<<劣等感>>「「劣等感」」7

 25歳前後の年齢になると、普通の人達は誰もが<<仕事をしながら、食を得ている>>時期でしょう。

最も、まだまだ、研究などをして、一般社会には出ていないにしても、それなりの給料をもらっているでしょう。

 例え、給料をもらっていなくても、最低限でも、<<食を得るだけの、状況は提供されているの>>が普通でしょう。

時には、まだまだ、親からの援助を受けて<<研究を続けている人達もいる>>であろう。

但し、例外的なケ―スでしょう。

 

 社会に入ってから、仕事をしながら<<食を得ながら>>、また、人によっては<<異性を愛して、結婚している人達も居るであろう>>と考えます。

人間社会で仕事をしていても、自分の周囲の人間と自分とを何時も比較しながら、自分は他者より優秀な人と思われたい、仕事が良くできる人と思われたい、或いは、結婚していなかったら、自分が愛せる、そして、自分を好いてくれる好きな女性を求めて生きているものでしょう。

 心の表面上では、誰もが、何も考えていないような{素振り}をしていても、自分の気づいていない深い心の底では、色々様々な心の葛藤が流れているものです。

これらの心が、案外、人間には「劣等感」として動いているものです。

 

 この年齢では、大きな名誉や大きな地位を求めている人達は、まだまだ、意外と少ないと思われます。

一番に、誰も考える事は、{お金が欲しい}ということでしょう。

 給料の、或いは、1ヶ月に稼ぐ<<お金の計算>>でも、自分の劣等感を認めざるを得ないでしょう。

また、仕事の種類だけで人を判断や評価をしたらいけないのですが、結構と自分の頭では無意識的にも判断していますよ。

唯、唯、職業で人間の価値を{判断したら、自分が駄目人間になる}ので、この事は注意しておきましょう。

 

 周囲の人達と比較して、自分が劣っていると感じる時は、それは「劣等感」です。

自分の「劣等感」を認めた時に、真実に認めた時に、初めて「劣等感」は消えて行きます。

「劣等感」で苦しむ間、自分の「劣等感」を自分で除こうと考えても、自分の「劣等感」からは抜け出せないです。

  真実に自分の「劣等感」を認めたら、その気持ちから抜け出すために、強烈に自分で「努力」や「切磋琢磨」が必要になってききます。

劣等感で悩む「時間は、無くなって」くるでしょう。

「劣等感」を抱えている間は、本当の真実の自分で生きているとは言えません。

自分の「愚かさ」・「劣等感」を消去して生きる事です。 

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