<<論考>>現在の{{こころ}}7

 人間は誰しも、今の現在の、自分の抱えている能力や力量で<<物事>>を考えて生きています。

その「「考え方」」の能力ですね・・。

この思考体系の出来上がり方が、人々、皆が少しずつ変わっています。

 一番に素晴らしい考え方は、自分の「「深層心理」」を知っているのか、どうかでしょう。

どんなに自分の{{終焉}}にて、皆様方に感謝できて{{有り難う御座いました}}などと言っても、其処に辿り着くまでの{{こころ}}が足りないので、自分の人生で結構と悩んで、或いは、自分が悩まなくても周囲の人達を悩ませて哀しませて生きて来た人達が沢山と居ます。

 

 自分が「「幸福」」であれば、周囲は「「幸福」」かと、問われれば、むしろ、反対の場合が多いかもしれません。

人間の生き方って、本当に難しいですよ。

 例えば、自分が「「金銭」」を沢山と持っていれば、周囲の人達は案外と{{やきもち}}や{{嫉妬}}なりをして生きているものです。

一番に理解し易いのは、例えばですね、自分の知っている人が、自分の自宅の隣に「「豪邸」」を建てれば、誰もが「「嫉妬」」をします。

自分の知らない人が、どんなに素晴らしい「「豪邸」」を建てても、「「やきもち」」とか「「劣等感」」を感じないものです。

矛盾した、人間の{{こころ}}です。

 

 誰が「「豪邸」」を建てても、自分の{{こころ}}さえ、しっかりとしていれば、心の動揺はありません。

一般に、人間は他者に対して、「「劣等感」」・「「不満」」・「「不平」」・「「ヤキモチ」」・「「嫉妬」」・「「恨み」」の感情を持ちやすいのです。

 そんな、{{こころ構え}}だけは、持たないで欲しいものです。

死ぬ前でなく、一生を通しても、自分の恋人の{{こころ}}が満足するように、そして、周囲の人達も可能な限り{{こころのお荷物}}を抱えないで生きられれば、最高でしょう。

でも、そんな立派な話を、当方が話していますが、現実は難しいものです。

 

 何故かですが、誰かが「「有名」」になれば、誰かが自分の「「無名」」を辛く思うものです。

これが、一般の人間の思考体系ですからね。

誰かが、「「金銭」」を沢山と、お金持ちになっていれば、「「やきもち」」をやくでしょう。

 傍の誰かが、仮に、男性が綺麗な美しい女性と一緒に居れば、矢張り、男性は{{やきもち}}や{{嫉妬}}をするものです。

綺麗な美人を抱いている男性は、嬉しくて幸福感を感じるでしょうが、周囲の人間達は大変なもので{{こころ}}は穏やかではありません。

人間の「「こころ」」の持ち方しだいですが・・・・・、

「「内観」」が重要です。 

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