<<いじめ>>いじめと自殺(8)

 子供達が自殺した時に、時折だが遺書を残している。

時には、お母さんお父さん有り難う・・・などなどと・・・・。

子供の潜在意識や無意識では、親への心の葛藤を抱えきれない程に抱えているし、その理由は明白である。

 

 子供達は、今現在の<いじめの状況しか意識していない>ので、過去の本音、潜在意識や無意識に存在する自分の本当の本音の心を気づいていないだけである。

{子供達の遺書には、顕在意識の心しか残されていないし、潜在意識や無意識の過去の心が抜けている}と、学者や一般の皆さんに知らせておきたいのである。

あくまでも、「親が変わらないと、子は変わらない」と、何度も繰り返して、当方は皆さんに伝えておきたいのである。

マスコミ、各報道などが、心の{上っ面}しか報道していない。

何時も同じ様な報道を繰り返している。

そんな報道では、<単なるお知らせ>だけであり、一般庶民に役立つマスコミ報道が全然なされていないと、この現実社会を伝えておきたい。

 

 親が、子育てについての<過去の関わり方>を振り返って勉強するだけでも、子供は良い方向へと向かう。

自分の子供について「不安な問題」が起きた時には、親が自分の<子育ての過去>を振り返る事で、{心の因果関係}は見えて来る。

とにかく、親が自分の子供について<勉強してみる>ことだ。

親が遊び半分で過去を振り返っても<悟りは開けない>事だけは、言っておきたい。

親が自分の過去の<子供へ投げかけた言葉や、子供に対して如何なる行動をしたのか、如何なる心を持っていたのか>を、具体的に自己探求しないと、親と子の因果関係の真相は見えて来ない事だけは、皆さんが知っておいて欲しい!!!

 

 学校の先生の中にも、確かに悪い先生は居る。

この事は、間違いないと断言しても良い。

だが、親自身も<自分自身の会話と行動と心を調べて>欲しいと考えている。

時折に親が尋ねてこられて、何時も親が口にする言葉は「自分達は悩み苦しみは全然無い」と・・・!!!

何故、自分の子供が悩んでいるのに、親は悩まないのですかと聞く・・・。

「子供の悩みは子供の問題であって、親の問題ではない」と言うのである。

親は、関係ないと喋られる・・・、とにかく可笑しいのである。

確かに現在の悩み事はあっても、その悩み事について悩むか悩まないかは、その人の心の基盤が問題である。

 

 何時もにこにこして生きている人達・子供達は<いじめ>に遭う事は無い。

まして<自殺>する事も無い。

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