<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(6)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

  とにかく、世界中で大変な時代を迎えています。
それでも、人間達は、自分達の{{こころ}}を確認しようと致しませんよ。
日頃の生活では、人間は、{{現在}}と({未来})を眺めて生きています。
それもですね、{{未来}}と言っても、日頃はですね、{{近い未来}}ですよ。
あまり、遠い{{未来}}については、考える事もしません。
遠い{{未来}}などは、見える筈もありません。
でも、時には、物事によっては、遠い{{未来}}を見つめる習慣を持っている事が凄く大事ですよ。

  しばしばと、言います。
時折にですが、少しながら[「優越感」]を抱えて自分の生き方や立場を{{誇り}}に思っている方が居られます。
そんな方々は、たまに、其処まで、登り詰めただけですよ。
そんな自分を、周囲に({優越感})を示したいのです。
皆さんの前で、自分を誇らしげに見せても、あまり恰好は良くありませんよ。
見る方が見れば、哀れな人間だと判断しますからね。

  自分を誇りに思って、皆さんの前で[「優越感」]を示す人間の可哀想な事、本当に哀れな人間ですよ。
{{こころ}}の良くわかる方々が居られれば・・・、滅多に居ませんけれどね。
そんな人を見ると、耐えられない程に、可愛そうだと思うでしょう。
何故って、人間は此の世で「「優越感」」を持って生きるために、この世に誕生したのではありません。
親の「「因縁」」で、此の世に誕生しただけですよ。
他者と争い事を起こすために、此の世に誕生したのではありませんからね。

  ですが、悲しいものですよ、
人間って、どのような({存在})なのかを確認する方々は、少ないですね。
自分が此の世に誕生してしまいますと、必ず、「「死」」が訪れて来るのです。
嫌いとか、好きとか、そんな言葉を言っても仕方が有りません。
必ず、周囲の方達と、一緒に生きる事になります。
自分の({こころ})を、明確にして、「「妥協」」・「「受容」」・「「共感」」・「「拒絶」」、などなどの{{こころ}}を、自分の気持ちを明確にして生きる事が重要です。

  そのためには、自分の[「因縁」]を、そして、「「宿命」」だけでも、明確に、自分の{{こころ}}が如何なる動き方をしていたかを、知っておくべきですよ。
その事で、自分が「「悪人」」か「「善人」」かの判定ができます。
自分の過去の{{こころ}}を可能な限りに判定しておくべきです。
「「身代わり」」・「「身代わり不可症候群」」も、簡単に理解が出来ますからね。

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