<<心の世界>>人間像(14)視点を変えて・・・・人間社会を見る

 一般的には、人は物事を見るのに<<人間と、人間でない生き物や固

 体というか物品などを差別して見る>>から、心の葛藤が生じます。

 

 そう、人間でない生き物が地球上には沢山と居ます。

人が、日頃から、犬や猫や小さな魚や、その他の動物など、自宅の屋内、庭でペットとして飼っている生き物や、全く人間の居ない場所で生きている動物が居ます。

植物についても、自宅の屋内で綺麗な美しい花などを飾っています。

また、人里から離れた草原や山奥の中で、静かに生活している草花や小さな草木や大木まで含めて、沢山の植物が生活をしています。

 

 人間は、自分達の好みに合わせて、動物や植物を自分の思い通りに扱ってもいます。

何と言いましょうか、動物や植物を食べたり、観賞したりで、人間の自分勝手に都合の良いようにしています。

地球上の生き物を、人間の好き勝手にしては<<生態系>>が壊れるので駄目だと考えますが、それにしても、人は生き物を食として永遠に食べ続けていますから、大変です。

どんな生き物でも、大変です。

 

 人間そのものも、自分達の生き様で、現代では本当に沢山の人間が先進でも発展途上国でも苦労しています。

贅沢な人達は、貴金属や高価な衣装を身に纏って喜んで楽しんで生活をしています。

それが<いけない>というのではなくて、人間の生き様について話をしているだけです。

自分の持っている金銭を計算して商品の購入を考えましょう。

そんな物品や塊である貴金属、金やプラチナやダイヤモンドなども、欲しいと思う人達も随分と居ます。

しかし、これらは、お金持ちでないと自分の手には入らないですね。

無くても、人生を生きる事が出来ますが、人間の{見栄}とか{虚栄心}とかは、お金が溜まれば溜まる程に、裕福になればなる程に欲しくなっていくようです。

 

 今回は、人間を外側から見て、どんな物事を人間が欲しがっているのかを、確認してみました。

これらの他に、人間がお金を欲しがるということから、逆に、一部の人達は、人間の心を見抜き、人が欲しがるような物を人工的に作り上げていきます。

気持ち良くなるような物、便利さ、有効さ、効果さ、利潤性のあるもの、そんな物を作り上げていきます。

そういう便利な物、有益な物、楽しい物を追い求めて人工産物を作り上げて、お金を儲ける人達が居ます。

そんな品物を買う人達がいます。

そんな商品を売り上げて、会社から給料を頂いて生活をしている人達もいます。

お金は社会を循環しているのでもあります。

{働かざる者は、食うべからず}、その言葉が非常に大切です。

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