<<うつ病>>究極の世界(6)

 面白い事というか、悲しい出来事だと感じます。

「うつ病」の人、「うつ病」の話をする人、「うつ病」は薬で治せると言う人です。

日本では、大学の先生、精神科医や心療内科医の先生も、「うつ病」を“薬”で治そうとするのです。

この習慣が、世間をまかり通ってると思います。

何故、お医者さんは薬の事だけで考えるのでしょう。

「うつ病」は、薬を飲めば治ると言うのです。

悲しく、また、哀れな事です。

 

 “うつ病者”には、薬だけを内服し、仕事をしていない人達がどんなに沢山と居ることでしょう。

それと、注意すべきはアルコール依存の人達は、案外と「うつ病」を併発しています。

一般的に“アルコール依存者”は、「うつ病」を合併している事の方が多いです。

人格的な未熟さも、多くの場合で露呈しています。

人格的に成長している人であれば、アルコールを飲む事が自分にとって、人生を生きる上で{得}か{損}くらいは気付く筈ですから・・・。

“アルコール依存者”は、その区別さえ失っていますので、心の「器」を大きくしてあげる必要が絶対に必要です。

“うつ病者”もそうなのです。

心の「器」が小さいのです。

 

 どんなに学問に秀でていても、芸術に優秀であっても、心のどん底に落ち込む場合が結構と沢山あります。

エリート大学に行って学問を勉強し研究を重ねても、人間学を勉強する訳ではありませんので、人対人、人対環境などの問題について、意外と不満や不平を持ってしまう事も多いものです。

 

 そういう訳で、何と言っても「うつ病」は、本来的には人格に関わる問題です。

だから『「うつ病」を薬だけで治そうとしては駄目だ』と、声を大きくして皆さんに伝えておきたいのです。

本当に「うつ病」を治すのに、お医者様は薬だけ投与して治そうとしています。

 

 薬だけで「うつ病」が治った場合があるとします。

しかし、また困難に衝突すすると「うつ病」になり易いです。

そうでなければ、心身症や他の病気になったりもします。

「うつ病」・・・悩まない人になる。

自分の眼前で何事が起こっても悩まない人になることです。

 

悩まなければ「うつ病」に罹る事は絶対にありません。

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