<<劣等感>>「「劣等感」」続編13

 ・・・・「「愛別離苦」」・・・・・

  そう、何事につけても、自分の思う通りにならなければ、人間って悩むものです。
幼い頃から、親と別れて暮らしている方達、或いは、幼い頃は、親と一緒だったから悩みもせず悲しい事柄も無かったのですが、でも、人間の「「「命」」って何時のこと、如何なる状態になるのかも知れません。

 先ほど、「「因縁」」と言いましたが、生まれた直後から「「母」」に会えない場合もありますし、勿論、生まれた直後、いや、生まれる前に、父親が、既に、他界していたり、大変な場合では、父親が妊娠している母を置いて逃げている場合もあります。
悲しい、苦しいなどと言っても、現実に、此の世において起こっているものですよ。
赤ちゃんとして誕生した直後から、母親が生み落として逃げている場合も、稀ですが、あります。

 本当に、人間の生き様は大変なもので、今述べたような場合では、人間として、親の「「ル-ツ」」が不明なのです。
この事は、大変な{{こころ}}の葛藤になったままで、生きる事になります。
今が、大変に幸せに見えても、「「ル-ツ」」が不透明の方々は、余程の事、「「人生とは、何か??」、「「己の存在とは、何か」」、「「真実の自己とは、何か??」」などなどを明確に「「からだ」」で悟っておかないと、「「劣等感」」は消えて行きませんね。

 そう、子供達が、かなり成長してから、親が去って行く方が、まだまだ、良いでしょう。
でも、本当に、子供達が精神的に大人になるまでは、両親が居る方が良いのですが、・・・・。
でも両親がいるだけで、子供達には、全く、役立たない親達も沢山と居ます。
子供の{こころ}}に「「耳」」を傾けない親達ですね、こんな親達は大変な親であり、子供が成長しても喋れない子供、喋れない大人になってしまいます。
また、子供達には、沢山と大人の世界を喋り続けており、子供達の中には、親の言葉が大変に{{こころ}}の葛藤となり、身動きできなくなっている場合もあります。

 それなりに、{{からだ}}だけは大人になっていても、{{こころ}}が子供のままの人達も多いです。
子供達が成長する「「過程」」において、あまり夫婦喧嘩をしていても、「「劣等感」」の残る子供達が多くなります。
「「男」」と「「女」」って、何だろうと、考えてしまいます。
「「異性」」を好きになって、{{本能}}ですがね、この{{本能}}が上手くいきません。
夫婦喧嘩の多い家族の中で、子供達が育ちますと、大人になってからも「「異性」」を虐待する場合も出て来ますよ。

 でも「「因縁」」と「「宿命」」は変わりませんので、何時まで、待ち続けても、駄目なので、子供達から、人生の「「壁」」の紐を解いて行く事ですよ。
「「人生とは、何か???」、ですね。
「「因縁」」と「「宿命」」は、子供達が努力で乗り越えて欲しいのですが。 

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