<<自殺対策>>「自殺対策」について・・・18

  「「自殺対策」」について、最終項にします。
自殺をする方達は、矢張り、全体的には、「「うつ病者」」の場合が多いでしょう。
 勿論、「「うつ病者」」でも、色々と病状の程度が有ります。
自殺する人では、「「うつ病症状」」がひどい場合では、自殺しないとも言われます。
どちらかと言えば・・・、重症の「「うつ病」」から、軽快して行く場合に自殺すると言われています。
しかし、「「うつ病者」」が、どの程度の時に、自殺をするかと言うのは、決定できないでしょう。

  「「統合失調症者」」も、自殺が多いと言いますが、「「うつ病者」」の自殺の感情とは少しばかり{{雰囲気}}が違うでしょう。
 「「統合失調症者」」でも、薬をしっかりと服用すれば、かなりの{{こころ}}の世界、意識の世界も改善されます。
「「人格水準」」が低い場合では、どちらの人達にしても、「「うつ病」」にしろ「「統合失調症」」にしろ、自分の{{過去の生い立ちから~現在}}に到るまでの{{こころ}}が整理されておりませんので、大変です。

  人間、誰でも同じですが、「「不満」」・「「悲しみ」」・「「嘆き」」・「「嫉妬」」・「「妬み」」・「「劣等感」」・「「卑下」」・「「恨み」」・「「憎しみ」」・「「怒り」」・「「怨念」」・「「孤独」」・「「復讐」」、などなどの{{こころ}}を持たない限り、「「自殺」」は起こりませんね。
マイナスの{{こころ}}と言うものは、自分の{{こころ}}の葛藤を持ち続けるために出て来るものです。

マイナスの{{こころ}}は、周囲の人達や環境{自分の既知の場合や、未知の場合もありますが}に対して、「「有り難さ」」や「「恩」」や「「感謝」」の気持ちを持てない方達です。
大事な「「感情」」を持っていれば、絶対に自殺なんかしないですよね。

現在の{{こころ}}の問題ですが、現実には、自分の「「過去」」の{{こころ}}に問題が有りますので、自分の「「過去」」の{{こころ}}から、解決した方が早いです。
自分の「「過去」」を見つめた事の無い人達は、そんな事をして{{何の意味があるのですかと}}と、「「過去」」を見る事に疑問を持ちますが、「「体験」」してみれば理解できるのです。

絶対に、「「うつ病者」」を早く治す方法は、多くの場合で薬も必要ですが、自分の生い立ちにて過ごしてきた時の人達との関わりを調べる事です。

人間は、必ず、自分の「「過去」」にて、不平や不満を持っているものですが、自分の{{こころ}}の中に、マイナスの「「感情」」を持った時に一番に疲れます。
だから、大事な事は、自分の過去の中での人達に対して、「「感謝」」や「「恩」」を持っていたかを確認して下さいませ。

自分一人で「「悩み」」の解消なんて、当人には案外と「「悩み」」を消去するのが下手ですから、当人の周囲の{{親}}や{{子供達}}や、場合によっては、知人や親戚なども応援する、一緒に「「内観体験」」が重要です。

周囲の人達が、悩める人の{{こころ}}を癒してあげる「「策」」を知るのが、最高に大事で、その事で、「「自殺者」」も減るでしょう。   

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