<<劣等感>>「「劣等感」」続編4

 18歳以下の場合では、「「アイデンティティ―」」と言いますし、18歳以上では「「人格」」なる言葉が使われます。
人間の{{こころ}}が壊れないためには、矢張り、第1期の不信感=信頼関係が大事であり{2歳までとも、言いますね}、その後の第2期の不信感=信頼関係と伝えた方が理解し易いでしょう。
この、第1期と第2期の{{こころ}}で、人間の{{こころ}}は決まる、いや、一生の{{こころ}}が決まると言うくらいです。

 色々な考え方が有りますよね。
乳児期だけの生活でも、決まってしまいますよ。
そうですね、乳児期において、人間の誰からも{{スキンシップ}}や{{言葉}}もかけられなかったら、人間に育ちません。
これは、間違いないでしょう。
或いは、3歳、6歳、9歳、12歳、15歳、18歳、21歳、などなどの、どの段階で{{こころ}}を形成しているのか、まだまだ、全く{{こころ}}の形成が出来ていない場合もあります。

 人によっては、小学3年生までの{{こころ}}の「「外傷体験」」は、治せないと言うくらいですがね。
カウンセリングなどでは、小学3年生より前を振り返っても、「反省」できないのでしょうか。
「「内観」」で自分を調べますと、案外と3歳くらいまでは記憶が出て来ますよ。
そう、もっと、過去を回想できる人も居られますね。

 また、現実には、誰も治療を受ける人達では、カウンセリングの方が気楽でしょう。
内観の方が、遥かに、過去の「「記憶回想」」も出来ますし、己の{{こころ}}の裏側までが見えて来るでしょう。
そうですね、誰も体験しないと、「「内観」」の{{こころ}}は見えませんね。
当方は、「「何が一番に、大事です」」かと、聞かれますと、矢張り、「「内観体験」」が最良だと答えますが、悲しいかな、人間の{{こころ}}は貧乏ですよ。
内観なしでは、自分の人生を真実に「「蘇生」」させる事はできないでしょう。

 当方、箱庭療法や描画療法なども行ってきました。
でも、やはり、これらの方法から、自分の「「内なる真実の本当のこころ」」を見つけ出すのは難しいみたいです。
人間の{{こころ}}を悩まないように変えてあげるのは、本当に大変だと感じています。
そう、世の人々は」、「「カウンセリング」」には気楽だから、それなりに、体験されますが、「「内観体験」」をされないのです。
当方は「「内観」」以外には、真実に{{こころ}}の反転は不可能だと考えます。

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