<<未分類>>「記憶」10

 「記憶」と心身の{免疫}は、必ず、関係しています。

昔からの言葉がありますよ、{{心身一如}}、また、{{心身相関}}と言います。

これは、現在の科学でも間違いありません。

学問的な言葉を使えば、「神経内分泌免疫調節」とも言います。

心と体のバランスが良く出来ていないと、病気に罹り易いと言う意味でもありましょう。

しかしながら、どんなに自分で心と体のバランスを良くしようと思っても、そう簡単に出来るものではありません。

 

 体と心は、密接につながっています。

心が、何時も{幸福}を感じるのであれば、体のバランスも立派な状態になっている筈です。

人が、自分の心の中で{幸福}を感じたり、或いは、T・P・Oの状況で{不幸}を感じたりすると、自己の心が揺れている事になります。

そうすると、体の調子も、常に、揺れる心から影響を受けてしまいますので、体を含めてホルモンや免疫までもが安定しませんよ。

人の心のストレス、最終的には体のストレスも<<心のストレス>>から来ます。

体のストレスは、心のストレスから来るのが大量ですね。

 

 人が、心の葛藤を抱えるかは、その人が目前の人や環境に対して如何に反応するか、だけですよ。

この順序は、別の表現で説明しましたね。

ある言葉を借ります。

「色」→「受」→「想」→「行」→「識」、なる言葉があります。

目前の物・人などを受け取る「色=五官であって、眼・耳・鼻・舌・身・・・」でもって、想念するの「想」です。自分が好きなものには<近づく>し、嫌いなものからは<遠ざかる>などの<<<心の動き>>>を「行」としています。

最終的には、この心の道を通ってから、認識するので、「識」としています。

心の経路と言っても良いでしょうし、最終的には、各個人が如何に物事を判断・判定するかでしょう。

 

 心の判定の結果が、好きだ、まあまあだの場合ではいいし、判定の結果が嫌いだとか、大嫌いだとかで、その人の心の葛藤は沢山とたまり、大きなストレスとなるかだけでしょう。

自分の{生い立ち}から~現在までに至る{口・行動・心}を調べて、自分が善人か悪人かを判定できれば、目前をそんなに誤解しないで気楽に人生を生きられます。

過去の「記憶」だけ、この「記憶」が全ての人間の現在の心を操作するのですから、心の世界を勉強するのは面白いですよ。

「・・ネット心理療法」で、十分に学習できます。   

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