<<劣等感>>「「劣等感」」10

 年齢も40歳頃になると、かなり人生の道で仕事をしてきたと言う感じです。

昨今では、世の中の交通関係も進歩して来ており、企業の仕事上では、単身赴任なども沢山とあります。

 単身赴任すると、又、新しく人間関係も作りなおしますので、そこでの人間関係の形成が出来る人であるか、どうかでもあります。

長期の単身赴任では、家族とのコミュニケ―ションも少なくなりますし、自宅へ帰った時の子供達への接触も注意が重要です。

 

 母親に「劣等感」があると、主人の居ない間の子育てにも<<問題が生じて>>きます。

父親の「劣等感」は、単身赴任で<<更に別の形で歪な方角に向かう>>事が無ければ良いですが・・・・・・。

 単身赴任でなくとも、家族内での心の摩擦や就労における人間関係や環境などにより「劣等感」が強くなってくると、仕事にも<<差し支え>>が出て、各種心身症、各種神経症、うつ病、更に、出勤拒否、アルコ―ル依存なども出て来ます。

そんな病気が、更に、また、自分の「劣等感」を増強しますから、悪循環になってきます。

「劣等感」をバネにして、自分の人生を飛躍させると言いますが、「劣等感」は絶対に無い方が良いです。

 

 「劣等感」が無ければ、日常生活も気楽になりますし、思考体制も雑念が入らずに悩む事なく、すっきりと自分の考え方を出来ます。

悩む事、苦しむ事、嘆く事、嫉妬する事、恨む事、不満を持つ事、そんなマイナスの感情を持つ事の全が「劣等感」につながっています。

時に、自分の給料にさえ<<不満を持つ>>人が、多々、居られます。

 自分の「能力」・「実力」・「力量」などを、知っているのかどうか、ですよ。

あまり真剣に働かない人達が、もっと沢山の給料を要求しても無理があるものでしょう。

給料が少ないからと、言って「劣等感」を持つ人達も居ます。

真実に、自分の「力量」から比較して給料が少ないのであれば、他社へ転勤も考えて良いでしょうが、他社へ移っても簡単に給料は上がりません。

 

 仮に、給料が上がっても、会社での周囲の環境が自分にストレスとならなければ、良いですけれどね。

人対人、人対環境に適応できるか、どれが、人の生きる楽しさの分岐点となるでしょう。

 何処へ行っても、何処に居ても、どんなに楽しい時間を持った積りでも、「劣等感」の原因は自分の過去、自分の<<生い立ち>>にありますので、どうしても自分の過去の心を調べないと、「劣等感」は消去できないでしょう。

皆が言いますが、「劣等感」を外せないものだから、「劣等感」は人生の<<励み>>になると考えますが、「劣等感」を消去できた人でないと、理解が不可解です。

「インタ・・・ネット心理療法」を体験すれば、理解できます。

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