<<心の世界>>過去の自分を知る(6)

 自分の人生が、どんなに楽しくても嬉しくても、現実に自分の過去の心を知っていなかったら、多分に嬉しい幸せな気持ちも<<ある機に、突然に>>壊れてしまうでしょう。

人間の大脳の海馬には、記憶装置があります。先述しましたが、記憶の「積み木箱」が上手に綺麗に積み上げられて・・・自分の過去の記憶がしっかりとしている事です。

心の「積み木箱」が、しっかりと上手く積んであれば、人の心は眼前に<<少しくらいのマイナスの気持ちに衝突しても>>簡単に立ち直れます。

 

①お母さんが好きでしたか・・・・。

②お父さんが好きでしたか・・・・・。

③兄弟姉妹が好きでしたか・・・・・。

④祖父母が好きでしたか・・・・・・。

⑤幼稚園、小学校、中学校・・・・・育つ過程での、周囲の人達が好きでしたか・・・・。

⑥隣近所の人が好きでしたか・・・・・・。

⑦親戚の人達が好きでしたか・・・・・。

⑧自分の知らない人達も、沢山と通り過ぎて行きました・・・そんな人達をどんなに感じましたか。

⑨学校で、会社で、集団(各種のグル-フにて)でも、色々な人達を好きでしたか・・・・。

幼い時から、色々様々な環境がありましたでしょうね。

悲しい環境、貧乏の{どん底}、「喜」・「怒」・「哀」・「楽」などの環境が有った事でしょう。

誕生後~成長する過程で、人は誰しも色々様々の出来事に遭遇します。

そんな時に、大脳の海馬に積もって行くのですが、マイナスの「記憶箱」になっているのか、プラスの「記憶箱」となっているか、どうかが、分岐点となるでしょう。

面白いのは、自分の過去の記憶がプラスだと考えていても、ある「機」を切っ掛けにして、そんなプラスの記憶がマイナスに変わっていく場合も有ります。

充分なる注意が必要なのですが、気づきませんよ。

 

お母さんが好きだった。

 

では、何故に好きだったのか、具体的に過去の記憶を掘り起こしておかないと駄目です。

親の「恩」、他者の「恩」とか、親への「感謝」とか、他者への「感謝」なども重要になってきますが、こんな話を聞いただけでは理解できません。

自分の過去の心を、点検していく方法があるのです。

「このインンタ―ネット心理療法」を体験して初めて、「恩」とか「感謝」などを理解できる事になるでしょう。

人生を生きるには、この体験以外には、分からない筈です。

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