<<うつ病>>うつ病者の治療について(1)

  うつ病者の治療について 

(某医療関係企業:情報誌の記事に寄せた当方のコメント①~④を掲載しておきます。)

 

貴社からの情報誌によりますと・・・

うつ病:医師の見解は、うつ病者の治療について、常に{薬の投薬}だけを主張しておられるようです。

一般に、精神科医師から、うつ病の治療について、薬、薬、の話ばかりですね。

勿論、薬の大事な事は、当方、充分に理解している積もりです。

 当方は、医師&(財)日本臨床心理士に属している一人の人間ですが、何時も、うつ病についての治療に<疑問を抱えて>います。

{{うつ病}}についての治療では、医学者??医師の見解は???どうも薬に偏り過ぎているものと考えています。

 また、当方では、心理療法「客観的自己洞察法」を開始して25年以上が過ぎました。

最初は、カウンセリングをしていましたが、カウンセリングでは心の底辺にまで辿り着くのは、到底、無理のようです。

また、カウンセリングで、心の底辺を覗いたように見えても、それでは、到底、自分流の「自己分析」であり、客観的自己分析とは違います。

 要するに、{{うつ病者の治療}}については、悩まない人にしてあげる事、それだけではないでしょうか。

悩まない人は、絶対に、うつ病にはなりませんよ!!!

唯、唯、悩まない人でも、仕事の時間が多すぎて、或いは、遊び過ぎでも同じですが、

睡眠時間が極端に少ない場合には、何らかの症状は絶対に出て来る事だけは、間違いありませんね。

人は、眠らないで、生きる事は不可能ですからね。

 当方が、感じている事柄は、うつ病になってしまった場合には、程度の{軽症や中等度や重症}差が当然にある訳ですが、薬は確かに間違いなく、絶対に必要ですね。

セロトニンとか、シグマ受容体とか(貴社の情報誌では)、他の情報誌でも同じ様で色々と言っていますが・・。

人は大脳から情報を得て、記憶を海馬に蓄積させているようです。

海馬に、どのくらい多く心の葛藤が蓄積されているか、どうかですね。

 全ての人は、自分が胎内に居る時から、何らかの心の葛藤を持ちながら、誕生して~成長します。

<生い立ちから自分の現在>に至るまで、人は、誰しも多かれ少なかれ{心の葛藤}を

抱えて育っています。

この記憶の葛藤が、大脳生理学的に神経・内分泌ホルモン・免疫系に関係して来るようです。

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