<<心の世界>>36の質問 (33)

 「怨憎会苦」って、具体的に説明して下さいますか。

 「四苦八苦」の、一つですよね。

  理解しやすい、言葉があるでしょうか。

  少し説明して下さいますか。

 

{お答え}

 怨憎って怖い、心です。

でも、人間って誰しも<こんな心>を持っていますね。

こんな心を持たないで・・・、持つから故に<悩むでしょう>なんて言っても、人はなかなか{こんな心}を捨てません。

 

自分の知っている人に対して、マイナスの感情を抱える事が多いです。

{やきもち}、{嫉妬}、{妬み}、{恨み}、{憎しみ}、{嫌い}、{憎しみ}、{立腹}、{悔しさ}、{呪い}、などなどと、人間は悲しいほどにマイナスの気持ちになってしまうのです。

自分の知っている人が、自分の家のすぐ傍に蔵を建てると<やきもち>と<嫉妬>と<恨み>などを持ち始め、苦しんだりする場合が多々あります。

蔵だけでなく、車、貴金属、人の容姿、人の名誉、地位、金銭、などにも、多くの人達が<妬んだり>、<やきもち>をやいたりするものです。

無意識的には、誰もがこんな気持ちを持つようです。

教えられて、初めて気づく場合もあります。

 

 人間って、劣等感や優越感など持っていて、こんな気持ちになり易いので、注意が必要ですね。

 優越感は、そのまま、劣等感とつながって来ます。

 怖いですよ、「怨憎会苦」って・・・、これも、人間の本性を言っていますね。

意識していても、意識をしていなくても、自分では気づかないままに、直ぐに、自分の心に<悲しい心>、<恨む心>を、持ってしまうものです。

そんな心で、{心身症}、{神経症}、{うつ病者}になってしまうものですからね。

 

 一般庶民、更に、政治家や官僚や、どんな人達も自分の立場だけを重視しており、自分の立場が転落しないようにと、いつも考えています。

私は、マイナスの気持ち、そんな心は全く持たないと豪語している人達、そんな人達は自分の心を、自分の内側の心に<眼を向けていない>人ですからね。

 私は、私の心に<自信がありますよ>と言う人達が居ます。

だが、自分の潜在意識と無意識を、しっかりと納得していなければ、突然に壊れて行く場合がありますので、注意が必要ですね。

 

 人間の{心}って、脆いですよ。

何か、有る度に、一つ一つと{心の葛藤}が溜まってゆきますからね。

 やきもちを焼かない、嫉妬しない、妬まない、恨まない、憎まない、腹を立てない、そんな人達になって欲しいです。