<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(11)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

  子供達の({こころ})の病気は、家族の病気なのです。
そんな「家族の病気」」を気付かないで、周囲の方達が、子供の{{こころ}}の病気を治したいと考えるのです。
当然と、無理な事柄ですよ。
家族の人間の{{こころ}}を知らないで、子供達の{{こころ}}を、病気を治そうとしているのですよ。

  しばしばと、言いますよ。
家族の病気を治したい、だから、家族も一緒に「「カウンセリング」」を受けましょうなどと、言います。
でも、これは、間違いです。
どうしても、「「カウンセリング」」で進みますと、必ず、自分の{{こころ}}や{{こうどう}}が間違っていたなどと気づくのは遅れます。
カウンセリングも自己洞察ですが、あまりにも浅く流れます。
これは、「「反省」」のように見えても反省にはなりません。
でも、こんな方法で行いますと、必ずや、時間もかかりますし、素晴らしい[「懺悔」]の世界に到達するのは無理でしょうからね。

  自己洞察法から、「「内観法」」へ、或いは、「「内観療法」」などと言っても良いですよ。
「「内観法=内観療法」」で、自分の幼い頃からの育ち方=過去をみつめるのです。
「「内観法=内観療法」」は、同じです。
「「内観」」で、行いますと、普通では、初日に悟るのは無理ですが、平均しても、3~4日頃には、自分の{{こころ}}や{{こうどう}}や{{かいわ}}などが見えて来て、嬉しくなります。
どこまで、自分を見つめるかですよ。

  自分の子供について調べるのであれば、普通では、できれば、2週間の期間が欲しいですよね。
1週間だけでは、己の{{こころ}}を知るのに、時間が少し足りないと思う場合があるかもしれません。
子供達の{{こころ}}を開発してあげたいと考えるならば、先ずは、親達が、自分の子供達に、如何なる言葉を使って育てたのかを知る必要があります。
子供達は、親の一言や一つの行動を見ただけで、{{嫌悪感}}を残したりもします。

  何処で、どんな状況で、子供達には、ストレスが溜まってしまったのかを、明確に知る必要があります。
その事で、子供達には、親の方から{{謝罪}}が出来るのです。
子供達には、何も{{謝罪}}をする必要がないと思う親の間は、100%も子供達の{{こころ}}を反転させる事は出来ません。
どうぞ、親達は、子供の{{こころ}}を変えようと、思わないで下さい。
親から、先に、{{こころ}}を悟り、子供達に謝罪して下さいませ。

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