<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(続)11

身代わり不可症候群(続)1~10は、掲載済みです。

 

 {草食男}が居れば、{肉食男}がいるだろう。

{草食女}が居るなら、{肉食女}も居るでしょう。

心理学的立場に立てば、{草食・・}も{肉食・・}も、どちらも彼等の「生い立ちの心」・「成長過程での心」に裏打ちされています。

子供達は、両親の姿を見ながら育って行きます。

自分を此の世に誕生させた両親の<<仲が悪ければ>>、何故に自分は此の世に生まれて来たのか、少しながら考えます。

 

 両親の不仲を眺めながら育てば、どんなにお金持ちであっても、両親を心の中で恨みながら、或いは、不平や不満を抱えながら育ちます。

両親が子供達に対して虐待のような気持ちで育てると、子供達は両親に対して、恨みの感情を越えて、{{怨念}}にまでなってしまいます。

男性であれば、生い立ちの中で母親に対して{恨み}や{怨念}などを持って育てば、大人になってからも<<心の底から、女性を愛す>>事は不可能でしょう。

女性の子供であれば、父親に恨みを持って育つと、{肉食女}になる可能性も大きいです。

 

 両親の不仲も、そうですが、案外と子供に本当に辛いのは、両親の裸の交わりを見るのが大変で、大人になってから<<異性を心底と愛す>>事が不可能となるでしょう。

先進国と未開の国などでも、色々と子供達の親への{心の取り込み方}は違いますが!!!。

子供達は、自分の母親を一人の優しいお母さんと感じて育って生きたいみたいです。

母親が、子供達に、女の{}を見破られるのは、自分の子供達へ良い影響は残さないですね。

子供達に、{母親も女だよ、だから、男が好きなんだ}などと思わせるのは、大変に子供達には悪影響を及ぼします。

 

 母親が、父親以外の男性と寝るのを見ると、また、子供達には辛いもので、子供達が女性であれば、大人になった時には、大変な{所謂、肉食女}になる可能性が大きいです。

無意識的に、母親への「抵抗」が働きます。

そんなケ―スで、男の子なら、大人になって、真実に女性を愛する事が難しくなります。

女性を不潔な女性と考えるが、真面目な恋愛は出来ないでしょう。

現代社会で、「男女平等参画」と言いますが、子育てには<<裏目に出ている>>ものです。

子供達は、少なくとも、幼い時には、母親や父親の愛情を真剣に求めています。

 

 子供達に向かって、親の気持ちを考えろ、社会情勢を考えろ、なんて言うのも、無理です。

子供達は、幼い時から、年齢を重ねても、親の{{不倫}}や{{不仲}}などは見たくないもので、現実には、親の子供達への{{監視}}が厳しいほど、{草食男・女}になりそうです。

「親の不倫」については、親との身代わりを考えろ!!なんて無理、「身代わり不可症候群」で、大人になっても他者とも「身代わり不可症候群」になりそうです。

幼い頃、{不幸な生い立ち}でも、大人になれば、自分の過去を引きずらないで「他者の立場になる努力」が、大切です。  

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