<<人間の犯罪>>他殺(7)

 知人や無知の人達が、殺人の対象になる場合もあります。

まあ、珍しい事ではありませんが、それなりの「「理由」」があるものです。

こんな状況も、全てが、「「犯罪」」を起す人達の自分の「「生い立ちの{{こころ}}」」が絡んでいます。

自分の子供への「「DV」」、親への「「反抗」」&「「犯罪」」などを考えてみますと、そのまま、{{こころ}}の葛藤を溜め込んで反抗をする場合があります。

 

 人間は誰でも、此の世を生きるにあたり、全くストレスも無いと言う人達は居ないです。

何度も、繰り返して皆様方へ伝えていますが、昔から「「五欲」」なんて言います。

人間には、「「煩悩」」ある故に、「「五欲」」は益々と自分の{{こころ}}の中で動いて活躍しております。

そう、悲しいかな、「「五欲」」がどれだけ満たされているか、どうかで、今の人間の「「会話」」や「「行動」」が変わります。

{{こころ}}が満たされていないと、「「会話」」や「「行動」」で自分の{{こころ}}を満たそうと考えるのですが、なかなか、案外と無理が沢山と有ります。

 

 {{生い立ちから~現在に至るまでの過去}}の{{こころ}}にて、どのくらい自分が満たされているのか、普通の方達は、あまり気づいていません。

しかしながら、殆ど全ての人達は、ぼんやりと生きていますが、「「気短」」か「「怒り易い」」か「「劣等感」」が有るか無いか、無意識的には全ての人間に背負わされています。

「「五欲」」が満たされずに、特別に、庶民では「「金銭」」に絡んだ問題が多いですね。

また、「「性欲」」に絡んだ場合も案外と多いみたいです。

 

 普通は、「「金銭」」を貸したお金が、自分の手に戻らなかった立腹や怒りや悲しみ、などなどが、沢山と自分を襲ってきます。

自分のマイナスの{{感情}}を、処理できなければ、全ての人達は自分の心に「「葛藤」」を抱えてしまいます。

そんな心の「「葛藤」」を如何に処理できるかが、自分の{{運命}}の別れ目にもなります。

面白いのは、「「他殺」などの場合では、自分の{{心}}と{{行動}}について、既に、正常の判断を出来なくなっています。

 

 パニックの状態になりますと、人間は自分の心の「「善」」と「「悪」」を判断しません。

こんな悪い事をすれば、自分が後で、大変な罪深さのために{{大きな罰}}を受けるだろうと明確な判断が出来なくなるものです。

多くの場合で、「「他殺」」については、人間の欲望が絡んでいます。

いや、多くの場合でなくて、全ての場合ですね、悲しいかな、人間の惨めな「「欲望」」が沢山と動いています。

どうか、パニックにならないように、自分の「「心」」を磨いて置いて下さいませ。

心のカラクリ、自分の「「深層心理」」を理解しておく事です。

コメントは受け付けていません。