<<人間>>**人間**(26)

  64歳~66歳ですね。
流れ、流れて、この年齢にまでやって来ました。
さて、人間って、何だったのでしょう。
悲しいもんでしょうか、楽しいものでしょうか、,惨めなものでしょうか、嬉しいものでしょうか・・・・。
人間と言う固体は、必ず、壊れて消えてゆくようになっています。

  多くの方々が、自分達の終末の事柄など、考えたくありませんと言われます。
でも、消えて行くのは、「「真実」」なものです。
そんな「「真実」」から、自分の({眼差し})を逸らすのは、案外と{{こころ}}の逃げなのですから、大変です。
何処までも、人間が生き続ける限り、悲しい寂しい思いをする場合もあるでしょうが、人間と言う自分の({個体})から、{{眼差し}}を逸らさないのが、重要でしょう。

  ですが、この年齢で一生懸命に({自分と言う固体})に目を向けて熟慮する事は大変に良い事ですが、一般的には、人間は目前の「「五欲」」にかられて、目先の事柄ばかりを追いかけるでしょうね。
人間が生き続ける限り、{{からだ}}は衰えて行きます。
{{こころ}}や({かいわ})などの交流などが、まだまだ、この年齢であっても、上手になる人達も見受けられます。
でも、「「人間」」とは、どんな存在なのか、己とは何者なのかなどを考えないと、不透明&不確定&不確実のまま生きる事になるので、そんなものですよ。

  もう、この年齢までは生きていない方々も沢山と居られるでしょうからね。
男も女も、同じですよ。
平均的には、女性の方が遥かに長生きですが、{{運})が悪ければ、女性でも長生きできない場合もありますよ。
女性と言う{{個体}}は、一般的には、長生きですが、必ず、人間の存在は{{個体であり、早く壊れて消えて行く}}場合もあります。

  {{固体}}は、必ず壊れて消えて行くものです。
人間の周囲には沢山の人達が居ます、親&兄弟&親戚、見ず知らずの人達が居ます。
また、人間の周囲には、人間のみならず、動物や魚などいます。
勿論、盆栽などを手元に置いて楽しんでいる方達も見られます。
まだまだ、その他の生き物や、生き物でなくても、自分の好みの物などを置いて楽しんで生きている方達も居られます。

{{人間}}って、この地上に、たまたま、現れた生き物の一種類ですよね。
だから、あまり{{自惚れ}}などを持たないで、謙虚にして生きるべきなのです。
人間と言う{{個体}}が、此の世で衝突しながら、存在しています。

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