<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追26)28歳~30歳

  28歳~30歳にしましょう。
この年齢でも、人生の全体像を理解するのは、困難でしょう。
理解できたようでも、人生は理解できておりません。

  そう、人間って、面白いものですよ。
悩み苦しんでいても、({死んだ方が気楽}だとくらい悩んでも、絶対に、他者からの助言やアドバイスなどは、受け入れません。
どんなに、悩んで相談に来る人達でさえも、説明などを聞いても、受け入れません。
人間の{{こころ}}は、そう簡単には理解できません。

  最近では、人間の脳細胞も誕生した時から、既に、毎日、数えられないくらいの脳細胞が減って行くのです。
誰もが、脳細胞は減るのですから、人間社会を生きるには、それらは、皆が({同じ条件})になっていますよ。
まだまだ、この人間の未来の話ですね、彼等にとっては、そうなのですが、高齢者の気持ち、({こころ})や{{からだ}}を分かってあげて下さいと言っても、全く不可能で理解出来ません。

  30歳頃になりますと、もう、自分が({頭が良い})のか、({頭が悪い})のか、なども理解できますよ。
でも、理解できると言っても、目前の物事をですね、そう、{{顕在意識}}で理解するのか、{{潜在意識}}や{{無意識}}で理解するのか、全くの違いが有ります。
人間世界、人間の{{こころ}}が分かると言う人達も、本当のところ、理解していないのが普通です。

  何故ならば、普通の方達は、自分の{{こころ}}にしても、他人の{{こころ}}にしても、100%、{{内観法=内観療法}}を体験しないと、人間の{{深層心理の中のこころの絡繰り}}は見えないからです。
勿論,先ほど話しましたが、人間世界を楽しく生きるには、このような、まだ、若い年齢であっても、其処まで生きて来た自分の{{深層心理の絡繰り}}が見えるようになるだけで、自分の{{悩み}}&({苦しみ})などは消えて行きますし、「「身代わり不可症候群」」も納得できますよ。

  {{内観}}を体験せずに、「「身代わり不可症候群」」を理解できると言う人がいれば、それは、間違っています。
まだまだ、己の{{こころ}}が充分に見えていない、人達ですね。
でも、毎日を生きるのに、もう少しでも、[「金銭」]が欲しいとか、「「名誉」」などが欲しいとか、[「異性」]が欲しいとか、などなど、考えているでしょう。
どうあれ、自分の事ばかり考えており、他人の事柄を理解してあげましょうなどとは、思っていないでしょう。  

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