<<人間>>**人間**(6)

   先ほどは、理解し易いように、伝えたつもりですが、さあ、どうでしょうか??
そう、人間の一生を簡単に記載してみますよ、ね。
「「因縁」」・・「「宿命」」・・「「運命」」・・「「天命」」などの、この四つでしょう。
間違いなく、皆様方は、「「運命」」の段階で{{悩んで}}おられますね。
だから、自分の「「運命」」の中に居ながらで、「「運命」」の時点から、「「因縁」」や「「宿命」」を如何に考えるかでしょう。

   可能ならば、いや、可能の筈ですがね。
「「運命」」のなかにいながら、「「天命」」を熟慮するのが良いですよ。
自分の「「運命」」を変えるためには、自分の今の生活の中で「「運命」」を変えようとは考えない事ですよ。
「「運命」」=現況の生活の中から外側を眺める事、眺めるべきなのです。
当方の記載が難しいのでしょうか、ね。

  理解し易いためにですね、自分の今の悩み事を解決するのに、直接に{{今の悩み事}}を解決しようと、考えない事ですよ。
{{今の悩み事}}は、さておいて、自分の{{過去}}を振り返りながら、自分が{{どんな人間}}だったかを判断するのが最適です。
自分の{{過去}}を判断できる人達は、自分の{{過去}}と{{現在}}が繋がるので、彼らを{{癒しの世界}}にもって行くには、案外と簡単なものです。

  現実に、{{こころの世界}}を散策した人でないと、理解できないでしょうが、この辺りが、「「心理療法」」の一番に大切な場面ですよ。
でも、沢山の{{考え方}}があります。
人間って、自分の{{こころ}}と{{からだ}}と{{会話}}ですから、自分の好きなように考えたら良いだろうとの、思慮もあるでしょう。
しかしながら、此の世には、自分が「「一人で生きる世界」」なんて有りませんから、誰かとの「「共存」」とか「「受容」」とか「「共感」」とか、などを必要とするものです。
そのためには、自分{{一人の考え方}}を貫くのは無理です。

  人間は、人間は、何度もですが、誰かと共存しなければなりません。
凄く歪で愚かな一群の愚かな人達が、見られますよ、時折にですがね。
自分の{{考え方}}が間違っていても、認めませんし、愚かな人だと{{呼べば}}立腹するのです。
親が言っても、有能な心理士が、どんなに上手に考えた積もりでも、駄目ですよ。
そんな人達も、簡単に言えば、幼い頃からの{{こころの外傷体験}}が、何時も、自分の現在の{{こころ}}に付き纏っています。

  人間って、人間って、何なのでしょうかな。 

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