<<身代わり不可症候群>>身代わり不可症候群(追12)

  次は、「「老」」ですよね。
若年者の場合では、意外と、「「老」」にきづかないでしょうがね。
私は、まだ、若い、若い、などと思っています。
人間は、此の世に生きていますと、意外と、年齢を忘れて生きています。

  まだまだ、若いと思いながらで、何時の間にか、年老いてしまいます。
そう、あまり若い人達では、「「老」」については、考える場合が少ないでしょうけれどね。
それでも、少しの({きっかけ})で、もう一度でも、若くなりたいなどと、思ってみます。
時には、40歳くらいで、「「認知症」」にもなったりします。
傍で生きていた方達は、きっと、年老いて行くには、辛い感じがするでしょう。

  現実に、若い人たちは、考えないでしょうが、年老いた方々の周囲で生活をしている方々は、ふと気づくと、真剣に考えて悩む場合もあるでしょう。
人間世界で生きるには、何も悩まないで生きるのが最良ですよね。
集団やグル―プの中で、楽しく喜んで生きるのが最良ですよ。
若い間は、当方の言葉に、何も特別に感じないことがあるでしょうが、現実に高齢者となりますと、意味の無い言葉のように感じるでしょうが、現実に高齢者となりますと、己が知らない間に、ふと、心の葛藤になるものです。

  人間は、自分の年齢が若くても、必ずや、自分の傍にいる方々の年齢は、誰もが若い訳でもありません。
そうであるからには、自分の周囲の方達の{{こころ}}を理解できる人になるために、沢山の人間の({思い})や({苦しみ})や{{こころ}}を知って欲しいものです。
現実に、人間の年齢が若い間は、高齢者の({悩み})や({苦しみ})などを理解してあげて下さいと、お願いする方が無理でしょうからね。
そうだと、若年者に向かって、全ての人間の({悲しみ})や({苦しみ})などを理解して下さいと、お願いする方が無理でしょう。

  でも、可能であれば、物事を理解するには、人間は{{からだ}}で理解する事、{{あたま}}で理解できるよりも、全身全霊で「「物事」」を悟る事なのです。
{{からだ}}で、物事は悟る事です、唯、唯、頭で理解するだけでは、人間は説明を一度聞くだけでも、簡単に分かりはします。
ですが、説明だけで理解する事は、人間は、簡単に忘れてしまいます。簡単に忘れる事は、あまり意味が無いのです。
そう、自分の体&身には付いていないのです。

  物事を理解する事は、体で理解する事、即ち、({悟る})ことなのです。
若いのに、「「老」」を悟るには、本当に難しいでしょう。
でも、最初に、自分が悩まない事、その上で、周囲の人達の悩みを理解してあげて、周囲の悩む人達の{{こころ}}をなおしてあげる事が重要ですよね。
「身代わり不可症候群」」の意味を理解して下さいませ。

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