<<病気の症状>>拒食と過食(追加編9)

 拒食や過食の子供さん達(大人にも見られますが・・・)を抱えた親達は、自分の心を点検する事、これが、最大に重要であります。

 

 親の心が変われば、拒食や過食の子供さんたちも治ります。

 

 当方、20年以上にわたり心理療法に関わっていますが、正に「親の因果が、子に報い」そのものですね。

どういう病気であれ、この事は間違いありません。

余程の、先天性の肉体的疾患、後天性の肉体的疾患では、仕方がありませんし、純粋な肉体的疾患、器質的な疾患では、心の治療と切り離すべきでしょうけれど・・・・。

多くの病気は、必ず、心の病が重なっているか、心の病が病気の底辺で動いています。

 

 日本の医師達、いや、諸外国での医師達も同じですね。

心の病気が<根っこに動いている>と感じていても、彼らの病気について{心理療法}が必要だと思わない}し、心理療法を勉強していないので{適切な心理療法}へ紹介する事もしません。

紹介しなくては、ならない事さえも理解できていません。

唯、唯、薬の投与にだけ関わっています。

 

 何度も、何度も、当方は繰り返して主張します。

世界中を探しても、心を変える薬、特別に人間の<心の器・性格・人格を改造する>薬は何処にもありません。

 人の心・性格・人格さえ変えれば、良い方に変われるのですね。

そうすれば自ずと心身症や神経症やうつ病なども、簡単に治っていきます。

その事については、{心理療法}しかありません。

 

 どんな心理療法が良いかと、言う事ですね。

不適切な心理療法では、意味がありません。

何故、何故、と言われるかもしれませんが、当方は、人の<心の根っこ>を見つめる心理療法でないと意味がないと思います。

無意識・潜在意識など、心の底に置いて忘れ去っているような意識が、本当に重要です。

 

 親、摂食障害で悩んでいる子供達の親から、<自分の過去を見つめる>{心理療法}を受ける事にしましょう。

意外と、{{答え}}は簡単に出て来るものです。

少しでも、体験してみれば、理解できるというのが事実です。

 悩める子供達を治そうと、世間の親は考えています。

そうではなくて、悩める子供達の親、親が自分の心・性格・人格について、詳細に点検してゆくだけで充分です。

 

 どうか、親から、先に、自分達の{心の扉}を開いてみましょう。

 

 {答え}は、傍らに存在しています。

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