<<身代わり不可症候群>>子供たちへ(5)・・・悩まない、苦しまない、・・理解するために!!

  先述しましたが、自分の生い立ちからの過去の{{こころ}}をコントロ―ルできる間は、先ずは、絶対に余分な歪な行動は起こらないでしょう。
先述の記載の学校での問題行動や感情なども、全てがコントロールできる筈ですよ。

  {{いじめ}}、({非行})、{{自殺}}にしても、自分の{{こころ}}が見える方々は、間違いなく、誰にも{{いじめ}}などは受けません。
また、{{自殺}}などもしません。
何故なら、拒食&過食、非行、いじめ、暴力、などなどの全てで、彼らは、自分達が悪い事柄をしている{{意識}}などは、全くと、持っていないからです。
そう、自分の{{こころ}}に葛藤を持っていない人達は、何も余分な行動などは起こさない筈ですよ。

  易しく伝えますと、人間は、あまりにも、自分が立派な人間だと思わない事、また、皆よりも、駄目な人間だよと、自分を卑下しなくて、そんな自分だと納得する事ですよ。
そんな可哀想な自分だと納得できれば・・・、人間は、自分の{{こころの葛藤}}がなくなるのです。
でも、{{こころ}}の世界で、そこまで、辿り着いた方々でないと、少しながら、理解出来ない場合もあるでしょう。

  この世間の誰も皆が、私は{{他人に良く思われたい}}などと、考えています・
悲しい事実なのです。
人間って、そんなに誰からも褒められる筈もありませんよ。
必ず、自分の周囲には、誰かが、自分とは違った意見を抱えておりますし、皆と({思い})が一致するなどは、有りませんからね。
どうぞ、あまり、自分に({自慢})をしないで、{{欲}}を出さないで、生きる事にしてみませんか。
気楽な人間になれます、よ。

  私は、あまり、頭が優れていない、駄目な人間だと、認めたところから、人間は、逆に、立派な人間になるものです。
何時も、優れた立派な人間であると、思っている方々は、人間的には、かなりの{{こころ}}の捻じれた人達ですよ。
私は、惨めな駄目な人間だと、自分を認めていれば、悩む事柄は無くなるでしょう。
優れた人間だと、思われたいのは、多くの場合で間違いなく、「「劣等感」」」の塊の方々ですよ。

  どうぞ、人間社会を生きるには、誰もが少しながら、{{こころ}}に葛藤は持つのが、自然のなりゆきでしょう。
でも、人間だからこそ、そんな{{拘り}}を除く事、「「身代わり不可症候群」」が理解出来れば最高で、楽しく生きる事にしましょうと、伝えている、私ですよ。

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