<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追11)

  人間世界を生きるには、全ての人達が背負う({苦しみ})が有るとも言いますよ。
誰でもが、説明を受ければ理解できますが、簡単に直ぐに忘れてしまいます。
そう、「「四苦」」・「「八苦」」から、身代わり&身代わり不可などを証明しましょう。

   「「四苦八苦」」ですよね。
「「四苦八苦」」の中の「「四苦」」から始めましょう。
「「生」」・「「老」」・「「病」」・「「死」」ですよね。
そう、生きるのに、人間は{{くろう}}をすると言うのです。
ええ、誰もが人間世界を生きるにせよ、ですね・・・・・、「「生」」ですよ、生きるには苦労があるのです。
生きるには、皆が誰もが、それなりに、「「苦」」はつきまとうものだと認知出来るものですよね。

  多くの場合、悩む方々は、人生生活の中で、それなりの「「苦」」は味わうものです。
人間が此の世を生きるには、毎日毎日働き、それなりの収入も稼ぐことが大事です。
人生では、この事は、誰でも同じですからね。
それでも、人生をしっかりと勉強しましてね、人間は誰でもが、「「苦」」を背負うものだと、知る事ですよね。

  個人が({悩む})、({苦しむ})、({疲れる})、({悲しい})、({惨め})だとか、({劣等感})を感じるなどですよね。
そのような場合にですよね、悩み苦しむのは、自分だけではないのだと、知る事が最大に重要ですよ。
殆どの場合で、人間が悩み苦しむのは、自分の{{こころ}}と{{からだ}}を大事にするからですよ。

  悩み苦しむのは、此の世では当然だと、思う事、当たり前だと思う事ですよ。
私だけでなくて、皆が生きることに悩み苦しむものだと知る事ですよね。
私だけが、生きる事に、一人で悩んでいるのだと、思っていますと、({孤独感})も感じますし、({劣等感})も出て来ます。
でも、このような{{こころ}}は、私だけではなくて、皆が此の世を生きるには、いくらかの({苦})を感じて当然だと知る事、そう、生きる「「苦」」だと、思う事ですよ。

  大変に興味深いのは、人間は集団の中で生きています。
時に、沢山の「「悩み」」を抱えますと、人間世界から離れたいと感じる場合もあります。
どのような方にも、受容、妥協、共感ができれば、劣等感もなくなり、気楽になります。
自分が、皆と同じ心境になりえる事、相手方と「「身代わり」」できる事なのです。

  しかしながら、どんなに助言しても、アドバイスをしても、相手の立場になりえない人が居ます。
「「身代わり不可症候群」」だと言います、どうか、このような人にはならないで下さい。
この「「身代わり不可症候群」」なる言葉を知る事、この言葉の意味を明確に知る事で、己の({孤独感})や({苦しみ})は無くなるでしょう。

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