‘不透明な道’ カテゴリーのアーカイブ

<<不透明な道>>不透明な道(17)

2011 年 7 月 14 日 木曜日

 人の存在は、時間を縦軸に、空間を横軸にとり、その交わった一点が<人の存在>でしょうね。

ここは、少しながら、哲学的思考になりますが、これが事実です。

 人間世界に誕生した以上は、必ずや、「死」が待っています。

 人は、その人が何歳で「死」を迎えるかは、全く確定できませんし、

 予想は不可能です。

 その人が、何歳で、どんな病気になるかは、不確定で不透明です。

 何歳で、どんな人に出会うかも、不確定で不透明ですね。

 その人が、何時、此の世に誕生するのか、誕生しないのかも、全く

 不確実で不透明です。

 その人が、老いるまで生きているかも、不確定です。

 どんな人達、どんな出来事、どんな事柄に出会うのでしょう。

 

全てが、不確実、不確定、不透明なのです。

貧困の社会で生きるのか、豊潤の社会で生きるのか、また、それが、その人にとって{{幸せか??どうか??}}も、不確実で不透明です。

人間個人に、どんな災難、人災、天変地異などの災難が降りかかって来るかも、ぜんぜんと分からないのです。

 

 説明すれば、それは、そうだと、皆が納得します。

ですが、体では理解できていません。

仕方がないですが、これが、人間の理解力の<限界>でしょう。

人が此の世に誕生してから、どんな死に方で死んでゆくのか、死ぬる時に、どんな苦痛を味わうのかも知れません。

 突然死するのか、病院などで治療を受けながらも苦痛を味わいながらも、一生懸命に生きようと考えながらも、<死の道>へ入ってゆくのかも知れません。

予定に入れていなかった道、人生にて沢山の苦しみや悲しみを抱え込むと、自殺もします。

「自殺」なんて、普通の生活状況の時は、絶対に予定に入れていないでしょう。

また、人間って、本質的には<自殺をして>喜んでいる人は居ません。

 

 此の世を、何とかして生きたいと考えながら、予定と違った苦しい心の荷物を抱え込んで、生きていたい、生きていたい、死にたくない、死にたくない、そんな内なる心が喘ぎながら頭の中で、心が交錯してしまいます。

 「死神が 我が傍らに 立たずみて 事あるごとに 死ねと袖引く」なんて、「歌」があります。

自分の本当の気持ちは、人生を生きる事を希望しているのですが、自分の頭が混乱して思考力を失い、<死の世界に引き込まれて>いきます。

自分の心とは、自分の意志とは、反しているのですが、意識変性を起こして自分の気持ちとは、反対の方向に引き込まれます。

「己の心」、「己の存在」を知るには「・・心理療法」で大丈夫です。

<<不透明な道>>不透明な道(16)

2011 年 7 月 12 日 火曜日

 先述した「四苦八苦」について、皆さんが学習しておいて欲しいと思いますが、多くの人達は、これさえも知らずに<不透明な道>を歩いています。

沢山の人達が、人生は不透明なのですが、{透明な道}を歩いていると考えています。

 本当の人生の{道}を知らないままなのです。

自分は、自分の考えている通りに理想どおりに生きる、自分の希望した思い通りの{道}を生きる事だけを考えています。

こんな生き方で自分の人生の{道}を歩くと、必ず、予想していなかった道が目前に立ち塞がる場合もあります。

 

 そんな時に、自分の予定の通りに自分の{道}の変更を余儀なくされると、こんな筈では無かったなどと、ふと、疑問が生じます。

その不確定な出来事が、どんな出来事かというのは、人それぞれによって違います。

同じ出来事に出会っても、生い立ちから~現在までの人格水準(心の成長具合、と言っておきます)によって、その人が落ち込む場合と、平常心で受け止めて行ける場合があります。

 これが、一番に大切なところで、人間が人間社会を生きるには、どんな事件やどんな事柄が起ころうとも、自分の心で耐える能力を持っておく必要があります。

人は自分の人生を生きるのに、沢山の不確定な予期しない出来事が降りかかって来ると、日頃から、予想しておくべきでしょう。

時々でも、良いですからね。

 

 時折にでも、不確実な{道}があると、念頭に入れておくのですね。

先述した「四苦八苦」でも、十分に心得ておくと、随分と違います。

大変な人間の本性は、悩みや苦しみを抱えていて体の病気を起こしているのに、自分には<悩みは無い>と感じる人達の多いことですね。

 人生勉強を、{人生とは、何??}、{自分とは、何??}、{己の存在とは、何??}、{自分は人生について、学習しているか??}などと、学習しておくべきですね。

さもなければ、ある出来事を<切っ掛け>にして、心の「どん底」に落ち込んでしまいますし、「「うつ病」」や「「パニック障害」」や「「強迫神経症」」や「「心身症」」などの、色々な心の関連した病気になってしまいます。

 

 人は、器質的な肉体の病気については<自分の眼に見えるので>理解できますが、心の病気は<自分の眼には見えませんので>、説明されても全然と理解できない人達が居ます。

 嘆き、ボヤイて生きていても、自分には<悩みは無い>とさえ考えるのですから恐ろしい現象です。

そんな人々の、何と多い事か、当方では、人間の心って面白いなどとも感じています。

殆どの人達が、人生について十分に理解しないまま、{不透明な道}、{不確定な道}、{不確実な道}を{透明な道}だと思い生きています。    

<<不透明な道>>不透明な道(15)

2011 年 7 月 9 日 土曜日

 ⑧「五蘊盛苦」などと、言います。

 そう、人間には<煩悩が多い>と言いますね。

煩悩が多い故に、悩むと言うのです。

108っつとか、8万4千とか、色々な表現が有ります。

人の心は、「欠乏欲」の塊だと言った人も居ます。

正に、その通りですね。

 

日常生活の中では、真面目な顔をして生きていますが、ふと、考えると、恐ろしいほどの欲望の心が有るものですね。

お金が有れば、男であれば好きな可愛い女性が欲しいとか、お金持ちの女性であれば、素晴らしい男性が欲しいとか考えます。

昨今では、身の回りに便利な物が沢山とできましたので、互いに異性を愛するよりも、物で自分の心を慰めようとしたり、ペットで心を癒そうとしたりもします。

そう、人間って、男性と女性が互いに好きになっても、多くの場合で次第に自分の欲望が湧き上がって来てしまい、我慢するべきを、我慢できずに、自己主張し過ぎて喧嘩別れになったりもします。

 

人の心は、ともすれば非常に変わり易いですね。

好きで好んで愛した物、人を、すぐさまに、また、次の物や人を欲しがるのですからね。

あれが嫌だとか、これが嫌いだからとか、一方で、あれが欲しいとか、これが欲しいとか、常に、人々は眼前の物事や現象や異性を好きになったりして、欲望だけで生きて生活をしています。

格別に、人間世界全体においては、金銭に絡んだ状況で<物事が動いて>います。

小さな地球上で、人間の欲望は限りなく肥大化しています。

 

結婚しても、すぐに離婚したりなども、現代社会では随分と頻度が増えていますね。

何度も繰り返して言いますが、地球上の国々でさえ政治家や実業家などが、仲良くしているかと思えば、直ぐに喧嘩をして離れたりもします。

経済状況もよく喜んで発展していた積りの国が、ある日、突然にバブルが弾けて不景気と不況社会を来たして、世間の動きも取れなくなっている場合もありますね。

現実の、話ですよ。

 

食べ物に余分な物を入れて、他者に金銭で売って食べさせる人たちも居ます。

また、期限切れの品物を、偽ってしまい、期限は大丈夫だから、安心してお食事をして下さい、などと人間の一部の人々ですが、こんな事を現実にやっています。

最近は、こんな記事が新聞やマスコミで頻繁に取り上げられています。

愚かな事件が、続きます。

「人の心は、一念三千」とも表現されています。

{煩悩}を知り、自分の心を操作できる{人}が気楽です。

<<不透明な道>>不透明な道(14)

2011 年 7 月 8 日 金曜日

 ⑦「怨憎会苦」なる言葉が、あります。

人間は、やたらに<人を恨みます>ね。

自分の思う通りになってくれないと、怒り心頭に達します。

 

 「怨憎」のために、{不安}、{寂しさ}、{孤独}、{劣等感}、{妬み}、{嫉妬}、などなど沢山のマイナスの気持ちが自分に圧し掛かって来ます。

「怨憎」なんて簡単に述べていますが、人間の心って愚かなものです。

知らず知らずのうちに、そんな心を抱えてしまうのですからね。

此の世に生まれてから、自分にとって都合の良い物事だけが自分に付いて廻るのではありません。

未熟な人達が、多過ぎます。

 

自分の{見栄}と{虚栄心}にのみ、ほれ込んでしまい、自分以外の他者を惚れ込んで<他者を褒める事>を知らない人達が多いですよ。

自分の思い通りにならない人に出会うと、すぐに立腹したり恨んだりします。

自分が一番に真面目だと、思いたいのですね。

人間って、真実に心から真面目で素直で誰にでも親切にできる、なんて不可能です。

人は、自分の心の底の方で恨みや悔しさや憎しみを持っていても、他者の御機嫌とりもしたります。

自分が如何に生きれば、此の世を生きて行くのが気楽になるのかを、みんなが知りません。

 

小さい頃から、兄弟姉妹の間でも、お菓子の取り具合で喧嘩したりもします。

親同士、母や父の間の喧嘩さえも見ますよ。

嫌で嫌い、ですよ。

親の夫婦の喧嘩を子供から見れば、一番に辛いです。

そんな子供達の気持ちを忘れて、夫婦喧嘩って、しょっちゅうと起こります。

親戚同士の喧嘩も、耳にしたりします。

近隣同士の喧嘩も、見ます。

子供の時から、こんな惨めな喧嘩を見て育ちますと、必ず、子供達が大人になった時には、すぐに、他人を恨む大人になり易いですね。

 

お金の持ち具合でも、喧嘩します。

怖いのは、両親が死ぬと、財産相続で子供達が揃って喧嘩をします。

自分達に、一番に沢山と財産が残るように大きな喧嘩をします。

皆が大人になって、よい年齢を重ねてから喧嘩するのですから、真面目な人間って、そんなに居りません。

小さく考えれば、隣同士の土地の境界線で揉め事になったり、国対国でも国の境界線でも、国同士で必ず喧嘩をします。

哀れな人間の多い事ですね。         

<<不透明な道>>不透明な道(13)

2011 年 7 月 7 日 木曜日

 ⑥の続編:「愛別離苦」では、もう少し説明を入れておきます。

 格別に、人間同士について述べておきます。

家族、夫婦、子供達、などなど、皆が揃って仲良く生活をして、皆が幸せを感じて生きる事が出来るでしょうか。

殆ど全ての人達が、目前の人達と目前の環境を眺めながら、自分に都合の良い物ばかりを眺めて生活をしています。

これが、現実の人間社会であり、人間生活であり、仕方がないのでしょう。

 

一般的には、男性は女性を好きになります。

女性は、男性を好きになります。

ある年齢になれば、ですね。

そして、愛して恋して、一緒に住んで、同性生活や、普通は社会的道徳というかル―ルに合わせて{{結婚生活}}に入ります。

好きで、好きで、愛して、恋して、結婚生活、或いは、同性生活、そうでなくても、人間同士の男性と女性の付き合いは、<交際を続けながらも、両者の心の間に{{亀裂}}は入り易い>ものです。

 

好きで愛して恋して、一緒になった筈なのに、自分の期待していた<異性>とは違っていたなどと、思い始めると「愛別離苦」の危険が待っていまして、現実に「離婚」したり、別の人と「結婚」する場合も沢山とあります。

それほど、人の心は<変わり易い>と伝えたかったのです。

自分の心が、どれほど変化して変わり易いものかを、誰も知らず人生を生きている事が、{不透明な道}を歩いているのです。

どれほど、自分の心が変わるか、自分の目前がどれほど変わるのかも分からずですね、{不透明な道}、人間世界は{不透明な世界}でしょう。

 

何を伝えたいのか、何を知って欲しいのか、可能であれば、<<人生とは、何か??>>、<<人生とは、自分も含めて他者の人生、人間世界は、何か??>>、<<人間本来無一物>>などとも言いますが、{人生哲学}を皆が少しでも学習していれば良いのですが・・・・。

心を学習していれば、人間社会を楽しく嬉しく生きる事が、出来ます。

何か、眼前に{不幸事が起これば}、嘆き悲しみ苦しみ、その心から這い上がれずに{うつ 病}などで自殺にまで至る場合がしばしばと起こります。

 

人間は、皆がですね、{人生とは、何?と一時でも考え込んでみる}事が、重要です。

人生が何か理解できていないのに、知っている積りで生きていますよ。

しかも、眼前の物事を喜んで見ています。

どんな人たちに出会おうとも、どんな状況に遭遇しても、自分の{運命}でそうなったのですから、{不平}、{不満}、などを感じない、持たない{人間}になっておくべきです。

「インタ―ネット心理療法」を体験するべきです。