<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追32)47歳~50歳

  47歳~50歳までです。
そう、この年齢になりますと、もう、自分の定年をも意識する方々がでて来ますよ。
勿論、このような年齢から、新たな人生の({花})が咲く場合もあります。
人間の人生って、何歳で、決まるなどとは、なかなかと言えません。
何かを[{切っ掛け}]にして、180度も、人生が変わる場合もあります。
ここでは、自分の人生が気楽に生きられるか、どうかを伝えています。

  人間って、一般的には、{{生}}を受けますと、{{死}}ぬまで自分を中心にして生きるものです。
多くの場合で、かなり、自分の人生と、また、全体の人生を見つめないと、人間の存在なんかが、理解できません。
人生とは、何か??、或いは、私の存在とは、何か??などを明確にするべきですよ。
だが、面白いものですが、あまり、人生とは、何かを考えないのが、人間でしょう、いや、人間ですよね。

  大変な事です、よ。
何故って、自分の({存在})が有れば、相手の[{存在}]が有るのです。
しかしながら、自分の({存在})のみを考えてから、他人の[{存在}]を認めないのですよ。
言葉の使い方ですがね、自分が常に[{優位}]に立てるように、何時も考えていますね。
自分の[{優位}]だけを考えるということは、他人の[{存在}]を、無意識的にしても、無視しているということです。
そのような考え方では、自分の人生が疲れるだけですよ。
必ず、他者の人生を肯定的に見てあげる事、これが、最大に大事ですよ。

  私が、一番に善人だと思わない事ですよ。
多くの人達は、必ずですね、自分が[{善人}]だと思いたいのです。
私は、真面目な人、だから、皆から褒められるのが当然だと思いたいのです。
そう、他者から、褒められたい、[{優位}]に有ると認められたい、のです。
自分が他者を褒めてあげる事を、考えるべきですよ。
相手の立場になって、あげる事、相手の状況や理由や、色々な出来事があるものですが、全ての出来事についても、自分の立場のみを考えないで、必ず、相手の気持ちを優先してあげるべきなのです。

  それほどに相手の気持ちを認めてあげると、自分が相手よりも立場が悪くなるでしょう。
でも、そんな自分、ですね、自分が相手の人よりも、劣っていると認めるのです。
それで、良いでしょう。
必ず、相手よりも、({優位})}に立つ事を考えなくて、良いではありませんか。
「「身代わり不可症候群」」、この意味が素晴らしく大事です。

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