや自分の死にたくない心から<<素早く>>離れていて、自動的に自分の本当の意志から別のものになっています。

統合失調症では、<<自分の意識が操作>>されています。

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他10

2010 年 4 月 21 日 水曜日

 「生き甲斐」の無い人達が、昨今では多すぎます。

人間的な成長のある人達、少しでも心の世界を学習している人達には、「死に甲斐」だと伝えております。

何故って言われれば、「生き甲斐」だけを求めて生きると、死ぬ時期が近づいた時に、<<自分の死>>を納得できる人になるのが難しいでしょう。

病気や高齢者になった時に、自分の死が近づいた頃に、多分に悲しくなります。

「生き甲斐」とは、必ず、消えて行くもの、です。

「生き甲斐」→「死に甲斐」までを、悟っておくべきですね。

でも、今回は、難しい話は中止しておきます。

 

 今は、自殺について話をしているのですが、現代の若い人達は、自分について、人間とは何かなどが、全く理解できません。

何のために生きるのか、面白い事柄は何もありません。

親と自分の関係も何も格別にありません。

母親が好きかと、問われても、分からないし、考えた事もありません。

父親が好きかと問われても、そんな事は考えた事がありません。

時には、「好きだ」という言葉が返ってきますが、体では、全く理解できないようです。

大事な大事な言葉だし、凄く大切な言葉なのです。

 

 最近は、若者達が、しばしば集団自殺をしますよ。

簡単に言えば「人生って、何か??」、「私の存在って、何か??」などなど全く考えようとしないし、唯、漠然と生きているだけだから、何も面白い事は有りません。

母親も、好きではありません。

父親も、好きではありません。

兄弟姉妹も居ないし、仮に、居たとしても好きにはならないでしょう。

友達も、好きな人達は居ません。

動物も、花を見ていても、何も感動する場合はありません。

ですから、此の世には<<面白い出来事>>は何もありませんし・・、

誰も皆が、何のために人生を生きるのですか。

 

 面白くない世の中、生きていても仕方がありませんから、死んだ方が楽になりますね。

世間では、お金だ、名声だ、美味しい食事だ、彼女が、彼氏が、なんて言っていますが、私には、全然と興味あるものは有りません。

生きていても仕方が、有りません。

だから、死にたい人達が居れば一緒に死にたいですよ。

一人では、何となく怖い気持ちもするので、一緒であれば、私は安心して死んで行けます。

ですが、当方から見れば、人間は誰も死ぬから、少し立ち止まって人生について、当方と一緒に考えれば、きっと、人生の迷いの道から脱出できます。

<<うつ病>>自殺とうつ病者、その他9

2010 年 4 月 19 日 月曜日

 人格形成って、大変ですよ。

立派に育った積もりでも、注意しておかないと、どんなに出世しても、世の中には何処かに<<落とし穴>>ってのが、有るものですからね。

お金とか名声とか地位とか、どんなに欲しいものが手に入っても、ある日の出来事で突然に思いがけない事柄が起きてくることもあります。

もはや、悲しんでも努力しても、何をしても、自分の人生で<<避ける事の出来ない惨めな事実が起こって来る>>場合があります。

逃げても、逃げても、自分の不都合な出来事から逃げられない場合もあるものです。

未熟だと言えば、そうかもしれませんが、どちらかと言えば、立派な人達でも駄目な事実が起こる場合もありますし、学問が優秀でも人格的には未形成の方達もおられます。

 

 人は何人も、金銭が溜まれば<<名誉>>や<<地位>>が欲しくなりますね。

名誉や地位が出来れば、今度は<<金銭が欲しくなる>>ものです。

価値観の問題でもあるのですが、多くの場合で、人間の価値観は殆ど同じですよ。

大学の先生でも、論文を盗んだりしますし、金銭も余分に不正請求をしたりします。

政治家も、そうですよ。

何人も、此の世で地位や名誉のある人達、どんな職業の人達も、悲しい事に、自分の生命を終えるまで、何でも欲しがるものです。

奪ってはいけないものまでを、他人から奪ったりしますね。

秘密裏に行なっていたものが、周囲の人達や世間の人達に気づかれて、逃げ場が無くなってしまいます。

暴露されたり、内部告発されて、刑罰を受ける事になったりしますと、悲しくなりますね。

誰でも、同じく、そんな場合では悲しくなるでしょう。

自分の悲しみを捨て去る事ができずに、心は沈むばかりです。

 

 どんな有名な人達でも、もはや、どうする事もできません。

此の世で生きる事が悲しくなるだけで、死んだ方が気楽だと思うようにもなります。

名声とか金銭とか、価値も無くなります。

生きる目的も、失います。

一生懸命に、生きていた積もりなのですが、全ての価値観が消失してしまいます。

いや、悲しみ苦しみのために、自分の心を回復させようとするのですが、どうしようも無いほどに、心の落ち着きを失ってしまいます。

時には、自分の心の内容を吐露する事で刑事事件で牢獄にも入らないといけない場合もあります。

自分が喋る事柄で、自分以外の他人を巻き込む場合なんかは、自分が自殺する事で真実の出来事が<<暗闇>>に隠されていく時もあります。

こんな{{自殺}}もあり、真実は不明のままです。