<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群2・・・悩まないために

 前回に、「「四苦八苦」」などと、言いましたが、これらについても{{からだ}}と{{こころ}}と関係しているのです。

当方が詳しく説明しても、多分に、皆様方は、何で???なんて言われるでしょう。

「「四苦八苦」」・・・小さく記載しますと、「生」、「老」、「病」、「死」などと言いまして、これが「「四苦」」です。

 

  「「生」」・・生きとし生けるものは、全てのものは、時間とともに滅して消えて行くのだと、考えても、そんな自分の現実を受け入れる事は不可能でしょう。

人間の「「命」」とは、そんなものですが、ね・・・。

どんなに、自分は此の世に{{未練}}を残して、まだまだ生きていたいと考えても駄目なものです。

だから、病気で死亡して逝く場合、最近では、家族や知人や見知らぬ人の「「臓器」」を戴いて生きていたいと考える方達も沢山と居ます。

{{臓器提供}}の話に、なってしまいますが・・・。

そこまで望んでも、どうにもならない、絶対に不可能の場合が沢山と有ります。

 

 「「生」」、人間のみならず生物の「生」は一度限りのものです。

同じような物が出て来ても、現実には、全てが違うものです。

子供や、或いは、他人が、誰かの身になって「「命」」を手助けしたいと考えても不可能です。

本当に真実に、「「身代わり不可症候群」」の状況です。

「「生」」でさえ、誰かと入れ替わるのは、不可能ですね。

唯、一度の人生であり、「「生」」だけでなくて、「「脳実質」」でさえ入れ替えは不可能です。

そう、一部の{{からだ}}でさえ、「「身代わり不可」」です。

 

 当然の人間の「「生」」についてです、ね。

何気なく、あまり関心を持たずに、人間は自分の人生を生きています。

悲しいとか苦しいとか、或いは、喜んだり哀しんだり、その時に応じて人間は{{からだ}}と{{こころ}}を使いながら生きています。

日常生活でも、全然と、自分の生き様についてさえも考えません。

自分は、真面目な人間か、不真面目な人間か、他者から喜んでもらえる人間であるかを、きづかないままで生きているのです。

 

 {{臓器提供}}はさておいて、人生の「「生」」は、今の時間だけですからね。

誰も皆が、此の世に誕生した以上では、人間は、ある意味では、あまり変わらない人生の道を歩いているとも言えます。

「「生」」・・・きっと、二度とない人生ですから、大切にして生きる事です。

「「生」」・・・「「生」」・・・誕生した以上では、皆が同じ時間しか持つ事ができませんから、確認しておいて下さいませ。  

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