<<講演>>人間って、孤独?? (1)

 世の中を見ていますと、孤独に生きている人達が沢山と見られます。

 

贅沢をして、他人が見れば<<嘘でしょう、そんな気持ちなんて無いでしょう>>なんて思っていても、現実には、名誉も地位もお金も有る人達が、孤独に生きています。

そう、人間の生き様、人間の心を見抜いている人達は、全ての人の心が見える筈なのですがね。

 

 人間が生きる場所には、必ず、煩悩が付き纏うもの、ですよね。

若い人には、高齢者の本当の気持ちは理解できないでしょう。

擬似体験的な気持ちは、理解できるでしょうが、あくまでも、疑似体験であり、現実の心底の心の理解は無理でしょう。

私は理解できますよと言ったところで、当人が<<そう言っても、それは嘘です>>よ。

あくまでも、擬似体験、ですね。

相当に、人の心の学問を勉強して、己の心を悟った人であれば、かなり近い理解は出来るでしょうがね。

人間の煩悩を、全て体で理解できるならば、かなり良い理解力は有るでしょう。

人の悩みについても、ですね。

 

 孤独、孤独、そんな気持ちは何処から、やって来るのでしょう。

孤独の原点を理解しないと、自分の孤独も他人の孤独も、そんな心の真実は見えませんからね。

ニコニコ笑顔で生きている人の裏側にも、孤独感は案外と有るから、面白いですよ。

人間って、心の勉強が一番に大切です。

体についても、理解は必要ですがね。

自分の体が、傷んでいても、自分の体は正常だと言う人もいるくらいです。

世の中には、本当に<<鈍感な人も居ます>>よ。

自分の心については、尚更に、心に<<気づかない>>場合が多いです。

 

 格別に、人は、自分の心、そして、{{潜在意識や無意識}}には気づかない人達が多いです。

その潜在意識や無意識については、沢山の人達が理解出来ません。

だから、自分の心の底では<<孤独を抱えていて>>も気づかず、私は<<幸せ>と言う人も居ます。

そして、ある時点で格別な事柄に出会うと、嘆き苦しみ、人生の<<どん底に落ち>>込んで行きます。

どん底の心を味わって、初めて理解できるかもしれません。

どん底の心を味わったままで、人生を生きていても辛い人生だけでしょう。

悩みを解決して、初めて、逆に、{{自分の心の孤独}}にも気づく事があります。

全く、生まれて一度も孤独なんて無いよと、言う人が居たら、これも大変に可哀相な人だと思いますが、本当に、そう思います・・・。

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