<<劣等感>>「「劣等感」」続編21

 ・・・・「「五蘊盛苦」」・・・・・

 この言葉を使って、説明しましたが、人間の「「欲望」」が満たせない場合では、「「劣等感」」にもつながってきます。
「「劣等感」」なんて、どんなに、「「金銭」」・「「名誉」」・「「地位」」なども、或いは、「「好きで愛する異性」」を得ても、「「驕り」」にもなりますし、「「驕り」」には、「「劣等感」」が関連している場合が、大変に多いです。

 「「劣等感」」を、持っている方が良いのでは、などと言う方達が時折に見られますが、絶対に、それは、無いでしょう。
「「劣等感」」を持った人が、「「劣等感」」から、解放された人でないと、理解できないかも知れません。
「「劣等感」」から開放された方々は、絶対「「劣等感」」は無い方が良いと言うでしょう。
全く悩んだ体験が、無いと言う方々は、案外と自慢をするでしょうが、その方々には他者の悩みを理解してあげる事は不可能でしょう。

 当方は、多いに悩んで欲しいし、そこから這い上がった人達には、上手に悩める方々を支援する力量を持っている可能性もあります。
あまりにも、己に「「満足」」と「「地位」」や「「名誉」」や「「金銭」」を抱えている方々には、悩める人達の{{こころ}}を理解しないので、その人達の傍で生活している方々は、大変に苦労するのかも知れません。
どうぞ、人間世界で生きる間は、「「劣等感」」を持たずに、或いは、「「劣等感」」について理解力のある人間になっておいて欲しいです。

 人間世界では、自分が一人で生きる事なんて出来ませんので、人間存在の学習もしておいて欲しいです。
此の世を生きている方達で、「「私には悩み」」なんかは全く無いと言う人が居れば、その方の方が少し変わった人間でしょう。
どうぞ、皆様方には、人生を生きるのに気楽に人間同士で仲良く生きて行ける事を希望しています。

 「「四苦八苦」」から、随分と「「話」」をしてきました。
この「「話」」は、本当に凄く大事だと考えています。
皆さんも、少しでも良いですので、学習をしてみて下さいませ。
誰もが、良い人生を暮らせますように、記載してみました。
随分と、「「劣等感」」については説明もしましたので、この「「劣等感」」については、この辺で,この項を終わりたいと思います。

 皆様方の「「幸せ」」を、祈っております。

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