<<講演>>人生への理解(12)

 前回は人の悩み、そして『悩まない人になる』だけだ、と皆さんに伝えました。

 

 さて、人間は生まれながらにして“眼前だけを眺めて生きている”これが普通の生き方となっている様です。

唯、唯、漠然と生きる。

自分がどんな考え方を持って生きているかを考えもしない場合が多いです。

ついには自分の死がやって来るまで考えないし、終末を眼前にしても自分の心を見ようとしない人も、時折ですが見かけます。

 

 一般の人達は、眼前に“自分にとって{良い事柄}は無いだろうか”と思いながら日常生活を送っています。

自分にとって“都合の良い事”、“都合の良い物”、“都合の良い者”だけを、自分の側に置きたいのです。

これが一般の人達の生活様式だと思われます。

それ故に、一般の人達よりも自分の人生をより良く有意義に生きるために、人生勉強が必要なのです。

皆さんは、自分一人で人生勉強をしていると思っておられます。

実際には人生勉強が足りていないのですが・・・気づいていないのですね・・・。

 

 フロイトやユングの名前を知っている方達もいらっしゃるでしょう。

しかし、彼等が説明している事柄では、なかなか心の糸は解けないと感じています。

当方では、本当に心底と自分の人生を納得して満足して生きるには、もっと別の方法が必要だと思っています。

 

 当方は心理士ですので、宗教について“良い”とか“悪い”などとコメントを入れる立場には有りません。

宗教については語らない事にしておきます。

 

 心の葛藤を持たないで、気楽に良い人生を過ごせる人になって欲しいだけです。

 

「心理療法」と言っても色々な方法があるでしょう。

心の問題は、直接に心を見詰めることです。

 

 人間には、「行動」と「会話」と「心」、この3つしかありません。

行動と会話を動かしているのは「心」ですよね。

だから人は、「心」次第で<幸>か<不幸>、どちらにも転ぶものです。

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