<<家族・親子>>「親殺し」(8)

 親が、自分の子供から殺されないための{情報}を、伝えておきます。

 

 子供は、自分の子供ですが、自分の道具にしない事です。

自分の子供として、誕生させた以上は、子育てについても真剣に育てる事です。

真剣に育てるという事は、勉強、勉強と、勉強だけを強いるのではありません。

子供達には、それぞれの年齢に応じた価値観がありますので、子供達が何を考えているのかを、子供達に気づかれないように観察も必要ですね。

 

 過剰な放任もいけません。

{鍵っ子}も、だめですね。

ある程度、運が良くて、子供達が<親を反面教師>として何とか、自分の目の前をコントロ―ルできている間は良いのですが、一度でも自分の進む人生で壁に衝突すると、嘆き苦しむでしょう。

親の、育て方が、悪かったと思うのですね。

確かに、出世する人達も居ますが、<生い立ち>にて、親と自分の子供との間に<良き心のつながり>があるのか、確認が重要ですね。

 

 現在は、ITなどと言って情報が沢山と有りすぎて、大人の{人生での遊び方}も随分と変化しましたが、子供達には{何が人生}かが、全く理解できにくい状態となっています。

 親が、一生懸命に働いていれば、良いというものではありません。

親は、働く背中を見せていれば、良い訳ではありません。

子供達の幼い時から、厳密に見つめれば<胎教>から入らないと仕方がありません。

でも、ここまで遡っても、なかなか皆さんには伝わりません。

 

 「三つ子の魂、百まで」、「親の因果が、子に報い」などの言葉がありますが、正に<その通り>ですね。

三つ子の魂は、昔は数え年でしたから、現在では、2歳まで、ですね。

なかなか、見えない世界でしょうが、新生児~乳児~幼児までも、その人の人生では、無意識ではあっても、大変な、<心の負荷>を背負い歩くものです。

 

 現在の親は、必ず、子供達に自分の<お腹を真正面>から見せて生きるべきです。

また、子供達の言い分も聞いてあげる事が物凄く大切です。

とにかく、親が子供達に対して、ある意味では<カウンセリング>の能力さえ身につけなければいけない時代になっているようにも、思います。

 子供達が、幼い時から、自分の親に向かって<話ができる能力>を身につけてやることです。

そうでないと、子供達は、自分の親に話ができない人は{親が恐くて話せない、親が何となく聞く時間を持ってくれなかった、親が居なかった、などなど}色々様々なケ―スがある筈です。

 

 親に話をしきらない子供達は、他人に対しても{熟慮しながら話ができない}ものです。

 

 {劣等感}の溜まる子供達になるので、要注意です!!

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