<<うつ病>>追加編(1)

 インターネットで、心の関連の記載については<うつ病>の記載がダントツに多いです。

この事については、それほどにまでうつ病者が病・医院で診察を受けても病気の治りが悪いと言う事でしょう。

一般の皆さんは、『うつ病』を治癒させるために如何にすれば良いかとも考えておられる筈です。

 

 人間には、{会話}と{行動}と、それを動かす{心}、この三つしかないのです。

このことについては他の閲覧分で述べていますが、大変に重要なので頭に入れておいて欲しいです。

 

 『うつ病』になると、心身がボロボロになってしまいます。

そして、人はどうして疲れるのだろうと悩みながら苦しみながら次第に頭の状態、思考能力は格別に落ちてきます。

人によっては、薬の内服だけで軽快&治癒?する場合もありますが、当方では、『うつ病』になった時が人生を悟る最大のチャンスだと考えています。

本当に<人生とは何か?>などの答えを得るのに大変に有り難い{機}を頂いているのです。

 しかし、薬だけで治療して『うつ病』が治癒したように見えても、『うつ病』になった人格・性格・心、切っ掛け、などの状況と自分の病状の変化を正確に判断しておくべきです。

さもないと『うつ病』が治ったように見えても実際には心の底では“劣等感”を、或いは、少なからず“心の葛藤”を引きずりながら生きることになります。

 また『うつ病』には罹らなくても次の<切っ掛け>で他の病気を、心身症などとして発症してきます。

当人にはその過程が全くと見えません。

何で?、何で?、と自分の病気の原因を追究する心になれば良いのですが、その心の反転を自分で出来ないのが悲しいところです。

案外と体も心も疲れやすくて、人生をエネルギッシュに生きるのは無理だと思われます。

自分の心の底に、心の葛藤を抱えながら生きるのですが、自分では{それが、何か?}を理解できていませんので・・・。

 

 人生観とは物凄く大事です、ね。

自分の人生を、如何に生きるか???、如何に死んで行くか???。

自分の人生の一生を自分の心で確立しておくべきです。

勿論、人間は、何時まで生きるのか、生かされるのか、何時に死んで行くのか、また、不治の病、不意の災害・天変地異などもありますので、人生の<長い><短い>は、誰にも不透明な部分はあります。

 非常に面白いのは、人は自分が、何年何月何日の何時に「死」を迎えるのか分ると良いと言いながら、矢張り、自分の「死」の日は不透明な方が良いと呟くのです。

 

 人生観の確立が大切ですが、{心理療法}を受けないと無理ですね。

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