<<心の世界>>リストラ(2)

今や、確かに、リストラ問題で世界中の人間社会は大変です。

昨今の若者が、<<自分の自由を求め過ぎて>>いるのも大変な事態でしょう。

人は「因縁」によって、誕生してから、成長します。

此の世にて、自分の人生を生きるには、とにかく、仕事をしないと<<食に、ありつけない>>のが、現実でしょう。

この事については、絶対に間違いないであろうと、考えています。

 幼い子供の時から、今の世界中の先進国では、心の自由を与えられ過ぎているようです。

要するに、そのように子供達を育てる親も悪いですよ。

子育ては、本当に難しいから、子供達を誕生させた責任??育てる責任?? 親も大変でしょう。

 

  現代社会の子供達は、勿論、例外もありますが、エゴイスト的な感じというか、そんな気持ちそんな心で育つ場合も多いでしょう。

その割には、「「自我」」が明確に形成されていないので、人間社会での人間関係とか人間社会での環境適応能力、などなど、十分に自分で自分の心を統合して対応できません。

そんな自分達の心を無意識的には知っていると思われます。  

本来的に、仕事をして生きていくためには、就労する時には、それなりに職業安定所など通して就労するのがベストの筈です。

しかし、派遣会社から就労するのは、人間関係・環境適応能力不足など、その人なりの人格の問題も絡んでくるでしょうか。表面上の心が動いて選択するのでしょう。

何故、職業安定所から就労しないのかでもあります。

 

  俗世の就労も、人間社会の規則が有って、色々と大変でもあります。

職業安定所を通して就労して来た人達に対しては、会社や企業の内側から見て、心・人格・働き方などが悪くても、その人を簡単に退職させられない規則があるので、会社側から見れば、大変です。

 一方で、会社を辞めたい時には、未熟な人達はと言ったら<<失礼??>>、これもケースバイケースによるでしょうが、簡単に規則を破って、その日で会社の出勤を辞めてしまいます。

或いは、そのまま黙ったまま、勤務時間の途中に帰ったりで終わる事もあります。

また、翌日から、退職届けも出さないままに出勤して来ない場合もあります。

 

 労働基準法から見れば、大変な会社からの辞め方です。

しかも、彼等には{ペナルティ-}は来ないのですから、人間世界も不思議です。

 勿論、世界中の国々によって違いますけれどね。

会社から、一人の人間を退職してもらうには、大変な困難が有ります。

格別な事件、歪な状況を起こさない限り、個人をリストラ出来ません。

万一、職業安定所を通して就労していれば、ですね。

これは、人を守ると言いながら、経営者から見れば、不公平です。

コメントは受け付けていません。