<<人間>>人間教育(10)

 40歳第後半ですよ。
50歳までですね。
誰もが、人生の半ばを通り過ぎてしまったと言っても、良いですよね。
会社によっては、これ以上は給料が上昇しない場合もあります。
人間には、色々様々なケ―スが有りますよ。

 50歳までに精力的に働きすぎて、疲れてしまう場合もあります。
また、ぼんやりと生きて来た人達が、突如に、懸命に働き出す場合も有ります。
難しいと思われるのは、仕事と家族への{{思いやり}}は両立しない場合が多いですよ。
仕事を大事にし、頑張れば、家族への{{思いやり}}が抜ける場合もあります。
家族への{{思いやり}}を大事にすれば、仕事に{{力=エネルギ―}}が入らない場合も有ります。

 人間の生き様って、案外と大変です。
家族が、仲良くしていても、外的刺激や外的摩擦と一緒になって、悩まざるを得ない場合もあります。
そう、この年齢では、母親や父親も病気をして、入院したり、施設に入ったりする場合もありますね。
その分、「「金銭」」も必要だったり、余分なお金を両親が持っていなかったら、子供達の支払が必要になって来ます。

 そんな時には、家内の親か、主人の親か、どちらかで、問題にもなりますよ。
自分達が、一人っ子か、そうでないのかでも、色々と考えますよね。
また、考えざるを得ない場合も有ります。
人間は、50年間も生きても、悩みますよ。
その年齢になってから、初めての体験が沢山と出て来ますからね。
家族の問題や親子の問題、夫婦の問題などなど色々と、沢山と出て来ます。

 また、気づかないのは、己が突然に病気になって倒れてしまう場合もあるのです。
家族の中で生きていても、兄弟姉妹の数によっては、また、余分な悩みを抱えますからね。
そう、こんな年齢でも、財産相続などで揉め事を起こして、何年が過ぎても、解決しない場合もありますよ。
新しい家族を形成するばかりに、兄弟姉妹の喧嘩が起こったままで、片付かない場合も,案外と多いですよ。

 人間は、家族を中心として、より楽しく、より良いものを創造して行くのが良いのですが、自分達の思う通りには、行かないのが、人間世界の習わしでしょうからね。
皆が真面目に生きようとしても、誰かが、余分な考えや余分な行動を起こしてしまって、上手くまとまらない場合もありますね。 

コメントは受け付けていません。