<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追加編)5

 人間が、此の世を生きる限りでは、個人の自分が一番に大切なのは<<当然>>の事ですね。

常に、自分を大事にして生きる心構えとか姿勢は、良く分かります。

ですが、人間世界では、自分一人で生きる事は不可能です。

何時も、誰かと一緒にではないと、生きる事は不可能ですよ。

そうであるから、あまりにも自己中心的な「エゴイスト」や「ナルシスト」にだけは、ならないで欲しいと考えます。

 

 官僚や政治家や、その他の職業の人達では、相手を踏み倒してでも自分を守って生きたいと考えている人達も、時折に、見られます。

でも、彼等だって、少しは、相手の気持ちを考えています。

沢山と考えて、50対50の考え方をしている人達も居ます。

普通の俗世間の人達も、矢張り、最低限でも相手の気持ちを理解してあげて生きる事が、非常に重要です。

可能であれば、先ずは、相手が{何を望んでいる}か、{何をしてもらいたいの}か相手の希望している事柄を把握していく事が、人生では大切です。

 

 相手の人の望んでいる事柄を、先に確認して、その気持ちを<<受容し>>ながら、人対人の考え方は進行するのがベストでしょう。

それにも関わらず、世間の人々は、誰もが自分の心を満足させようと生きる事に専念しますから、相手の気持ちと衝突します。

相手も{心を持った人}ですから、自分だけの気持ちで人生を生きる事は注意が必要ですし、また、無理が来るものです。

相手の人の気持ち、相手の人の立場になって、物事を考えましょう。

相手の心・気持ちを理解してあげても、相手の人が<<自分が理解されている>>事も理解しようとしないし、理解できない人達も居ます。

どうぞ、人生を生きるには、自分勝手な行動や心だけで生きる事を考えないで下さいませ。

 

 「身代わり不可」にならずに、自分と相手の立場を何時でも洞察できる人となりましょう。

常に、自分以外の他者に対して、「共感」・「妥協」・「受容」を忘れないで下さい。

唯、唯、相手の心が100%間違っているか、間違っていないか、相手の心と状況を、自分の心で判断・判定する能力は大切です。

誰の心に対しても、そのまま言われた通りに付いて行くのでは、ありません。

 

 自分で人生を判断する能力を自分が持つ事、自分の{実力}・{力量}が必要です。

人生を理解、人間の心を、自分の心を理解して、目前の物事に対して「拒絶」の心も時折必要な場合もあります、その心の選択も重要です。

相手の立場に立てば、全ての事実が見え、人生を生きるのは気楽になります。

相手の気持ち・心も、喝破できる人になってくださいませ。

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