<<いじめ>>いじめと自殺(13)

 親と子の心の{因果応報}について、話している。

 

 親が{因}を知るために理解しやすく説明すると、会話や行動や心の<根っ子の原因>は何処に有るかと言う事です。

<いじめ>をする子供達には、その子供達の、根っ子の原因={因}が有る訳です。

子供達は、その{因}に縛られて、自分の今の心を過去から強迫されて、現在を生きているのです。

<いじめ>られる子供達も、<いじめ>る側の子供達も、両者が<いじめ>の問題に絡む前、絡まれる前の過去の状況を見詰めて{絡まった糸、絡まった紐}を解く事が重要な作業となるでしょう。

 親は親で自分の生い立ち、誕生から~結婚~子供の誕生~<いじめ>の時期~そして現在までの自分の会話や行動や心を詳細に調べて行きましょう。

子供達は、<いじめ>に遭ってる子供も、<いじめ>を行っている子供も、自分の誕生から~自分の現在までの心、格別に、母親、父親、兄弟姉妹、学校の先生達についても、しっかりと<相手との会話や行動や心のやりとり>を調べる事なのです。

少なからず、辛い情けない自分の会話や行動や心を見つけ出すでしょう。

「こんな自分ではなかった筈だ」と思うのです。

自己中心的な自分の心に、親も子供も必ず気づいて来る筈です。

それほど人間の本性は汚れていますし、自分の汚れた過去の心を認める事です。

自分の過去の心を否定しないで欲しいですね。

 一般論として、人は誰しも、どんなに賢い偉い地位や名誉のある人達にしても、自分の過去を見詰めると<自分のエゴの心>に突き当たるものです。

 

 人間の普遍的な生き方、人生を生きる上で悩まないで生きる{心の方向性}があるのです。

その{方向性}さえ知っていれば良いのです。

学校の先生方も、子供達も、親も、少しだけでも学習する事です。

カウンセリングだけ体験している人達は、例え、自分が心理士であっても医師であっても御住職さんであっても、この心の{方向性}を体得しておくには多分に、無理があると思われます。

 

 当方の思いと本当の人間の生き様、本当に考えている事柄を、此処で伝えるだけです。

悩みのない生き方、悩まないで済む生き方が有るのですから・・・。

 

 人間世界は真に狭いものです。

地球上の平和は、また、特別に難しいようですが、普通の俗世間を生きるには、楽しく安らかに健やかに生きられるものです。

 

 敢えて、{懺悔}と伝えておきますが、{懺悔}できる人は悩まないでしょう。

この{懺悔}出来るかが、人生の分岐点と言えるでしょう。

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