<<心の世界>>感謝・恩・幸せ(5)

  我々は、人生を<<何のために生きるのか???>>と問われても・・・・・、
大変な質問でもあり、非常に簡単な質問でもあります。
{{人生}}を、如何に考えるか、如何に考えて如何に解釈するか、でもあります。
生まれて来た事に、此の世に出現できた事に「感謝」出来るかです。
勿論、こんな考え方も、自分を育てた{親}次第でもありますね。

  自分を此の世に送り出した親が、自分を育ててくれなかったら、きっと、悲しい
人生、生まれて来るのではなかったとも、考えるでしょう。
自分の親が、自分が小さな時から、如何に自分を育てたか??でしょうね。
自分の{{親}}に対して、「不満」、「不平」、「恨み」、などなど無ければ・・・・・、
きっと親に「感謝」できますし、親の「恩」も分かるでしょう。
  でも、沢山の場合で、親が本当に好きだとか、親に「感謝」しているとか、親に「恩」を感じているとか言っても、しっかりと過去の自分を調べてみていくと・・・・・、
「不平」・「不満」・「悲しみ」・「寂しさ」・「孤独」・「恨み」・「嘘」・「盗み」・「罪」、などなどが、沢山と、自分の記憶に出て来ます。

  そんなマイナスの自分の{{心}}を隠さないで、面接者に報告してみる事ですね。
何で、報告しないと、駄目なのでしょうと言う人も居るでしょうが・・・・・、
その方達は人間の心について、あまり勉強していない人達ですね。
人間には、「建前」と「本音」の心がありますが、多くの人達は、自分の「本音」を隠しながら成長しています。
幼い時から、「本音」の心を親に言っていたら、多分に育つ過程で、色々な沢山の問題が起こっていたでしょう。
普通では、親自身が自分の「本音」と「建前」についても知っていないからです。

 心の世界では「本音」と「建前」の心を知らない人達は、大人ではないと言うくらいです。
ともすれば、人間個人は本来的には、大変にエゴイストです。
それが、現実であり、真実だと考えます。
唯、唯、ほんの少しだけでも、他者への真心の{{親切心}}が欲しいですね。
自分の欲望ばかりを満たす癖が有りますと、どこかで無理な会話とか、行動とか、自分の心も、行過ぎてしまいます。

とりあえず、自分の周囲の人達に、「感謝」と「恩」を感じる能力を自分が持っているか持っていないかを調べる必要があります。

自分だけの欲望を満たそうとすると、必ず、自分の三本柱「会話・行動・心」が壊れてしまいます。

「感謝」と「恩」が分る人であれば、逆に、他者の心の中身が見えて来るものですが、そこまで自分の心を調べてみましょう。   

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