<<うつ病>>うつ病者と医師と心理士7

  <<方便>>って、<<嘘も方便>>とは、使い易い言葉ですよね。

 人は、普通では、誰もが色々な考え方を持っています。

 だが、人間社会で悩まないで生きるには、如何なる考え方をしておけば、

 悩まない人になれるのでしょうか。

 

 世の中には、誰もが自分は正常だと思って、生きています。

自分勝手に、そう思っているだけですね。

一般的に見て、詳細に<沢山の人を観察している>と、誰もが自分は正常だと信じていますが、世の中には、誰一人として真実に正常な人は居ません。

心が健康だと言える{{正常者}}の定義なんて、とても出来ません。

誰もこの人は<<心が健康>>だと言える人は、いないのではありませんか。

無くて七癖、なんて言います。

この人は、素晴らしい人だと思っていても、よくよく、観察していますとね、沢山の癖を持っていますよ。

最初は気づかなくても、暫く見ていると、色々なものが見えて来ます。

勿論、観察する能力の無い人達には見えないでしょうが・・・・。

 

 そこで、精々、自分の人生を生きるのに、自分の傍にいる人達に対して<<あまり迷惑をかけていなければ、それで良い>>とするしかありません。

例えば、暴言、暴力、犯罪、異常会話、異常行動、諸々の問題を抱えて周囲に迷惑をかけていない事なのでしょう。

要するに、法律とか条令とか、守るべきものは規則に従うことです。

ですが、法律に触れなければ、人は何をしても良い訳ではありません。

この辺りが、誰にも判断が難しいものではあります。

本当に、難しいでしょう。

唯、唯、唯、それなりに働いて幾らかの金銭を稼いでいる、生きる事に金銭的にも収入と支出のバランスが、どうであるかでもありましょう。

社会適応って、簡単のようですが、その社会適応の出来ない人達が沢山と見られるから、人間社会の全体像も、<歪>になって来ます。

日頃から、優越感や劣等感などが、頭の中で交錯しながら生きているのが、人間でしょう。

 

{心理士}となれば、可能であれば、悩める人達を<<嘘も方便>>などと考えないで、人間個人が自立して人間社会で生きていけるように、してあげる事ではないでしょうか。

{心理士}は、心の癒しを出来なければいけませんが、<<方便>>、<<お呪い>>、<<儀式>>、<<先祖供養>>、<<霊>>、<<星占い>>、<<お手相>>、<<面相>>など、そんな事柄は行なって欲しくないですし、誘ってはならないと考えますね。

自分に降りかかった、宿命・運命・天命などなど、自分で背負える人になって欲しいです。

 

 真剣に生きるためには、一度でも「心理療法」の体験が必要です。

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