<<インターネット心理療法>>追加編(8)

 人が自分の人生を気楽に生きるには、何と言っても自分の全ての心を把握できている事であり、どんな逆境においても自分の心を迷わずに操縦できる事です。

世間の殆どの方達は「自分の心については自分で知っている」と思っています。

しかし、現実は違うのです。

 

 生身の人間は、非常に脆いものですね。

自分は一番に真面目だと思いながら、自分の心の奥深くを自己探索して行くと、案外と気付いていなかった自分の知らない心を見つけ出すものです。

心の奥深くに・・・日常では気付いていないのですが、その心が人の会話や行動を操縦しています。

人は皆が自分の深い心に気付いていれば、悩むことはありません。

自分の深い心を先に変えてゆく事です、ね。

そうすると、今現在に自分が拘っている心の自縛を解放できるものです。

 

 全ての人は、“自分の今に悩んでいる事柄を直ぐに解決しようとする”ところから、色んな心の歪は矯正される事なく、苦しんで生きていきます。

『インターネット心理療法』では、人のその様な悩みや苦しみを解いていくために計画されているものです。

此処で詳しく説明しても、其処まで<足を踏み入れて>みないと、当方の言葉が届かないものかも知れません。

とにかく、其処まで<辿り着いて>欲しいのです。

体験されて初めて、当方の説明している事柄に納得されるでしょう。

どんな事であれ体験してみないとわかりません。

良い事か、良くない事かなどは、とにかく体験する事ですね。

 同じような体験をしても、<洗脳される>様な物事、そしてその後で<人間社会を生きるのに障害を来たす>様な物事であれば、当方は100%<良くない事>だと考えます。

そんな事は、あってはならない事でしょう。

医師であり臨床心理士の当人であれば、社会から逸脱するような方向性には入れません。

唯、唯、20数年間に渡り『心理療法』に関わって来た結果で、矢張り、心身症や神経症やうつ病など、また、一般世間から逸脱したような会話や行動などがある場合では、絶対に{心の治療}が必要だという事、心・性格・人格など矯正しておかないと本人も苦労するし、周囲も苦労するだろうと思われます。

そして、きっと家族全体が苦労するでしょう。

 

 人間世界に生まれて来て、自分の人生を生きるのに、自分の知識だけで自分の現在と未知の世界を<思うがままに歩いて行く>のは、誰にとっても難しい事です。

人間世界を気楽に生きるには、自分の心を沢山と知っている事が大切であり、科学と知識だけを身につけていても絶対に駄目なのです。

楽しく喜んで生きるには、対人関係が上手に成立することが最重要です。

 

 『インターネット心理療法』で、その事は充分に理解できます。

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