<<家族・親子>>「子育て・親の責任」(5)

 人間世界において、親が子供達を立派に育てようとする事は極自然の事ですね。

親は、自分の成長過程の中で親なりの人格と人生観を持ちながら、或いは、自分の親から超自我として<植え込まれ>育っています。

人は誰しも無意識的ですが、自分の生い立ちの過去の中、心の奥底に{葛藤}を持ちながら育っています。

また、生い立ちの過去の心を解決しようとして、俗世間を過ごしていると考えても間違いない様です。

勿論、自分の過去を振り返って、自分の潜在意識と無意識を知っていなければ、人間の心の本質について理解できないでしょうが・・・。

当方が長年月に渡り「心理療法」に関わって来た結果、そう思われますし事実の様です。

 

 親の教育方針通りに子供が育てば<立派>ですが、案外と裏目に出る場合もあります。

親が“子育てとは何か”に早く気づいて考えなければいけない事もあります。

親が大人になり、自分の思いを果たせなかった事柄を自分の子供に託す場合は多いですね、全てがそうだと思って良いくらいです。

時には、親の思い通りに育ち、子供が親を超えている(人間社会で俗に言うところの地位とか名誉)場合も結構とあります。

親は「立派な子育てが出来た」と、子供に対して羨ましく感じる程です。

ですが、世間から見ても立派に育った、また、地位や名誉や金銭を得ている、と認められた人達でも、やがて、歳月を重ねて年老いて行く過程において、当人が幼い成長期に<我慢して来た心の内側全て>を、しっかりと確認しておいた方が良いでしょう。

どんなにお金を貯めることが出来たとしても、また、名誉やある地位に辿り着いたとしても、成人してから残りの人生で、生い立ちの心が自分を引っ張って、結構と悩む場合も多いみたいです。

俗に、トンビが鷹を産む、鷹が鷹以上のものを産む、鷹がトンビを産む、トンビがトンビ以下のものを産む、鷹がトンビ以下のものを産む・・・などと表現しましょうか・・・。

時には、先天的障害を除いた上で、普通に生まれて来た子供が世間の中で成長出来ない場合もあります。

 

 今の世の中、格別に肌の付き合いが減った現代です。

科学や技術などは各専門分野で発達したと言われながら、人の心は<対人関係の適応と環境への適応>に、益々と遅れを取るばかりではなく、むしろ退化している様にも感じてきます。

どんなにお金を貯めても、地位・名誉・名声が得られたとしても、自分と親との心の関わりだけは、過去を見詰め直して再解釈できている事が重要でしょう。

「子育て」のためにですね・・・。

 

 例え自分が有名になったとしても、財を成したとしても、自分の子育てには結構と注意が必要だと伝えておきたいと思います。

過去を見詰める「インターネット心理療法」を受けておけば大丈夫です。

コメントは受け付けていません。